【PR】「uListening」ブロガーイベントで英語学習のポイントをしっかり聞いてきました
2012年 01月 31日

さてさて、株式会社アルクさん主催のブロガーイベントに参加してきましたので、その感想など。
なんだかんだで、こういうしっかりがっつりとブロガーイベントに参加するの、久しぶりな気がします。やっぱり僕は、こんな風にプレゼン見たりやワークショップに参加しながら、いろいろ新しい事を学ぶのが単純に好きなのだと再確認。
アルクさんといえば、言わずと知れた英語学習を専門にした教材やコンテンツをつくって販売している会社ですね。僕も、留学準備のための英語を勉強していた頃、大変お世話になりました。なんと今年で創業43年だそうですよ!

今回の主役は「uListening」というiOS(iPhone, iPod touch, iPad)アプリです。
実は僕、かなり前に自分のiPod touchにこのアプリをインストールしていて、何度か使ってはみたのですが、なんとなく「ふーん……」って感じでそのまま放置してました。今回のイベントで、実はあんまり使いこなせてなかった事が判明。改めてその活用の仕方を教わって、目から鱗ですよ。
このアプリを使った英語学習についてプレゼンをしてくれたのは、アルクでスピーキング研修プログラムの開発や講師育成などをしつつ、大手企業や大学で講師も務める福江さん。なんと僕と同い年。AIWAの録音できるウォークマンのくだりで激しく共感してしまったっていう僕の個人的なエピソードはいったん置いといて、「さすがプロの講師」という感じのしゃべりとパフォーマンスで、どんどんハナシに引き込まれました。僕もこういう英語の先生から授業を受けてたら、もう少し学校でマジメに英語勉強してたかもなぁ。
英語学習(特にリスニング)のポイントとしては、語彙力を増やす努力もしつつ、何よりも肝心なのは「音と言葉を繋げる」ということだそうです。そのために、まずは英語を聞く。同じ文章をひたすら聞く。これでもかこれでもかって聞いたあと、英文なり和訳なりを見て、そっからまた聞く、と。英語が完全に頭に入るまで聞いてから、「リピート学習」と「シャドーイング学習」をすると良いそうです。
「リピート学習」っていうのは、例えば短い文章のセリフを聞いたら、そこで一時停止して同じトーンとアクセントで発音の真似をしてみる方法。イントネーションとか、リズムとか、まるっと真似します。とにかく、音と言葉を繋げるエクササイズ。
さらに、「シャドーイング学習」は、リスニングの一時停止をせずに、聞いた端から発音を真似していく方法。聞きながら同時に喋るので、これが結構難しい。でも、ホントに英語を「音の固まり」として学習できるので、リアルな英語を学ぶにはすごく良いと思います。僕も、たまにDVDで映画を観ながら、セリフを声に出して真似したりっていうのはやったりします。
こういう一連の英語学習が効率的にできるのが、今回の「uListening」っていうアプリです。
というわけで、近いうちにこのアプリを実際に使ってみたレビューなどを書きますね。

イベントの終盤の質問タイムで、「例えば男の人が、ずーっと女の人の発音を真似してたら『オネェ言葉』になっちゃったりしませんか」っていうちょっと意地悪な質問をしてみたのですが、むしろ男女問わずまんべんなくいろんなアクセントのシャドーイングをした方が良いよ、とのことでした。まぁ、よく考えてみると、「音と言葉をつなぐ」という作業は、自分でしゃべれるようになるというのも目的の一つですが、むしろいろんな人の話す英語を聞き取れるようになるっていうのが大事なワケで、そういう風に考えると「インド人の発音」とか、「アイルランドなまり」とかも積極的に真似してみたら、もっといろんな英語が聞き取れるようになるかもなぁ、と。「アーノルド・シュワレツェネッガー」とか、「ロバート・デ・ニーロ」のシャドーイングとかしようかな。ん?イヤ単にモノマネがしてみたいだけっていう気も……。
今日はこんな感じで。
地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク
http://www.alc.co.jp/
by t0maki
| 2012-01-31 00:39
| ブロガーイベント
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