「手塚治虫のブッダ展」を見てきました
2011年 06月 20日
上野の東京国立博物館で、「手塚治虫のブッダ展」を見てきました。
CJキューブさんのプレゼントに当選して、だいぶ前から行こう行こうと思ってたのですが、結局展覧会終了一週間前になって慌てて。上野なんて、毎日通勤で通ってるのに、いつでも行けると思ってると、かえって行く機会逃しますね。
ま、終了前に行けて何より。
手塚先生の漫画の原画が見られて興奮しました。
印刷だと白黒にしか見えないですが、原画は下書きの線とか、スミの塗り具合とか、タッチがそのまま見えるので、「こんな風に描くんだぁ」って、参考になりました。修正液の使い方が「修正する」っていう使われ方もありつつ、むしろ「黒で描く」のと同じように「白で描く」っていう感じで描画されてる箇所などもあり、感心しきり。
もちろん、ブッダに関する国内外の博物館の収蔵品などもいろいろ。でもやっぱり、どんなに古い収蔵品でもブッダの死語数百年経ってから作られたものであるワケで、やっぱりブッダそのものというよりも、仏教芸術の作品ってことになりますよね。
手塚先生も、こういった仏教芸術についても作画の参考にされたんだろうなぁ、と思うと、こうしてその原画と博物館の作品が並んで展示されているっていうのはスゴイことなのだと、改めて。
結構会場が混んでて、ゆっくりゆっくりしか進まないので、なんとなく手持ちぶさたついでに作品の解説文が日本語と英語の二カ国語で書かれてたので、全部読み比べをしてみました。結構ね、日本語と英語の仏教用語がいまいち頭の中で繋がってなかったみたいで、あぁ、この単語は英語ではこう言うのか、っていうのがありましたよ。
えーと、「涅槃」が“Nirvana”だっていうのは元から知ってたんですが、えーと、えーと。あれ?全然出てこない。
あ、「沙羅双樹」が“Sal Tree”だったりとか?あってる?
ダメだ、他にさっぱり出てこない。名前とか、地名とか、難しすぎ。
やっぱり、もうちょっと勉強した方が良いよなぁ。
とりあえず、『ブッダ』はもう一度読み返したい。
今日はそんなところで。
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Adansonian
at 2011-06-27 06:04
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http://adansonian.blogspot.com/2011/06/buddha.html
英語版ブッダ、いいです。英語の勉強にもなります。外国人にもとても喜ばれますよ~
英語版ブッダ、いいです。英語の勉強にもなります。外国人にもとても喜ばれますよ~
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t0maki at 2011-06-27 13:03
なるほど!英語版で読むって手もありますね。
by t0maki
| 2011-06-20 02:08
| 乱文・雑文
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Comments(2)