21の頃、骨董カメラで撮った旅の写真

21の頃に撮った、旅の写真。ドイツ製のExakta VXっていう、一眼レフの元祖みたいな骨董カメラで。
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今から16,7年前、15日間かけてアメリカをぐるりと列車で巡る旅をしました。
大学のあったリノから、シカゴ、ニューオーリンズ、サンディエゴ(&ちょっとだけメキシコ)、ロサンゼルスとサンフランシスコを一人で旅しました。電車の中でいくつかタイムゾーンを越えながら、気づくと年を越したりもしつつ。

ロッキー山脈を越えたり、何時間もただひたすら西部劇に出てくるような荒野を眺めたり、かと思えばシカゴやロサンゼルスの近代的な町並みとか、海沿いの風景だったり。アメリカの桁違いの広さと多様性を実感しました。リノからシカゴまで、普通にノンストップで電車に乗ったまま二泊三日ですからね。でも、全然退屈しなかった。音楽聞きながら、車窓を眺めて考え事をしたり。貧乏旅行だったけど、精神的にはかなり充実した贅沢な旅でしたよ。

この時、僕は初めてロサンゼルスを訪れたのですが、まさか3年後に自分がそこに住むことになるとは、その時は思ってもいませんでした。

意外な経験が、意外なところで結びつく、と。


本の受け売りですが、「運のいい人」っていうのは確かにいて、それは単純に下手な鉄砲を機関銃並みに撃ちまくってたり、単に自分が運がいいって信じ込んでるだけだったりもするのかもしれないけど、実際思い込みでも良いから、「自分は運がいい」って信じてとにかく行動した方が絶対に良い結果に結びつくと思うのです。失敗しても良いから、とにかく飛び込んでみて、あとは諦めずに頑張る、と。
ムダに動き回ってやたら壁にぶち当たったり、余計な溝にはまったりもするけれど、まぁ、それはそれで。

そんなことを最近考えたりもしつつ。
by t0maki | 2012-06-05 00:00 | 乱文・雑文 | Comments(0)