WEB制作歴14年、ブログ歴10年
2012年 09月 03日

「ブログ」っていう形態で初めて文章を書いたのは、たぶん2002年02月20日に「blogger」でアカウントを取得して投稿したのが初めてだと思います。
Googleに買収されるよりも、ずっとずっと前。当時はまだ日本語未対応でしたね。
なにやら「blog」ってものがあるらしいってんで、とりあえず登録して書き込んでみたってだけ。当時はまだRSSもトラックバックもPINGも良くわかってなくて、「掲示板と何が違うんだろう?」ってのもよくわかってないまま。
ネットで文章を書くっていう行為自体は、1998年頃にGeocitiesとかTalkCityとかに自分のWEBサイトを作っては、ちょこちょこアップしてました。独学でHTML覚えて、テキストエディタで普通に手打ち入力してサイトを作ってた頃。CGIの掲示板(BBS)とか、カスタマイズして自分のサイトにくっつけてみたり。
写真のサイトとか、待受けのサイトなんかを、ひたすら大量につくってたら、いつの間にか所有しているドメインの数が普通に二桁いってたりも。「WEBデザイナー」として勉強しながら仕事をしてた頃、仕事でさんざんWEBサイトを作ったあと、自宅で毎日トップページをひたすら日替わりでリニューアルし続けるなんて企画をやってみたり。
2002年にブログに触れる機会はあったものの、書くということに関しては自分のサイトとかメールマガジンを中心に配信してたので、「ブログ」って形で改めてスタートしたのは、2004年頃です。
最初はamebloで書いてたんだけど、「デザインのカスタマイズができる」って理由で2005年からエキサイトブログにあっさり移行。当初は「日曜アーティストのススメ」っていうブログタイトルだったのですが、途中から「日曜アーティストの工房」って、ちょっとだけ変えてるんですよね。
もともと書くのが好きで、呼吸をするように勝手に文章を書いているタイプだったのですが、今みたく「ブログ大好き!」になったのは「ケータイ会議」に参加させていただいてから。
そこから、いろんなブロガーイベントに参加したり、製品のモニターをやったり、ブログ書くための旅行をしたり、勝手にホテルにカンヅメ状態で「ブログ合宿」なんておバカなことをやってるのも、そこでブログの魅力に目覚めたから。
それにしても、これほど活字がコミュニケーションに使われてる時代って、いままでなかったんじゃないだろうかって。文章を書くっていうのがものすごくハードル高くて特権的な時代もあって、読み書きできるのがステータスだった頃に比べて、今は誰でも気軽に文字を使ったコミュニケーションができてるんですよね。
書くだけじゃなくて、他人が書いたものに直接返事を書いて、文字を使ったコミュニケーションがインターネットを介してほぼリアルタイムにできる時代。文字を使った井戸端会議や無駄話。いつの間にかいろんな人と行動や興味を共有できてる。
面白い時代だなと思うわけです。
by t0maki
| 2012-09-03 22:30
| 乱文・雑文
|
Comments(0)