「レイ・アウト」のシェルジャケットを購入しました
2012年 01月 16日
「ケータイ会議9」で「ARROWS X LTE F-05D」のレビューをしています。
今回は、端末のケース(ジャケット)について。
特にスマートフォンに多いですが、端末用のいろんなジャケットケースがあって、装着するだけでかなり外観の印象が変わって面白いですね。もちろん、傷が付きにくいとか、衝撃をやわらげるとか実用的な利点もありつつ、単純に好みのデザインを手軽に選べるのは良いと思います。
というわけで、先日家電量販店でシェルジャケットを購入して、その使い心地が気に入ったのでそのままの勢いで記事書いておきます。このシェルジャケット発売元の「レイ・アウト」広報担当の方からメールインタビューのお返事をいただきましたので、その情報も合わせてご紹介。
さて、今回僕が購入したのは、「レイ・アウト」から発売されている「docomo ARROWS X LTE F-05D用グラデーションシェルジャケット/ブラックレッド RT-F05DC4/BR」です。
このグラデの感じが、ちょうど前回使っていたF-09Cの配色と似ていて、すごく気に入ったのであまり深く考えずデザインだけで購入してしまいました。
で、実際に装着してみて、すごく端末にフィットするというか、本当に一体化する感じで、もちろんサイドキーとか、端子の蓋とかも問題なく使えるし、カメラもおサイフもストラップホールだってそのまま使えるのに感心しました。
何よりも驚いたのはこのシェルジャケットをつけたままクレードルで充電もできたこと。それはもちろん「卓上ホルダ」側の工夫もあると思いますが、レイ・アウトの広報担当の方にその点も質問したところ、「構造上可能な物につきましてはケースを装着した状態でもクレードルが使用できるように考慮しております」との回答をいただきました。
むしろなんとなく、ケースを付けた状態の方が卓上ホルダに入れやすい気がする(気のせい…?)。
で、このシェルジャケットについては「鉛筆硬度3Hのハードコート塗装」が施されているとのこと。ちょっとこの3Hっていう単位がよく分からなかったので調べてみたところ、コーティングの強度を表す単位として、JIS規格で承認されているものらしいです。
JIS K5600-5-4
http://www.jisc.go.jp/
要は、3Hの鉛筆でガリガリひっかいても傷が付きにくい塗装ですよ、と。
このテストについては、「外部のテスト機関にてJIS規格に基づいたテストを行っております」とのご返答をいただきました。
コーティングの強度をテストする方法として、硬さの違う鉛筆をゴリゴリこすりつける光景って、なんかちょっと面白いなと思いました。
他にも、レイ・アウトの広報担当の方に伺ったところによると、このシェルジャケットは薄さ0.8mmを実現し、本体との一体感を重視したものになってるとのこと。さらに金型は一体形成を基本としており、表面から裏面が透けて見えるクリア色のケースでも金型接合部分の線が無い綺麗な仕上がりとなっているというお話でした。
こんな何気ないプロダクトにも、作り手のこだわりや創意工夫があって、ものづくりって奥が深いなぁと感じました。
発売される端末の色って結構限られてしまいますが、こんな風にジャケットケースでいろいろ好みにカスタマイズするっていうのは、かなりアリなんじゃないでしょうか。
今日はそんな感じのレビューです。
株式会社レイ・アウト
http://ray-out.co.jp/
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by t0maki
| 2012-01-16 23:46
| モニターレビュー>ケータイ会議
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