
ケータイ会議9に参加してARROWS X LTE F-05Dの記事を書いてます。
先日音声入力についての記事を書きましたが、今回は手書き入力についてのブログ記事です。といっても、ARROWS X LTE の手書きモードの入力では無く、紙のノートに手書きで書いて、それをアプリを使って撮影して文字認識をするというもの。
今回使うのは、KYBERっていう手書き文字をデジタル化してくれるアプリと、それとコラボしたコクヨのCamiApp。KYBERでも専用ノートを販売しているみたいなのですが、たまたま今回入手したのがCamiAppとのコラボノートだったので。
KYBERは、なんと手書きの紙のメモをOCRを超える認識でデジタルテキストに変換してくれるのです!メモを写真に撮ってKYBERのアプリで送信すると、しばらくしてデジタルテキスト化されます。
▼アプリでメモ帳の写真を撮って送信すると、「デジタル化中」となります。

▼デジタル化完了!アプリの画面デザインが狭いせいで見づらいけど、きちんとデジタル化されてます!

実際に、紙のメモ帳に書いてデジタルテキスト化した文章がこちら。
* * *
メモ帳に手書きでブログを
書いてみます。
KYBERとCamiAppがコラボし
て、手書きのメモをデジタル
テキスト化してくれるっていう
のをやっていたので、さっそく
試してみましたよ。
CamiAppは、コクヨ製のノート
で、専用のアプリで画像ファイル
として保管したり、タブづけが
できるもの。
一方、KYBERは、手書きのメモ
をデジタルテキストに変換して
くれるというサービス。
というワケで、この文章を手書
きでメモ帳に書いて、KYBER
のアプリで撮影してデジタル
テキスト化してみます。さて、
精度はどんな感じでしょう?
* * *
ノートの端に合わせて改行が入ってますが、文字認識の精度はかなり良いですね。
「タグづけ」が「タブづけ」になっちゃってるのは、僕の文字のせいかな。なんか、良く分からないけど書くとき緊張したー。ふだん書くときは、もっとぐっちゃぐちゃな字です。
どうやらこの技術は完全にOCRの自動認識の技術だけで無く、人力での作業もなにかしらやってるみたい。その辺、公式サイトで確認したところ、「ヒューマンリソースによるエントリーやクオリティコントロール」をしているとのことです。なるほどね。
このデジタルテキスト変換のサービスは、通常のCamiAppノートにはついて来ません。KYBERとコラボしている製品だけですので、ご注意ください。(僕はそれに気づかず、勢いでCamiAppノートばっかり何冊も買ってしまった……)
KYBERから専用ノートが出ているようですので、そちらを購入するのも良いかもしれません。
昔書きためた大量の手書き文章があるので、ぜひこういった手書き文のデジタル化サービスが今後もっと広がって、安価に利用できるようになって欲しい。
▼KYBERのデジタルテキスト化を5000文字分利用できる蛍光ペンがあったので、たった今衝動買いしてしまった……。
▼こちらは、マルマン社製のノートとのセット
高精度OCRにより手書き文字でもデジタル化:O-RID KYBER
http://www.o-rid.com/jp/

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