行けなかった『Red Bull Art of Motion Yokohama 2011』イベントレビュー
2011年 08月 04日

2011年7月30日、世界トップクラスのフリーランニング・イベントが日本初上陸!『Red Bull Art of Motion Yokohama 2011』に行きました!……が、当日直前の雨で延期となり、実際のパフォーマンスは見られませんでした。
その模様は前回書いた通り。
世界トップクラスのフリーランニングイベント……雨で延期
http://tomaki.exblog.jp/16665652
なので今回は、僕が行けなかったイベントについて、写真も交えてブログレビューを書いてみたいと思います。
翌日(7月31日)に延期されたイベント当日には、約2,500人の観客達が詰めかけ、日本で初めて行われたフリーランニングのパフォーマンスに熱狂したというのに、僕は見ることができませんでした。

当日、僕は見に行くことができませんでしたので、12名の世界トップクラスのアスリート達と、6 名の日本人選手が、国の重要文化財でもある「ドックヤードガーデン」に作られた特設会場で、高さ約18メートルの地点から石段や手すり、高台や鉄棒、ピラミッド型オブジェ、さらにはMINI の車体を自由に使いながら、脅威の身体能力で信じられないようなパフォーマンスを繰り広げていたのを目の当たりにすることはありませんでしたでしたし、日本人の島田善選手(18 歳)が数いる海外線種を抑えて1位で予選通過した劇的な瞬間や、前回のロンドン大会の優勝者ティモシー・シーフ選手(23 歳、イギリス)らを抑えて見事優勝したジェイソン・ポール選手(20 歳、ドイツ)が、優勝後に「今は何も考えられないくらい嬉しい。初めて日本に来たけど、渋谷や原宿など、歩いているだけで楽しくなる日本が、とても好きになった。こんなに多くのフリーランナーや観客がいるなかで、優勝できて本当に嬉しいよ」とコメントしたのも、実際に聞くことはありませんでした。

2007年より世界中で開催されている『Red Bull Art of Motion』。2011年は世界6都市で開催される予定ですが、今年は初めて日本が選ばれ、ロンドン国立劇場に続く2番目の大会会場に横浜「ドックヤードガーデン」が選ばれ、世界レベルのフリーランナー達が日本に結集したイベント、本当に行きたかったです。

そして、もし僕がそのイベントを見に行くことができていたなら、当日撮影した写真をまじえて、いかにアスリート達のパフォーマンスが素晴らしかったかをこのブログで熱い思いを込めて書き綴っていたと思うのです。



さらにもっと言うなら、その熱いパフォーマンスに感動のあまり、「僕もフリーランニングに挑戦したい!」などと三十路後半の体力不足も顧みず、そんな血迷ったことを言い出していたかもしれません。
今日は、僕が行くことのできなかった、『Red Bull Art of Motion』についてのレビュー記事でした。
Photocredit: (c) rutgerpauw.com/Red Bull Content Pool
by t0maki
| 2011-08-04 00:00
| 乱文・雑文
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