本屋のハシゴ
2005年 03月 22日
まずは地元の書店で、モバイル関連の雑誌を立ち読み。うちの待画サイトが掲載されていたのは3誌。KKベストセラーズさんの「iモードBEST」に待画倶楽部収録。桃園書房さんの「iハッピー」にLomorealism2、同じく「auハッピー」にもLomorealism2とTMK.jpが掲載されていた。「auハッピー」のみを購入する。
次に向かったのは、ヴィレッジ・ヴァンガード。僕のお気に入りの本屋だ。
なぜかここら辺から、無性に鼻水が出て、やたらとくしゃみを連発するようになる。どうやら、栄えある「花粉症デビュー」になったらしい。今年は花粉の量が半端じゃなく、今まで平気だった人が突然花粉症になるケースが多いようだ。うちの妻も、昨日初めて花粉にやられ、豪快なくしゃみを連発していた。職場のイギリス人とアメリカ人の同僚も目鼻をぐじゅぐじゅさせていたので、今年の花粉症は国籍人種性別に関係なく、おしなべてまんべんなくことごとくそこいらじゅうの人がかかるものらしい。
うーん、ムムムとうなりつつ、流れ出る鼻水をすすりながら「蹴りたい田中」という本を購入。
最後に、古本屋に寄って古雑誌を物色。
昭和38年10月8日国鉄東局特別扱承認第1675号・昭和48年6月1日発行第16巻第5号の「現代詩手帖」という雑誌を見つけた。特集は、谷川俊太郎。なんとなく、色塗りのまだらな表紙デザインとか、たまに入ってくる手書きの広告やペン画の挿し絵なんかがいかにも「昭和の雑誌」らしく、谷川俊太郎の作品といいまさに「掘り出し物」的オーラを放っていたので、思わず定価よりも高いその古本を買ってしまった。
今、パラパラと今日買ってきた本をそれぞれ眺めていたのだが、これでもかというそのジャンルも内容も全くバラバラなセレクションが、いかにも的確に自分の支離滅裂な興味対象と雑多で気まぐれな趣味を表しているようで、「お前、ホントにそれで良いのか?」などと、ちょっと弱気に自嘲的な自問自答をしてしまうが、ま、これはこれで良いのだ。
あいかわらずグズグズの鼻水に、何故かノドの痛みも加わり、花粉症デビューが一転、春先の風邪疑惑に変わったところで、三連休最後の夜は静かに更けていくのでした。
by t0maki
| 2005-03-22 00:12
| 乱文・雑文
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