【PR】「レイクウッズガーデン ひめはるの里」の不思議
2011年 10月 10日

レイクウッズガーデンひめはるの里って、何か不思議な場所です。
全体として自然に囲まれて広々として、犬連れで遊びに来たら最高だろうなぁというのどかな雰囲気のテーマパークなのですが、ところどころ何か「ドキッ」とさせられるものがあったりするんです。
例えば、バラ園。普通にバラを観賞していると、作出年が1867年とか書いてあって、「え?どういうこと?」と、一瞬見間違いか書き間違いかと思うのですが、実際に18世紀に作られたバラが、もう触れられるくらいの距離に存在するのがびっくりしました。誕生年のバラを探したりするのが、このバラ園の楽しみ方の一つです。

自然がいっぱい、というか、自然のど真ん中にあるテーマパークなので、意図してなのかいつの間にかなのか、いろんな生き物に出会います。
バラを覗いたら、いきなり虫にガン付けられました。

湖の縁を歩いたら、エライ勢いで湖の土手がばしゃばしゃ音を立てるので「なんだ?なんだ?」と思ったら、大量のカエルが水に飛び込む音でした。
普通にトンボは飛んでるし、枝に擬態するような虫もいるし、昆虫観察に来ても楽しめるんじゃないかっていうくらい。


今年の4月にグランドオープンしたって割には、ところどころ「アレ?」と思うくらい時代を感じさせる建物もあったりして、そこも不思議なところでした。
ガラス張りの温室のような「クリスタルガーデン」もなんとなく年期を感じる建物だし、奥の方にあるコテージとバンガローは閉鎖中でしたが、あきらかに昔からそこにあった感じ。

帰り際にやたら年代物の「房総の魅力500選」っていう金属製のパネルに「ひめはるの里」って書かれていて、そこに「昭和63年1月」とか書かれていたので、これはいよいよなにか歴史があるんだな、と。

調べてみたところ、「レイクウッズガーデンひめはるの里」としては今年の4月にオープンしたばかりなのですが、以前は「茂原市ひめはるの里」として、1986年頃からあった施設だったらしいです。クリスタルガーデンには、以前熱帯・亜熱帯植物を栽培していて、フラミンゴや鳥たちが放し飼いになっていた「バードパラダイス」などもあったらしいです。その後、いったん別の業者が運営を引き継いだらしいですが、うまくいかず、現在のニチイグリーンファームさんの手で大幅に改修して正式オープンしたのが今年の4月、と。なるほどねぇ。休園中に「ホオジロカンムリツル」が脱走したっていう記事を見かけたけど、無事捕獲できたのか気になります。
現在はすっかり鳥の姿は(野生の鳥以外は)ありません。代わりに、犬たちが元気にドッグランで走り回ってます。広々とした施設。なぜか売店の脇に竹馬が置いてあって、うちの娘が結構ハマって遊んでました。
ニチイグリーンファームさんは、もともとは「信州アイリスの郷」を運営していた会社さんらしいので、「ジャーマンアイリス」なんかもひめはるの里で栽培するのでしょうかね。現在はまだ調整中の「森のコテージ」なんかも、これから泊まれるようになるでしょうし、まだまだこれから楽しみなアミューズメント施設だと思います。
いつか、犬連れで行きたいなぁ。
ニチイグリーンファーム
http://www.nichii-gf.com/
レイクウッズガーデンひめはるの里 公式サイト
http://www.lwgarden.jp/
by t0maki
| 2011-10-10 01:46
| ブロガーイベント
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