野外アート展「トロールの森」に行ってきました
2011年 11月 07日

縁あって、野外アート展「トロールの森」へ娘と訪れてきました。
善福寺公園の自然の中に突如現れるアート作品群。なかなか興味深い展覧会でしたし、アートというものについていろいろ考えさせられたり。
そもそもは、震災後のチャリティイベントでいきなり作品を制作した縁で、横浜赤レンガ倉庫のchips展にも参加させていただき、その流れで横浜トリエンナーレを見たり、3331 Arts Chiyodaでアートブログを英語で学ぼうっていうワークショップに参加して、その場の勢いで僕自身も3331 Arts Chiyodaを拠点としてスタジオアートに参加するという数々の出会いの中、その3331と出会うきっかけとなったワークショップで講師をされていたのが今回トロールの森に携わってるジェイミ・ハンフリーズさんだったりするわけです。
で、今回トロールの森で、偶然ジェイミさんに遭遇してびっくり。まぁ、運営側のアーティストの方なので、その場にいてもおかしくはないのですが、まさか会場で会えるなんてねぇ。
以下、会場の作品などの写真を織り交ぜながら。
▼一瞬、誰か住んでるの?と思ったら、動画を配信中でした。

▼超巨大なTシャツ

▼トイレの標識もアートに見えるけど、これは作品ではなく

▼突き刺さった、もしくは突き出たドア。アートである

▼インタラクティブアート…ではなくただのお腹をすかせた鯉たち

▼滴

▼枝

▼だんだん、作品と日常の境界がなくなってく感じ

▼池の畔

▼娘がノートに書き込み中

いろんな作品に触れて、そしてもちろん僕自身もアート学部の学生だったわけで、それなりに「アート」について考えてきたりもしているのですが、いつもなにかちょっとした違和感というか、ギャラリーの居心地の悪さみたいな部分もあったりしたのですが、やっぱりアートはいろいろあって良いと思うのです。ハイアートから、趣味のクラフトまで。落書きだって、見る人にとっては「アート」かもしれない、と。
というわけで、今後しばらくの間、本気で「日曜アーティスト」としての活動をしてみようかな、と。廃校を利用したアート施設の元教室を利用して、創作活動を始めようとしているところです。
さてさて、いろいろやるぞー。
by t0maki
| 2011-11-07 00:00
| アート
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