僕のお気に入り(骨董)一眼レフカメラ「Exakta VX (Varex)」

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アメリカに住んでたときにフリーマーケットで購入した骨董カメラ。
学生時代はこのカメラで写真のクラスを受講したり、15日間かけてアメリカを列車で旅した時に持ち歩いて撮影したり、帰国してからもまだまだ現役です。
学生時代は現像機を持っていたけれど、今はせいぜい風呂場を暗くして白黒フィルムを現像し、ネガをスキャナーでパソコンに取り込んで画像処理する程度。

Exakta VX (Varex)は1950年に発売された一眼レフの元祖とも言えるカメラで、ドイツのイーハーゲー社がアメリカ輸出用に生産した物。『シンドラーのリスト』や『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』など、映画の小道具としても度々スクリーンに登場して、その度にうちの嫁さんに「見て見て!僕が持ってるカメラ!」と興奮して伝えては「あ、そ。」とあっさり返されます。

ファインダーが上から覗くタイプだったり、シャッターが左側にあったり、なぜか撮影途中でフィルムを裁断できるカッターが内蔵されていたりと、不思議なカメラですが、僕が生まれて初めて購入した一眼レフカメラで、カールツァイスレンズの描画力も合わせて、写真の出来は上々です。

最近はもっぱらデジタルカメラかスマホで撮影することが多いですが、たまにはこういうフィルムカメラを携えて散歩するのも良いかもしれない。
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by t0maki | 2012-10-26 19:02 | アート>写真 | Comments(0)