「Google Ngram Viewer」で遊んでみた
2013年 03月 31日
Google Ngram Viewerは、Googleが収集した500万冊を超える書籍データをもとに、5,000億語の単語を分析して時代の変遷をグラフ化できるサービス。
面白いですよ。
とりあえず、いろんな単語を入力して遊んでみましたので、本日はその内容を紹介。
と、もう一つ。1950年からどの怪物も出現が増えてる(時代遅れのファントムでさえも)。
意外にも、1945年をピークにいったん下がるんだけど、1960年代からまた持ちこたえて、さらに出現数を増やしてる、と。
Ngram、遊んでみると面白いですよ。
Google Ngram Viewer
http://books.google.com/ngrams
面白いですよ。
とりあえず、いろんな単語を入力して遊んでみましたので、本日はその内容を紹介。
戦争と平和
第一次世界大戦と第二次世界大戦。"war"という単語の出現数が上昇すると、"peace"っていう単語も上昇する、と。まぁ、うっすらではありますが、この二つの単語は対になっているということですね。モンスターの遷移
1800年代から1900年にかけてモンスターがたくさん出現してたけど、やがてゴーストの出現数が追い越した。ファントムは1930年頃から少し減って、変わってゾンビやバンパイアが増えてる。と、もう一つ。1950年からどの怪物も出現が増えてる(時代遅れのファントムでさえも)。
賢い人は減ってる?
天才や賢人がどんどん減ってる。かろうじてスマートはちょっと増えているけど、全体的に頭の良い人たちがどんどん減っている?もしくは、どんどん埋もれてしまっているのかもね。サンタクロースが生まれたのは?
このグラフを見ると、サンタクロースの誕生が一目で分かりますね。意外にも、1945年をピークにいったん下がるんだけど、1960年代からまた持ちこたえて、さらに出現数を増やしてる、と。
ラッキーとアンラッキー
最後に、ラッキーとアンラッキーの出現数。昔はアンラッキーが優位だったけど、最近はどんどんラッキーが増えてる、と。だからと言って、世の中にラッキーな人が増えてるとも思えず、まぁ商標とかそんなんだろうけどね。Ngram、遊んでみると面白いですよ。
Google Ngram Viewer
http://books.google.com/ngrams
by t0maki
| 2013-03-31 16:59
|
Comments(0)