夜の元学校でアートマネジメントを英語で学ぶ(第2回)

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3331 Arts Chiyodaで行われてる英語でアートマネジメントを学ぶワークショップ。第2回目の今回のテーマは、【アートの企画書:イメージから実現への道】というものでした。

前回、展覧会の開催までの流れを勉強して、今回は各自自分が考えた展覧会をプレゼンし、それについてディスカッションするというもの。

一週間準備する期間があって、アイデアはすぐに浮かんだものの、実際にプレゼン資料に取りかかったのはいろいろあって当日夕方の17時。75分のベストエフォートで作ったプレゼン資料をもって3331の教室へ向かいました。

一応、ネタとしては宇宙滞在型のアート展。「アーティスト・イン・レジデンス」をもじって「アーティスト・イン・スペース」にしました。この時点で、このアート展を実現する気が全くないのがバレバレですよね。2012年に宇宙空間に建設される予定のリゾートホテルに宿泊して、アーティストが宇宙体験を作品にする、という企画。NASAとか、JAXAとか、あとはVIRGINとかが総力を結集して実現するであろう、架空のアート展、と。

で、プレゼン後のディスカッションをしていく中で、意外にも宇宙をテーマにしたアーティストって既にいるようですね。と、さらに意外にも3331のグリーンカーテンプロジェクトには、宇宙から帰還したアサガオが交じっていたらしいというハナシ。宇宙アサガオ!グリーンカーテン(のなれの果て)は何度も見ていたのに、宇宙旅行を経験した植物のタネがあったなんて全然知らなかったですよ。しかも、日比野克彦さんのプロジェクトだっていうじゃないですか!

3331ってホント、僕にとって驚きの興奮、感動のるつぼなんですが、どうも周りの人達との温度差を感じて仕方ない。もっと話題にのぼってもいいのに、と思うのですけど。いろんなテナントもそうですが、アート展とか、イベントとか、屋上にオーガニック菜園があることとか。一階のエントランススペースはすごく快適な休憩スペース&カフェになって、誰でも自由に使えるって、地元の人でも知ってる人どれくらいいるんだろう?

というわけで、今回僕は「3331定点観測」っていうプロジェクトを勝手に一人で立ち上げることにした。個人的に、ブログやソーシャルメディアを使ってあさっての方角から3331を割と真剣に応援することにします。

僕自身も、地下のB102の教室をアートスタジオとして使わせていただき「日曜アーティスト」として趣味の創作活動に本気で取り組みますので、その活動の一環として。

雑多で方向性の定まらないなんでもありのこのブログがさらにカオスな状態になりそうですが、まぁ、それはそれで自分らしくていいかな、と。
「アート」について、3331で体験したことを元に、鋭角からゆるーい記事を書いていきますよ。


3331 Arts Chiyoda
http://www.3331.jp/

ARTS FIELD TOKYO
http://artsfield.jp/
by t0maki | 2011-12-04 00:00 | アート | Comments(0)