サンタクロース、信じてる?

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前にも書いたかもしれないけど、僕はサンタクロースを信じてます。
娘が信じているサンタクロースとはちょっと違うかもしれないけど、大人になって、改めて考えてみたら、「やっぱりサンタクロースいるわ」、と。

さすがに僕だって、真っ赤な服で白髭の老人がたった一人で世界中の子供たちにプレゼントを配ってるなんて信じてるわけではないですよ。そんなバカげたおとぎ話が現実だなんて信じるほど、僕だって子供じゃない。

でも実際に、たくさんの子供たちがクリスマスにプレゼントを受け取ってるのは事実なわけで、そのプレゼントを配っているのは、「サンタさん」っていう一人のおじいさんではなくて、実際は子供のためにプレゼントを買った世の中のたくさんのお父さんやお母さんだったりするのだけど、僕が信じている「サンタさん」っていうのは、そういう世の中のたくさんの大人たちが、子供を幸せにしたい、喜ばせたいっていうっていう気持ちそのもののこと。それが、本当のサンタさんなのではないかな、と。
なので、うちの場合は、クリスマスツリーの根元に今夜そっとプレゼントを置くパパとママがサンタさんってこと。

少なくとも僕は、サンタさんのことをそんな風に信じています。

で、ここで突然ハナシは飛躍してしまうんだけど、僕にとってサンタさんを信じるのと同じように、神様も信じていたり。特定の宗教はあまり信じていないんだけど、僕は確実に神様の存在を信じています。
サンタさんと同じように、僕にとっての神様も、特定の人物や偶像ではなく、一人一人の心の中にある良心とか、人々を幸せにしたいっていう心とか、そういうもの。

僕にとっての「死後の世界」って、天国と地獄とかそういう世界ではなくて、僕が死んだ後も延々と続くてあろう、この現実世界の延長にある、いわゆる「未来」のこと。むしろ、その未来が天国に近づくのか、地獄に近づくのかを僕たちは考えなければいけない。

これからの未来が、みんなが思いやりをもっていたわり合う天国のような世界になるのか、あるいは憎しみ合い貶めあう地獄のような世界になるのか。それは僕らひとりひとりの気持ちと行動次第なのかもしれない。それを導くのが、僕らの心の中にある「信じる力」だったりするのかな、と。

そんなわけで、僕はサンタを信じているのと同じように、神様も信じている。
けどそれは、特定の人物や偶像の事を信じているってことではなく、僕らの心の中にある良心を信じてるってことになるかな。

信じる心を信じてる、ってこと。

より良い未来が訪れますように。
メリー・クリスマス。
Commented by bio at 2012-12-25 03:48
本当にそういう意味だと思います!^^
"サンタさん"って。
Commented by t0maki at 2012-12-25 11:44
サンタさん、信じてる人がいて良かった!
by t0maki | 2012-12-24 14:13 | 乱文・雑文 | Comments(2)