【PR】実は、アトムやドラえもんは既に存在してる?~未来を支えるIBM~

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「テクノロジーの力で、町全体をスマートに~未来を支えるIBMメインフレームの価値~」ブロガーミーティングに参加してきました。

今回のメイントピックは、「Smarter Cities」と「System z」について。
今回改めて思ったのは、IBMさんのプレゼン資料は、いつも中身が濃いなぁ、ということ。
まぁ、扱う内容の中身が濃いので、必然的にということだとは思いますが。

前回の記事はこちら。
『IBM100周年で考えるテクノロジーの未来』のプレゼン資料がすごかった


「Smarter Cities」っていうのは、簡単に説明すると「IT技術でより住みよい街をつくろう」っていうもの。「街全体」っていうのがポイントです。

例えば、リオデジャネイロでは洪水対策や気象予報などをオペレーション・センターでリアルタイムに管理して、予測をしたり警報を発したりする、と。マンホールの裏にセンサーを取り付けて置いて、水があふれると検知する、とか、センシング技術を用いてデータをネットワーク経由で収集し、コンピューター分析して結果を導くというところに、IBMの技術が使われています。

他にも、ロンドンでは交通システムに導入することで渋滞緩和に役立っていたり、リッチモンドでは犯罪予測に情報を活用して効果が出ていたりなど、社会全体で情報連携をして無駄な出費を減らしたり、快適で住みよい街づくりに役立っているということなのです。

IT技術で街全体をより「スマート」にすることで、交通や公共安全、エネルギーとか水資源管理に役立っていて、実際に効果も上がっているというのが興味深いです。

で、そこで僕が思ったのはまさにアレ。近未来のスーパーロボットヒーローですよ。危ないところを助けてくれたり、便利グッズを出してくれたり。もちろん、「Smarter Cities」はあくまでIT技術を駆使した仕組みの部分なので、分かりやすい「人型ロボット」ではないけれど、やってることは非常に近いのかな、と。

以下、私感。明らかにみんなが幸せになれる技術であるのは間違いないのですが、現実的にはやっぱりどんなテクノロジーでも、企業が参画するには「いかにお金を回収できるか」ってところがポイントになるでしょうね。すごい高度に洗練されて明らかにみんなが幸せになれるインフラの仕組みがそこにあるのだけど、誰が導入費用を負担するのか、と。
そこは明らかに行政が動くべきなんでしょうけど、ここらへん想像ですけどいろいろハードルありそうな気がする。とりあえず、消極的にちょこちょこちっちゃい実験だけを何度かやってみて、なんかうやむやになってしまったら嫌だなぁ。
なので、僕ら一般市民がきちんと理解して、動く必要があるんだろうな、と。

などと考えつつ、やっぱり僕が思うのは、「未来はもうそこにあるのだな」と。どのように実現するかを考えるのは、実は僕らなのかもしれない。本当の意味で持続可能なクラウド・テクノロジーって、もしかしたら僕ら一人一人が考えて、集積して、行動を起こすことで実現できるものなのかもな、と考えたりした夜でした。

「Smarter Cities」については、今後いろいろ調べたり、勉強してみたいと思います。
もっときちんと理解できたら、また記事書くかも。


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と、IBMのメインフレーム「System z」については下記のやりとりが一番心に刺さりました。

Q.そもそも、「メインフレーム」ってなんですか?
A.ミッションクリティカルな業務を支えるインフラのことです。

そうか!目からウロコ。

今日はそんな感じで。


IBM スマートな都市 - Japan
http://www-06.ibm.com/innovation/jp/smarterplanet/cities/


by t0maki | 2011-11-17 23:59 | ブロガーイベント | Comments(0)