【PR】「これからの暮らし方を考えるワークショップ(省エネ編)」に参加してきたよ

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5月27日(金)に開催された、「greenz.jp×富士通株式会社」共催による、「これからの暮らし方を考えるワークショップ(省エネ編)」に参加してきましたので、そのイベントレビューを。

実は、「greenz.jp」について、イベント参加申し込みをする前は、全く知りませんでした。事前にサイトを拝見して、「へー、面白そうな活動をしてるんだなぁ」という印象でしたが、あまり深くは考えず、どちらかというと元「ケータイ会議」参加者として「富士通」さんの方に興味があったり。

参加のもう一つの決め手は、アメリカ生まれで日本在住のフォトジャーナリスト、エバレット・ブラウンさんが登壇されるということで、興味津々で話を聞いてきました。

さて、そのエバレット・ブラウンさんのお話。
主に、写真のスライドショーを見ながら、ゆったりとした口調の日本語でのプレゼンで、すごくわかりやすかったです。
房総半島に「Brown's Field」っていう、国内外の若者達が集まる有機農場を設立し、オーガニックな野菜や米、醤油味噌納豆など作ることを通して、自然と一体となった生活を共有できる場を提供しているとのこと。その農場の写真を中心に野菜や米を栽培したり、醤油を醸造している光景や、バイオ燃料で走る車とか、元トリ小屋のレストランから自作のツリーハウス。かと思えば助産婦さんを目指す娘さんが通うバリ島の学校とか、なんとも盛りだくさんで楽しい感じのスライドショー&トークでした。
印象に残っのは、「海外にも四季はある。でも日本は日々の季節の移ろいをさらに深く味わうことができる」っていう言葉。僕もアメリカに住んでいたことがあるので、この日本特有の「季節の移ろいを感じる」ってのは、激しく同意です。

こんなにゆったりとしたしゃべり方で、自然と共生しているエバレットさんですが、本職は通信社の日本支局長とのことで、平日はPCやiPhoneをがっつりと使いこなしているっていうそのギャップにも驚き。テクノロジーを否定するというのではなく、うまく活用しつつ、自然と共生することも大事、ということですね(と、勝手にまとめてみる)。

続いて、富士通さんのプレゼンは、比較的シンプルに、「ピークシフト」とか「ゼロワットACアダプタ」といった省エネ技術を紹介。ADアダプタの消費電力ってのは盲点でした。今後、人感センサーなどとも連動した機能を考えているっていうあたり、さすが「ヒューマンセントリック」の富士通さんです。

イベントの後半は、ファシリテーター西村勇也さんによる、「省エネ」についてのワークショップ。グループに分かれて20分間省エネについてディスカッションした後、20分で「省エネ」な暮らしを30文字のビジュアル付きスライドにするというもの。「省エネってなに?」っていうところから、真剣に考えた一夜でした。

ちょっと長くなってきたので、僕が考える「省エネ」とか、「エコ」とかについては、また今度あらためて。

「greenz.jp」の活動は、今後もフォローして行きたいなぁ、と考えています。


greenz.jp グリーンズ
http://greenz.jp/
Everett Brown
http://www.everettkennedybrown.com/
WWOOF ジャパン
http://www.wwoofjapan.com/main/


by t0maki | 2011-05-30 23:59 | ブロガーイベント | Comments(0)