「W-1グランプリ2013(わんぱくグランプリ/ぱくわん)」参戦記
2013年 01月 12日

きっかけはケータイ会議の懇親会。
「わんぱくブロガー」むねさださんの胸を借りる形で、「W-1グランプリ2013(わんぱくグランプリ。略してぱくわん)」が開催されることに。
わんぱくとは?
わんぱくっていうのは、たぶん人によっても定義が違うとは思いますが、僕なりの解釈としては、子供の頃の「食」に対する好奇心を大人になっても抱き続けている人であったり、心意気の事。なので、誰かに「それ、わんぱくだなぁ」って言われるのは、めいっぱい食べることを楽しむ人にとって、最高の称号なのです。
というわけで、僕が今回「W-1グランプリ」参戦で用意した料理とは……?
わんぱくメニュー
実は、一番最初にこのフードバトルの企画が持ち上がった時、心の中で既にこの料理をつくると決めていました。「刺身の燻製」です!刺身で食べられる新鮮な魚介をあえて燻製にするわんぱくさ。
▼この企画のために、わざわざ燻製鍋を発注。

▼新鮮なお刺身を買ってきて下味をつけ……

▼いきなり燻製に!

そして当日
気合十分準備万端のブロガーさん達が続々と会場入り。キッチンスタジオは興奮と熱気、そして料理の匂いに包まれていきます。
顎が外れるかという屹立するサンドイッチ、総量1キロの明太子のみを盛りつけた丼、大根を一切切らずに寸胴鍋で延々煮込んだブリ大根、大人が総がかりでも完食できなかった超愛情弁当、煮込んで煮込んでさらに煮込んだ牛筋煮込み、ホームベーカリ持ち込みでその場でついたお餅など、次々と驚愕の料理が発表されていく中、会場の緊張感もマックスに。
そして最後はタイトルホルダーの「わんぱくブロガー」ことむねさださん。その迫力と安定感のある超巨大ジャンボ餃子は、挑戦者たちの度肝を抜きました。というか、すでにこの料理は餃子であることを超越してしまっているようにも見えます。そして何よりもわんぱくなのは、この桁外れに巨大なジャンボ餃子を制作するために試作を行い、つくった餃子を消費するためにしばらく主食が餃子という食生活を余儀なくされているというハナシ。もし、「餃子国」というものがあったら、即座に戴冠されてても良いレベルで、まさに餃子の王様。

結果、厳正なる投票の結果、「わんぱく」の称号は現タイトルホルダーのむねさださんに決定。まさに、チャンプの貫録です。

惜しくも「わんぱくグランプリ」称号を逃した参加者たち。
でも、ここに参戦した皆さん、もうすでに十分わんぱくですから。
それでは、次回「W-1グランプリ2014」の予告。
ディフェンディングチャンピオンは二連覇達成できるのか?
虎視眈々とタイトルを狙う挑戦者たち。
今、次回のネタとしてなんとなく考えているのは「ねぶた祭り」を料理で再現できないかなあ、と。
(イエイエ、そんな恐ろしいことはできません……)
お腹いっぱい、ごちそうさまでした!
by t0maki
| 2013-01-12 23:59
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