修善寺・土肥温泉へ行ってきました

伊豆の踊子号で、修善寺・土肥温泉に行ってきました。
往き道、伊豆も近年まれに見る積雪ということで、ローカルバスからの景色はエライ豪雪地帯への旅みたいな車窓になってましたが……。
修善寺・土肥温泉へ行ってきました_c0060143_0421676.jpg


温泉にゆったりつかって、おいしいもの食べて、リフレッシュできました。
オーシャンビューの部屋ということで、目の前がすぐ海!
修善寺・土肥温泉へ行ってきました_c0060143_042299.jpg


修善寺といえば、夏目漱石先生が療養のため滞在されていた地。先日のスタンプラリーの流れで、今回もなんとなく夏目先生の足跡を辿る旅といった趣に。伊豆の踊子号で夏目先生が修善寺での体験を綴った『思い出す事など』をiPodで読んでたら、ちょうど「三島駅」に着いたところで文中にも三島の文字が現れて、ちょっとした偶然にびっくり。思わずツイートしてしまいました。

修善寺駅からバスで20分のところにある、「虹の郷」というテーマパークには、夏目先生が修善寺滞在中に宿泊されていた菊屋旅館の本館が移築され、「修善寺 夏目漱石記念館」として一般公開されています。夏目先生が滞在中に一時危篤にまで陥った経験は前述の『思い出す事など』にも本人の筆で詳しく書かれています。僕らが行ったときは前日までの積雪の影響で臨時休業だったのがちょうど解除になったところでした。園内に雪が残るものの、当日の12時からなんとかオープンということで、あまり人もいなくて(普段がどのくらいの人出かは知らないけど)結構ゆったりと見て回ることができました。100年前、この部屋に夏目先生がいたのだな、と、無理矢理感慨にひたりながら。
修善寺・土肥温泉へ行ってきました_c0060143_0425676.jpg


それにしても、「虹の郷」って自然に囲まれてて、やたら広大。
前日の雪が嘘のような好天だったのは良かったのですが、緑に囲まれたパークということで、散策してると木に積もった雪がザザザザと落ちてきたり、ひっきりなしに溶けた雪がぽたぽたと水滴になって落ちてくるので、晴れているのに上着が結構濡れました。ガイドマップを広げながら歩いてると、濡れてぐしゃぐしゃに。やたら広いなぁって思って後で調べたら、敷地面積は東京ディズニーランドとほぼ同じくらいあるのですね……。

匠の村にある「匡峰庵」というところで、ぶんぶんゴマに色を塗ったり体験させていただきました。うちの娘は気に入ったらしく、帰り道ずっとブンブンさせてました。

と、勝手に雪ウサギを作って置いてきました。
修善寺・土肥温泉へ行ってきました_c0060143_0441882.jpg


一泊旅行でちょっと慌ただしい感じでしたが、楽しかったですよ。もうちょっと、温泉入りたかったかな。

そんな感じで。
by t0maki | 2011-02-13 00:42 | 乱文・雑文 | Comments(0)