【PR】EPSON「PX-5V」の体験イベントに参加。「写真はやっぱり紙…ですね!」
2011年 02月 05日
このデジカメ全盛のご時世、写真はデジタルのまま保管してる方が多いのではないでしょうか。わざわざプリントして紙にするのは、お金もかかるし、保管場所も必要、と。
僕も、最近はもっぱら写真はデジタルのみで活用しているので、わざわざ銀塩フィルムで撮影した写真も、「プリントいらないからCD-Rに焼いてください」って頼むくらい、すっかりデジタル寄りになっていました。
けど、今回このプロ/ハイアマチュア向けの最新インクジェットプリンタ「PX-5V」を実際に使ってみて、むくむくと「写真をプリントしたいぞ」ってテンションが上がってきました。
この「PX-5V」というプリンタは、EPSONのインクジェットプリンタの中でも「プロセレクションシリーズ」というもので、「PX-5600」の後継機にあたります。型番の末尾が今まで5千番台だったものが、今回「5V」という風にシンプルになったのは、カメラの型番はみんな覚えてるけど、プリンタの型番って意外と覚えている人が少ないので、覚えやすいように、とのこと。そういえば僕も、インクの換えを買いに行って、「うちのプリンターの型番、なんだったっけ……」って、箱書き見ながら悩むことありますから。
このプリンタ、何がすごいって、色の再現性と描写力が半端ない。
「今までインクドロップサイズが3pl(ピコリットル)だったのが2plになったんですよ」っていう説明を受けたのですが、いまいちそれがどんだけすごいのか実感できず……「1兆分の2リットルです」って言われてますます分かんなくなりましたが、実際に印刷されたサンプルの写真を見たらさすがに一目瞭然。
なにやら、プリンタ業界では「ピコリットル戦争」(EPSONの人がこの言葉を使ってた)というものがあったらしく、どんどんどんどんプリンタで描画するときの点(インクドロップ)の最小サイズが小さくなってきているらしいですが……。
しかし、きれいにプリントするのは、最小インクドロップサイズの微細化だけでは実現できないのだ!
ということで、こっからEPSON担当者さんの怒濤の製品紹介が進行していくのですが、顔料系K3(VM)インクの採用で黒だけでも3色の濃度の異なるインクを使いモノクロの表現力が高く、さらにVMG(ビビットマゼンタ)とVLMG(ビビットライトマゼンタ)によってインクジェットでは苦手とされていたブルー/バイオレットの再現性を高め、インクの大容量化に加えて今まで手動で切り替えていた「フォトブラック」と「マットブラック」も自動切り替えができるようになり、ロチェスター工科大学のマンセル研究所と共同開発したLCCS(Logical Color Conversion System)をLUT(Look Up Table)に採用することで引き続き高い印刷クオリティを保っている、と、……聞いてるこっちはそんな小難しい技術的な話は「右から左」だったりもするのですが、そんなの全部置いといて、実際に印刷したA3サイズの写真を見たら、もうホント素直に感動しますよ。「うわぁぁ、この写真、キレイだなぁー」、と。
今回、体験イベントということで、実際に各自持ち寄った写真データを「PX-5V」でA3サイズにプリントしてみたのですが、なんと後日体験モニターとして3ヶ月程度自宅で使わせていただけることになっています。
3月上旬をめどに発送ということですが、今からもう待ちきれない!!
「PX-5V」のレビューについては、商品が届いてから引き続き書いていきたいと思います。また、今回ゲストスピーカーとしてご登壇された写真家の吉田繁さんから「目から鱗」の撮影から印刷までのお話を伺ったので、続きはまた後ほど。
あ、ちなみに冒頭の製品写真は、帰りに立ち寄った新宿三井ビル1階にある「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」の商品ディスプレイを撮影したものです。こちらのショールーム・ギャラリーは、定期的に写真展が開催されており、プライベートラボもあるようなので結構おすすめ。
モニター期間が終わったら、ここ使わせてもらおうかな、と、ちょっと思ったり。
エプソン PX-5V
http://www.epson.jp/products/colorio/printer/pro/px5v/
エプサイト(エプソン ショールーム・ギャラリー)
http://www.epson.jp/epsite/
Epson Proselection Blog
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2011/02/post-dd4f.html
by t0maki
| 2011-02-05 21:16
| ブロガーイベント
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