僕にとっての「ブログ」
2012年 04月 07日

呼吸をするように、吸って、吐く。
僕にとって「ブログ」って、そんな感じ。
昔から、「書く」のが好きでした。イヤ、好きっていうのとはまたちょっと違うかな。呼吸と一緒で、無意識のうちに生活の一部になってる感じ。
冒頭の写真は、僕がロサンゼルスで一人暮らしをしてた頃にひたすら書きためていた雑記帳。1年足らずの間に、この分厚いフォルダーに二冊分、合計約1,000ページくらい。
たった一人でホームレスに片足突っ込みながらアメリカで職探しをして、ようやく宝石デザイン会社で働くようになったけど、まだ将来に対して不安を抱きつつ、なんとか自分らしく生きていきたい、みたいなことを考えつつ、自分の夢についてとか、考えをまとめるためにとか、あるいは孤独と不安を紛らすために、ただただひたすらペンを片手に紙に向かっていました。
吸って、吐く。吸って、吐く。
いろんな事を経験して、感じて、考えて、それをまとめるために文章にして残していく。今まで紙でやっていたものを最近はケータイとかテキストエディタを使って文字にして、ブログにまとめていく、と。
毎日何かしら考えたり、体験することがあるので、ブログのネタに困ったことはありません。書く時間さえ確保できれば、延々と書けます。むしろ、書きたくても書く時間が無い今のような状態がツライです。吸うだけ吸って、吐くことができない、という状態。
ここ最近、仕事が忙しい上に作品展の準備もしなければならず、書く時間が全くなくてかなりのストレス。通勤時間や移動中にツイートしながらガス抜きしてましたが、やっぱりブログが一番しっくりくる気がします。
世の中には、こんなにも面白いことがたくさん転がっていて、インターネットやソーシャルメディアで簡単に情報が手に入る時代です。いろんな経験や体験をして、それをブログに記録していく。別にかっこつける必要もないし、必要以上にマジメに書く必要もない。分からない事は分からないって書いて良いと思うし、その中で何かを学び、そこから本当に伝えたい事をちょびっとでも伝える事ができれば。僕が味わった感動を少しでも共有できたら、と思うのです。
それが、僕にとっての「ブログ」です。
吸って、吐く。吸って、吐く、と。
by t0maki
| 2012-04-07 20:22
| 乱文・雑文
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