なにこの煙霧って…
2013年 03月 15日
新御茶ノ水駅を出た途端、異様な雰囲気。あたり一面黄色く霞んでる。花粉なのか黄砂なのか、はたまた最近巷を騒がせているPM2.5なのか分からんが、なにしろ口の中はザラつくし、ケータイ画面にも積もるし、「この世の終わり」みたいな雰囲気の光景に一瞬たじろぎました。
そのまま湯島聖堂の彫塑展を見に行ったのですが、真っ黒い壁面がさらにその黄色い砂塵を強調して、おどろおどろしい感じ。
「なにこの天変地異…」とか思ったのですが、これは「煙霧」って言って、ごく普通の気象現象らしいですね。英語で、haze。
湿度が高いときは「霧」とか「もや」で、乾燥してると「煙霧」らしい。液体が舞ってるか、個体が舞ってるかの差。中国からくる「黄砂」も煙霧の一種ですが、今回都内で舞ってたのは地元ローカルなものなので、黄砂とは違うらしい。PM2.5ってのは、直径2.5マイクロメートルの粒子ってことだから、「煙霧」ともちょこっと違うっていうか、まぁ、単に直径の違い。
花粉、も、たぶん舞ってたでしょうね。でも、大多数は「ちり」や「砂ぼこり」、と。
一瞬、なんか砂漠の街で「サンドストーム」に遭ったような気分でしたよ。
▼マスクで完全防備の娘
by t0maki
| 2013-03-15 22:41
| 乱文・雑文
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