通信速度を測るアプリ「Speedtest.net Speed Test」の仕組みとか
2012年 01月 30日
いきなりですが、Xiです。LTE回線です。何はともあれ、このドコモの富士通製スマホ端末「ARROWS X LTE」は通信速度が速いんです。
速い速いって言われて、実際使ってみて速いの体感すると、「どんだけ速いの?」って調べたくなります。
というわけで、今回は「Speedtest.net Speed Test」っていうその名の通り通信速度をテストしてくれるAndroidアプリを使ってみたのでそのご紹介を。
ただいま、ケータイ会議9に参加させていただいて、ARROWS X LTE F-05Dのブログレビューを書いてるのですが、他のブロガーさん達がこのアプリを使ってらっしゃるのを見て、「僕も僕もー」と。
▼測るぞ

▼測っているぞ

▼測った結果の一覧がこちら

「どうやって速度を測ってんの?このアプリ」
速度計測の方法については、このアプリをつくった会社のサイトに行って、FAQとかブログを辿っていったらいろいろ解説してあるPDFファイルがあったので、そこに書いてあった内容を以下に抜粋。
How We Measure What We Measure
1.Small binary files are downloaded from the web server to the client to estimate the connection speed
2.Based on this result, one of several file sizes is selected to use for the real download test
3.Up to 8 parallel HTTP threads are employed for the test, based on the estimated speed
4.Throughput samples are received at up to 30 times per second
5.These samples are then aggregated into 20 slices (each being 5 percent of the samples)
6.The fastest 10 percent and slowest 30 percent of the slices are then discarded
7.The remaining slices are averaged together to determine the final result
まず、ちっちゃいファイルをダウンロードして接続スピードを試す。その結果によって、実際にダウンロードテストで使うファイルサイズが決まるらしい。
8つの平行したHTTPスレッドで最大毎秒30の処理サンプルを受け取って、それを20個の固まりに分けて(それぞれがサンプルの5%分)、上位10%と下位30%を捨てて、残りを平均にした数値が回線速度の測定値として表示される、と。
なんか、分かったような分からないような感じですが……。
とにかく、えらい勢いでサーバーとファイルをやりとりして、その結果で通信速度を測ってるようですよ。あくまでスピードの平均を出しているので、一瞬の最速値なんかは切り捨てられてしまうようですね。僕の個人的な感覚ですが、10Mbpsを良い感じに超えると「ほぅ、なかなか」で、20Mbps以上でると「うわっ、速っ」って感じです。
アプリについては、単純なようでいて結構キャッシュの問題とかいろいろあって、そのへん考慮してあるみたいな事が書かれてました。
最寄りのサーバーを探す仕組みとか、テスト用のサーバーが世界各地にあるとか、こういう舞台裏の話が興味深い。
ちなみに、3G回線でテストしたときにデータ通信でやりとりしたファイルサイズはダウンロードが5MBで、アップが635KBくらい。Wi-Fiは同じく15MBと3.3MBくらい。やっぱり、回線速度によってテストに使われるサンプルファイルのデータサイズが違うってのはホントですね。
面白いからってたくさんスピードテストをやり過ぎるとデータ通信量が増えるので、このアプリを使う場合はパケット定額は必須だと思います。
最近、いろんな場所で通信速度を測るのがマイブーム。
聞いた話によると、羽田空港はLTE回線がかなり速いらしいですよ。
今日はそんなところで。

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
速い速いって言われて、実際使ってみて速いの体感すると、「どんだけ速いの?」って調べたくなります。
というわけで、今回は「Speedtest.net Speed Test」っていうその名の通り通信速度をテストしてくれるAndroidアプリを使ってみたのでそのご紹介を。
ただいま、ケータイ会議9に参加させていただいて、ARROWS X LTE F-05Dのブログレビューを書いてるのですが、他のブロガーさん達がこのアプリを使ってらっしゃるのを見て、「僕も僕もー」と。
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「どうやって速度を測ってんの?このアプリ」
速度計測の方法については、このアプリをつくった会社のサイトに行って、FAQとかブログを辿っていったらいろいろ解説してあるPDFファイルがあったので、そこに書いてあった内容を以下に抜粋。
How We Measure What We Measure
1.Small binary files are downloaded from the web server to the client to estimate the connection speed
2.Based on this result, one of several file sizes is selected to use for the real download test
3.Up to 8 parallel HTTP threads are employed for the test, based on the estimated speed
4.Throughput samples are received at up to 30 times per second
5.These samples are then aggregated into 20 slices (each being 5 percent of the samples)
6.The fastest 10 percent and slowest 30 percent of the slices are then discarded
7.The remaining slices are averaged together to determine the final result
まず、ちっちゃいファイルをダウンロードして接続スピードを試す。その結果によって、実際にダウンロードテストで使うファイルサイズが決まるらしい。
8つの平行したHTTPスレッドで最大毎秒30の処理サンプルを受け取って、それを20個の固まりに分けて(それぞれがサンプルの5%分)、上位10%と下位30%を捨てて、残りを平均にした数値が回線速度の測定値として表示される、と。
なんか、分かったような分からないような感じですが……。
とにかく、えらい勢いでサーバーとファイルをやりとりして、その結果で通信速度を測ってるようですよ。あくまでスピードの平均を出しているので、一瞬の最速値なんかは切り捨てられてしまうようですね。僕の個人的な感覚ですが、10Mbpsを良い感じに超えると「ほぅ、なかなか」で、20Mbps以上でると「うわっ、速っ」って感じです。
アプリについては、単純なようでいて結構キャッシュの問題とかいろいろあって、そのへん考慮してあるみたいな事が書かれてました。
最寄りのサーバーを探す仕組みとか、テスト用のサーバーが世界各地にあるとか、こういう舞台裏の話が興味深い。
ちなみに、3G回線でテストしたときにデータ通信でやりとりしたファイルサイズはダウンロードが5MBで、アップが635KBくらい。Wi-Fiは同じく15MBと3.3MBくらい。やっぱり、回線速度によってテストに使われるサンプルファイルのデータサイズが違うってのはホントですね。
面白いからってたくさんスピードテストをやり過ぎるとデータ通信量が増えるので、このアプリを使う場合はパケット定額は必須だと思います。
最近、いろんな場所で通信速度を測るのがマイブーム。
聞いた話によると、羽田空港はLTE回線がかなり速いらしいですよ。
今日はそんなところで。

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by t0maki
| 2012-01-30 00:00
| モニターレビュー>ケータイ会議
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