ARROWS X LTE の「エフェクト撮影」を極める

ARROWS X LTE の「エフェクト撮影」を極める_c0060143_1523112.jpg

さて、ようやく「ARROWS X LTE F-05D」のカメラ機能を使い始めているのですが、1310万画素もあって解像度がかなり良い感じなのに加えて、やっぱりLTE回線の時の写真アップロードのスピードはなんかもう小気味よい感じでサクサクアップできて快適!
今回は、デフォルトのカメラ機能で、端末に最初から実装されている「エフェクト撮影」を片っ端から使っていろんな写真の効果を試してみましたよ。

使えるエフェクトは16種類。そして、それぞれのエフェクトにはさらに効果のレベルを調整ができるものもあるので、かなり多様な写真加工が楽しめます。

というわけで、今回もいつもの散歩コースにある「湯島聖堂」でひととおり全てのエフェクトを使った試し撮りをしてきました。ものによってはちょっと効果が分かりづらいものもありますが、さっそく写真はこちら。


▼OFF
┗まずはエフェクトなしのデフォルトの状態で撮影
OFF (デフォルト)

▼背景ぼかし-強
┗一眼レフみたく手前のオブジェクトのみにフォーカスあてて、背景をぼかすような効果なのですが、この被写体では分かりづらいですね。ちょっと失敗……。
背景ぼかし-強

▼背景ぼかし-弱
┗上記と同じで、ぼかし弱め。今回ぼかしは被写体の選択を失敗したので、また別途記事書きます。
背景ぼかし-弱

▼HDR-強
┗連続した二枚の写真を加工して、明るいところと暗いところを良い感じに描写する加工方法。手すりの影の部分がくっきり出てます。手ぶれ注意なのと、動いてる被写体には向かないです。
HDR-強

▼HDR-弱
┗同上、効果弱め。
HDR-弱

▼ビビッド
┗彩度を高めて、鮮やかな発色に。目が痛い……。
ビビッド

▼モノクロ
┗文字通り、色を無くして白黒にします。
モノクロ

▼セピア
┗モノトーンのセピア色に。それにしても、モノクロもだけど、この縁のグラデは安っぽい感じがして、個人的に好きじゃない。
セピア

▼ダーク
┗暗いところを強調して、ダークな感じに。バットマンのゴッサムシティ風って言っても分かりづらい?個人的に一番気に入ってるエフェクトです。
(→まさるさんがつくったdarkphoto.jpに参加させていただいてます)
ダーク

▼アンカラフル
┗カラフルじゃなくする、と。サチュレーション(彩度)を下げる感じですね。
アンカラフル

▼クロマキー
┗赤色とか、一部の色だけを発色させて残りを白黒に加工するエフェクトです。設定を変えることで残す色を緑系、橙系、赤系、紫系、青系など調整することができます。後ろの方のトライコーンの赤色だけ残ってますね(これまた分かりづらい……汗)
クロマキー

▼クロスプロセス
┗元々は、ポジフィルムをネガの方法で現像して独特の発色効果を得る手法のことですが、その効果に似せた画像加工のエフェクトです。
クロスプロセス

▼ソフトフォーカス
┗往年の女優さんのアップを撮影する時とか、こんな感じですよね。ちょっとぼんやりとした、ソフトなフォーカスの加工。
IMG_20120110_142911

▼トイカメラ
┗トイカメラと言いつつ、これはピンポイントにLOMO LC-Aっぽい効果ですよね。周辺光量落ちのトンネル効果。デフォルトはちょっときついので、弱めにかけるともっと自然な感じになってオススメ。
トイカメラ

▼ジオラマ
┗ごく限られたエリアだけフォーカスをあて、全体的にミニチュアのジオラマを撮影したような効果。ただし、このエフェクトはあまりに雑すぎて……。頑張って工夫すると面白い写真が撮れます。
ジオラマ

▼魚眼
┗いわゆる、魚眼レンズを使った時のような効果ですね。
魚眼

▼白黒反転
┗ネガとポジを反転した効果ですね。
白黒反転

この「エフェクト撮影」の良いところは、プレビュー画面で仕上がりを確認しながら撮影できること。よくある写真補正アプリは、シャッター押した後に画像加工するものが多いですが、エフェクト適応後の感じを見ながら撮影できるのは良いですよね。

工夫次第で、結構面白い写真が撮れますよ。
今度また、いろいろもっと試してみよ。

今日はそんな感じで。

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
by t0maki | 2012-01-13 15:26 | モニターレビュー>ケータイ会議 | Comments(0)