足もとをF1マシンが疾走するこのド迫力! 『Red Bull Energy for Japan』を取材してきました
2011年 06月 05日

F1マシンが史上初めて日本の公道を走る、「Red Bull Energy for Japan」っていう震災復興イベントがあるっていうんで、早朝始発に近い電車で家を出て、横浜元町まで行ってきました。
どういうワケか今回僕は「プレス」として会場を取材させていただくことになり、集合場所の受付で「あのー、『アルファブロガー』のTOMAKIです」っつう、軽く身分詐称じゃねぇの?っていう肩書きを伝えてチェックインしましたが、イヤ、事前にそう言えって指示があったものだから……。
ともかく、今回、実際にF1カーがすぐ目の前を疾走するのを、もうホント、手を伸ばせば触れるような距離で目撃して、かなりテンション上がってます。
というワケで、一つはフツーにイベントレビューを書きつつ、もう一つ、「プレス」として参加させていただいた感想なども後日書きたいと思います。
で、さっそく今回の「Red Bull Energy for Japan」について。
冒頭にも書きましたが、F1マシンが公道を走るのは、史上初とのこと。

「今回F1マシンが走行する元町ショッピングストリートは、異国情緒漂う街として発展し、商店街をあげてのセールや街路の整備、オリジナルブランドの構築など、他に先駆けて様々な取り組みを行ってきました。そしてこの度、『東日本大震災復興支援 Y152チャーミングセール』開催に合わせて、“Red Bull Racing”によるショーラン(デモンストレーション走行)を実施することにより、今まで誰も成しえなかった日本の公道でのF1マシンの走行が実現することによって、人々に希望とエナジーを届けます」
プレスキットがあると、こんな感じの文章がスラスラ書けて楽ですね。
でも、僕が伝えたいのはそんなことよりも、イベント2時間前の早朝7時に会場入りしたら、もうすでにたくさんの人たちがコースの左右に集まっていて、大きなカメラを抱えていたり、家族連れだったり、土地柄ペットを連れてる人たちもいたりして、もうホント、お祭り騒ぎだったこと。商店街の二階から、およそF1に縁のなさそうなおばあちゃんが窓を開けて通りを見下ろしていたこととか、あの遠くから豪快なエンジン音を轟かせながらマシンが近づいてくるときのドキドキ感とか。ホント、すごかったですよ。
実際、F1チームのスタッフでなければ味わえないような近距離で、パワフルに走るマシンを体感できたのは、すばらしい体験でした。もう、ね。「見た」っていう表現じゃなくて、「体感した」っていう表現なんですよ。空気を切り裂くような爆音と、地面に吸い付くような走り。車高が低いから、目の前を通り過ぎた瞬間は、ホント運転席の中まで覗けました。
F1マシンがまっすぐ向かっていたときは、もちろん僕も興奮MAXでしたが、あまりのパワーにちょっと「怖い」とすら感じました。こんなマシンを運転できるドライバーを尊敬したし、ちょっとうらやましいな、とも思いました。
最後に、ドライバーのセバスチャン・ブエミさんと、市長や区長が集合写真を撮っている最中にちょっとした「ミラクル」が。元町SS会理事長の北村さんの肩に、チョウチョがとまってる!!復興イベントにふさわしい、ステキなエンディングでした。


▲肩に蝶が!しかもよく見ると吸われてる??
残念ながら、今回は予定されていたF1マシンの会場展示は実施されず、商店街のアナウンスで繰り返し通知していましたが、熱気さめやらぬ会場ではその後も路上のタイヤ痕を撮影する人たちがたくさんいたり(僕も含めて)。


▲みんな、路上に残されたタイヤの跡を撮影しています。
たくさん、「エナジー」をいただいたイベントでしたよ。前日休日出勤で深夜過ぎに退社したのでろくに寝てなかったのですが、あのF1マシンの迫力は、眠気なんて吹き飛びますね。
また今度、「プレス」として参加させていただいた雑感などを書きますね。
取材の舞台裏、みたいなものを紹介できれば。
今日はこの辺で。
by t0maki
| 2011-06-05 23:59
| 乱文・雑文
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