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「あっ」という間にオープンスタジオから一ヶ月。その節は、ホントにお世話になりました。
ブログでの報告が遅れましたが、ご来場いただいた方々には、お忙しいところ本当にありがとうございました。本当はもっとお話したかったのですが、バタバタしておりましてすみません。

2月26日(日)に、3331 Arts Chiyodaにて、オープンスタジオをさせていただきました。ジオラマ用の登山家がお菓子に登る「そこにスウィーツがあるから」シリーズの撮影実演や、「アートかくれんぼ」として豆粒大の陶芸彫刻作品を持ち帰って隠してもらう参加型企画をしたり、こんな場所で作ってますよというオープンスタジオで、元中学校の教室をアトリエにした隠れ家を見ていただきました。用意した「アートかくれんぼ」の作品もほとんど持って帰っていただき、それぞれどこか皆さんの思い出の地に旅立って行った、と。
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いつもどおり、思いつきとその場のノリで創作活動をしているもので、開催まで残り一週間を切ったタイミングでFacebookにイベントを立てて皆さんを招待することで自分で自分にプレッシャーを与えつつ、結局なんだかんだで前日にギリギリ企画説明の資料や名刺のデザインが完了し、当日現場で作品の袋詰めとか、展示のセットアップをしたり、なんとか間に合って良かった良かった、と。

思った以上にたくさんの方に来場いただいて、本当に感謝です。

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楽しい思い出を抱きつつ、4月中旬にスタジオが終了、と。約半年間の制作拠点が無くなってしまうのは寂しいですが、実はそこで何かをつくったっていう思い出よりも、そこでの活動を通していろんな人と出会い、自分の世界がちょっとだけ広がったことこそが収穫だったな、と。人とのつながりもそうだし、いろんな価値観の人達と交流することで、さらに自分の世界が広がったような気がします。

本当に、ありがとうございました。いや、まだ終わってはいないけど。

さて、最後の修了展に向けて、これからラストスパート……と行きたいところですが、現在アホみたいに仕事が忙しく、公私ともに充実しているのは良いのですが、また例によって修了展の企画はばっちり頭の中にあるものの、全然形になっていません……。
多分、今回もギリギリになって時間との闘いになるのだと思いますが、そんなのも含めて思いっきり楽しみたいと思います。

4月13日~15日、最終の作品展やりますので、お時間のある方、お近くにお立ち寄りの際は是非遊びに来てください。

構想はばっちりなので、あとはなんとか形にする、と。
間に合うのか?いや、間に合わせる(激しくデジャヴ)。


『ARTS FIELD TOKYO(AFT) STUDIO COURSE 2011年度修了発表会』
3331 Arts Chiyoda B102&B105
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
2012年4月13日(金)~15日(日)12:00~19:00
TOMAKI・二宮美由紀・松井克文・藤城光・岸ナイル・松尾宇人

by t0maki | 2012-03-26 23:39 | アート | Comments(0)
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うちの嫁さんが娘を連れて春休みに実家に帰る、と。
で、そん時のおみやげに「塩味のひよ子」が欲しいって言うから、「じゃぁ休日出勤のついでに買ってくるよ」と、軽い気持ちで請け負ったのが運の尽き。

まぁ、普通に上野あたりに売ってるだろうって見当つけてお土産屋さんをハシゴしてみたのですが、普通のひよ子はあるし、ひよ子サブレとか、スウィートポテト版のひよ子とかもあるのに、「塩味のひよ子」なんて、いっこうに売ってない。

「本当に塩味のひよ子なんてあるのかよ」と思ってスマホからGoogle先生に聞いてみたら、なにやら「塩ひよ子」って名前で東京駅限定で販売されてるらしい、と。
仕方ないから上野から東京まで移動して、ひよ子を売ってるお土産屋さんを探そうとするのですが、東京駅がやたら広いのでいっこうにたどり着かない。そこでまたGoogle先生に東京駅のなかでひよ子を売ってそうな和菓子系のお土産屋さんを探して、エライ歩いてようやくたどり着いた、と。
なんかあっけなく、東京駅構内のフツーのお土産屋さんでフツーに売られてました。

ホントはお土産用にだけ買うつもりだったけど、こんだけ苦労して手に入れた「塩ひよ子」がどうしても食べたくて、自宅用にも買ってみました。

実際食べてみて、食感も見た目もあのひよ子そのままなんだけど、中身はアンコで後味がほんのり塩味、と。これは苦労して手に入れただけあって、おいしかったです。でも意外と、僕はノーマルなひよ子も好きです。

今日はそんな感じで。

by t0maki | 2012-03-25 00:00 | 乱文・雑文 | Comments(0)
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これまで、「BlackBerry」っていうと「ビジネスマン」っていうイメージでしたが、今回、「BlackBerry Night」に参加して、これから発売される「BlackBerry Bold 9900」を実際に触ってみて、ちょっとイメージ変わりました。

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リサーチ・イン・モーション・ジャパン株式会社さん主催の「BlackBerry Night」っていうイベントに参加してきました。場所はなんと、ANAインターコンチネンタルホテルの36階にあるおしゃれなバーで、海外からRIMの関係者の方達も来ていておしゃれな雰囲気で、BlackBerryをイメージした黒いちごのおしゃれなカクテルが振る舞われたりして、徹頭徹尾おしゃれなかんじでした。ただ、おしゃれな演出の照明が暗すぎて、肝心の「BlackBerry Bold 9900」の写真を撮ろうとしてもうまくとれないという……。
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こんなおしゃれな会場で商品紹介などできるのだろうかと思ってたら、なんと部屋の真ん中からプロジェクター用のおしゃれなスクリーンが降りてきて(そろそろちょっと「おしゃれ」推しは止めよう)、そこできちんとプレゼン。しかしちょっと、会場の広さの割に、人が多い感じだったかな。
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アルコールも入って、ほろ酔い状態でテンションが上がってる中、おもむろに「BlackBerry Bold 9900」の早打ち大会。安定の引きの良さで、今回も出場者5名の枠に僕もしっかり入り、参加させていただきました。
あいうえおを五十音順にひたすら入力する簡単なルールにもかかわらず、僕はなぜか「タ行」がすっかり抜けてるというダメっぷりであえなく参加賞。まぁ、良いです。
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でも、このQWERTYキー、入力しやすいですね。結構サクサク入力できます。
あと、画面が横向きってのもなんか新鮮。VGAサイズなので決して画質は高くないですが、結構キレイでしたよ。
手に持った感じもしっくりくるし、意外と女性にも使いやすいんじゃ無いでしょうか。デザインも、今回のはいかにもビジネスって感じでもなく、横から見たフレームの感じとかも結構気に入りました。
もうちょっと使ってみたかったけど、薄暗い会場で目を凝らして見た第一印象はそんな感じ。

そして恒例のカメラ機能チェック。「BlackBerry Bold 9900」を使って撮影した写真がこちら。

▼Be Bold
BlackBerry Night

▼ブラックベリー・カクテルと
BlackBerry Night

▼酒が進むぞ
BlackBerry Night

▼夜景がきれい
BlackBerry Night

まぁ、カメラ機能は良くも悪くもフツーです。暗いせいか、ノイズが目立ちますね。あと、明るさの調節が見つからなかったのですが、どこかで設定できるのかな?

帰り際に、RIM シンガポールでEast Asiaのプロモとか戦略を担当している方達とちょっとトーク。お酒が入ると英語がすんなり出てくる性格で余計なことまでベラベラ喋りつつ、発売イベントでまだ端末が発売されていないけどいろいろ頑張ってください、と。

たまにはこんなおしゃれイベントに参加するのも良いものです。


Fans:Fans

by t0maki | 2012-03-24 00:00 | ブロガーイベント | Comments(0)
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突然ですが、サーバー環境を立ち上げました。OSはRed Hat Enterprise Linux、2vCPU、メモリ4GBで、ディスクスペースは40GB。Apache2.2、Tomcat5.5と、MySQL5.0をインストール。で、構築にかかった時間は、ものの5分。5分ですよ?5分。玄関開けたら……みたいな感じですよ。

いや、今回は初回だったので実際は5分よりもうちょっとかかってるけど、一回やってやり方覚えたから、次回は5分もかからないかもしれない。
というわけで、BIGLOBEクラウドホスティングのトライアルに参加させていただいております。

そもそものきっかけは、例によってFans:Fansさんから面白そうな企画があるっていうのを知って、NECビッグローブ株式会社さん主催のイベントに出席したから。参加者は、評価用のIDがもらえて、サーバーを2台まで自由に構築できる、と。
なんかね、管理画面でOS選んで、プルダウンでメモリとかCPUとか選んで、MySQLとかもチェックボックスにチェック入れるだけで、管理画面でごにょごにょやってたらいつの間にかサーバー環境ができ上がってて、グローバルIPも割り当てられてて、もう使える状態になってる、と。

Linuxサーバー立ち上げるときに発行したSSHキーを.pemから.ppkに変換するみたいなところがちょっとハードル高かったけど(僕には、ね)、なんかもう、こんなに簡単にサーバー準備できちゃって良いの?と、ホントに。
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せっかくなので、その場でお名前.comで180円(キャンペーン中)のドメインをゲットして、DNSにクラウドホスティングのグローバルIPを設定したら、もうマイドメインのWEBサーバーが完成、と。
さっそくダミーでファイルをアップして、サイト公開。サーバー立ち上げから、ここまでほんの数時間ですよ。いやはや。

ちなみに、こんなURL。
http://iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii.info

それにしても、スゴイね。クラウドホスティングって。
アクセス集中したら追加したり、逆にプロモーションが終わったら数減らしたりなんてのが、管理画面でできちゃう。トラフィックがやばい、なんて時に、自動的に増やせる仕組みもあるみたい。例えば、今週末テレビでCMやるからその前にちょっと対策を、なんてのがすぐにできるのはありがたいです。

というわけで、このBIGLOBEクラウドホスティングのサーバーは、5月末まで使わせていただけることになってるので、いろいろ遊んでみようかな、と。


Fans:Fans

by t0maki | 2012-03-22 23:22 | ブロガーイベント | Comments(0)
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今日の3331 Arts Chiyodaで行われた「ワンダーランド一○一一○ トークセッション Vol.3」は、想定外の面白さでした。

今回、シリーズ中のVol.3なワケですが、Vol.1は娘(と僕)が体調不良で行けず、Vol.2は行く気満々だったのに当日同じ3331内で別の打合せが入り、ようやく今回初めて行くことができました、と。

で、事前情報としてはHPにこんな説明がありました。

 * * *

ワンダーランド一○一一○ トークセッション Vol.3:assistant(建築家ユニット) × 森川嘉一郎 (明治大学国際日本学部准教授):ARTS FIELD TOKYO
http://artsfield.jp/lecture/000208.html

▼以下抜粋
「ワンダーランド一〇一一〇」展では、拡張現実(AR : Augmented Reality)」という概念や手法を手掛かりにしながら、未来開発ユニット・AR三兄弟、若手建築家ユニット・assistant(アシスタント)の作品展示とゲストを迎えたトークセッションを行い、"いま、ここを生きるリアリティ"、そして"2010年代の想像力"を問いかけます。第三弾は、今回の出展者でもある建築家ユニットassistantと現代日本の輸出文化研究の第一人者・森川嘉一郎氏。

 * * *

これを見る限りでは、拡張現実(AR : Augmented Reality)がキーワードじゃないですか。なので当然トークの内容もARについて鋭い考察とか、それを反映した作品について語られるのかと思いきや、登壇したassistantのお二方はARは専門じゃない上、むしろ「懐疑的」っていう立場のようで、さらに森川さんもARについてはシロウトって清々しく言い切っていらっしゃって、このあとどうなるんだろうか、と、観客としてもはらはらしつつ。

そして、後半トークの内容は「秋葉原」という立地ならではの「オタク」についてのかなり深い話について森川さんのプレゼンの後、「今回、assistantさんの作品は、アキバとオタクについては意識しなかったのですか?」というような話の流れからなんだかちょっと話がギスギスしてきた感じで観客としてもさらにはらはらしつつ……。

▼森川さんのプレゼン
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やっぱりね、色々うかがった中での感想としては、海外では評価の高い日本の「オタク」文化も、国内ではまだまだ「一部の人達のもの」っていう感じ。一般的な文化と混じり合ってはいないけど、それはそれで確立しているという。それを象徴するエピソードとしては、森川さんがコーディネートしたオタクの展覧会を海外でやった後、同じ内容のものを国内でやろうとしたら、公共の場所に貼るポスターが検閲を受けた、みたいな。僕は、もっと「オタク」を日本の文化として世界に発信していくべきだと思います。

▼assistant(建築家ユニット)のお二方のうち、松原さんはモロッコよりSkypeで参加
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それにしても、ちょっとトークが偏り気味だったので、無理矢理途中で観客席から「文化としてのアートに、日本と海外とで違いはあるか」みたな質問を投げかけて、もうちょいアート寄りに軌道修正しようとしたのですが、なんだかあまり効果がなかったような……。そんなところで、ファシリテーターって大事だな、と思いました。

僕自身、秋葉原に縁のある人間として「オタク」文化について深く学べたのはすごく面白かったです。多分、このトークセッションの最初の趣旨とはだいぶ違ってるんじゃ無いかという気がしますが、それはそれでリアルなライブイベントの醍醐味っていうことで。


assistant
http://www.withassistant.net/

Kaichiro MORIKAWA website
http://homepage1.nifty.com/straylight/main/

by t0maki | 2012-03-20 23:43 | ブロガーイベント | Comments(0)
今月分、納品完了。
こんな待受け作りましたよ、と。

▼先日のオープンスタジオで撮った写真を加工して。台詞は何パターンかあってランダムに変わります。
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▼ヒビが入った画面の中に、ぼんやりとアナログ時計&デジタル時計が出てるもの
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▼ベランダからスマホで撮った写真を加工して、なぜかエッフェル塔やら自由の女神やらがランダムで出てくるっていう作品
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他にもちょこちょこ作りました。

で、やっぱり思ったんだけど4月に3331でやる作品展には、待受け画像の作品を中心にいままで作ったものをひたすらたくさん出そうかな、と。なんとなく頭ん中でイメージが固まってきたので、また一気にカタチにしていきます。

多分、またギリギリになりそうな気はするけど……。

by t0maki | 2012-03-18 03:27 | アート>待受画像 | Comments(0)
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株式会社DNPドリームページさんからDreamPagesの無料クーポンをいただいたので、写真集を作ってみましたっていう記事を書きましたが、現物が届きましたのでブログレポート。

ARROWS X LTE で撮影した写真だけでフォトブックをつくってみた
http://tomaki.exblog.jp/17616691/

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今回作成したのは、「ポータブル 20ページ」です。
ちょっと小ぶりのサイズで、片手でも見やすい感じ。

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今回はARROWS X LTE F-05Dで撮影した写真だけを収録した写真集です。やっぱり、本の体裁になると、ちょっとした「作品」っぽくなって、良い感じです。


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お気に入りの写真を写真集にまとめるってのは、またアルバムを作るのとも違った楽しみがあります。WEBページで直接写真をアップしたりレイアウトを選びながら、文章や構成を考えたり。つくる作業も楽しいですよ。


Fans:Fans

by t0maki | 2012-03-17 00:00 | ブロガーイベント | Comments(0)
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3331 Arts Chiyodaで行われたAR三兄弟とassistantのコラボ作品展、「ワンダーランド一○一一○」を見てきました。

一度お目にかかりたいと思いつつ、ずっとニアミスし続けているAR三兄弟。そして今回も、オープニングは仕事で行けず、トークセッションも申し込んでたのに娘の体調不良で参加できず。なんかもう、絶対に会えない呪いか何かにかかってるのかね、オレ。

そしてさらに、作品展でも軽いハプニング。
今回の作品は、プロジェクターにライブ映像が流れてて、会場に黒電話がぽつんと置いてある。で、正常に機能している状態なら、黒電話の周りで三分くらいぼーっとしてると電話が鳴り、応答すると受話器からピンクレディーの「透明人間」が流れ、プロジェクターに映ってるはずの人々がみんな点線のアウトラインだけの「透明人間」になってしまうっていうデジタルインスタレーション作品。

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でも、僕が行ったときに全然動かなかったんですよ。いくら待っても電話が鳴らない……。キュレーターの人がその場でプロジェクターとPCを再起動してくれて、ようやく正常に動いた、までは良かったのですが、再起動中に僕が写り込んでしまったので、透明人間の透明部分に僕が写り込んでしまってややこしいことに。
そこに映ってるはずのオレは映って無くて、映ってない透明な部分にオレが映っているというシュールな映像に。

やっぱり僕は、AR三兄弟に関してはなにかしら呪いにかけられているのだと確信しました。

AR三兄弟+assistant「ワンダーランド一○一一○」
会期:2012年3月9日(金)~3月22日(木)
時間:12:00~20:00
会場:アーツ千代田3331
参加作家:AR三兄弟、assistant

AFT2011_ワンダーランド 一〇一一〇_AR三兄弟 × assistant
http://2011.artsfield.jp/

by t0maki | 2012-03-16 00:00 | アート | Comments(0)
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渋谷のアップリンクで『プリピャチ』というドキュメンタリー映画を観てきました。1999年にオーストリアのニコラウス・ゲイハルターという監督がつくった映画で、チェルノブイリから約4キロのところにある「プリピャチ」という閉鎖されて半ば廃墟と化した街の様子が白黒フィルムで淡々と描かれています。

原発事故から12年後。立ち入りが厳重に監視されている「ゾーン」と呼ばれる区域内に住み続けている老夫婦。爆発後閉鎖された四号機の壁を隔てた三号機で未だ働いている原子力発電所の技師達。1600台の「汚染された」軍用車両やヘリコプターが集められて朽ちている様子もシュールでしたが、一番印象に残っているのは、二人の検査員が川の氷を割って、測定器具を沈め、淡々と作業している風景。凍った川はバカバカしいほどに広大で、汚染を除去しようとする人間はあまりにもちっぽけで、いったい僕らには何ができるんだろう、と。その光景はなんとなく、コーエン兄弟の映画の1シーンのようでもあり、あまりに現実離れしていて、これがドキュメンタリーだということを忘れるくらい。

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映画の後に、「チェルノブイリ 家族の帰る場所」というグラフィック・ノベルを書いたフランシスコ・サンチェスさんと、ナターシャ・ブストスさんのトークショーがあり、実際にその場所に行った人の話が直接聞けたのは興味深かったです。このグラフィック・ノベルも、映画同様白黒で描かれているので、その明暗のコントラストだけで表現するということとか、手描きにこだわってるとか、そういう作り手の話も聞けて面白かった。スペイン語でのインタビューだったので、なんとか聞き取ろうとしてたのですが、かろうじて単語が拾えるレベルで、全然意味が頭に入ってこなかった。学生時代にスペイン語もやっていたというのに、かなり語学力が落ちていて残念……。そして、トークショー後にフランシスコさんにスペイン語で話しかけて、用意していた一文は伝わったものの、その後全然言葉が出ずに見事玉砕。なぜか英語と日本語のちゃんぽんで話しかけるという……。スペイン語の勉強も、今後の課題に入れておきます。

さっそく本を買ったので、あとで読んでみます。


UPLINK
http://www.uplink.co.jp/

映画『プリピャチ』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/pripyat/

by t0maki | 2012-03-15 00:59 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(1)
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「ソーシャルメディアサミット2012」に行ってきました。
Fans:Fansの招待で「ブログレポーター枠」としての参加です。

4つのパネルディスカッションで合計12名のパネリストが登壇されて、13:00から18:30までという長丁場。それでも、トークの内容がすごく興味深かったので、全然退屈せずにむしろあっという間な感じでした。

というわけで、「ソーシャルメディア」です。本業はWEBプロデューサとして仕事をしてますので、個人的にもなじみのあるトピックだったりします。今回は、パネリストさんが各企業のWEB担当の方だったり、代理店の人達、それとクリエイターなど、実際に現場でプロモーションを仕掛ける側の人達だったので、前日のイベントとはうって変わった内容で、これも面白かったです。

次々いろんな方々の話を聞きつつ、個人的に思ったのは、やっぱり「ソーシャルメディア」っていうとネットに限定されたものと思われがちですが、コミュニティーの後ろには必ず実際の人間がいるわけで、リアルな現実世界と結びつきを意識するのは大事だなぁ、と感じました。

例えば、adidasさんの事例として「クツカス」っていうシューズをレンタルするサービスをソーシャルメディアを活用しつつ展開したという話の中で、震災で返却が遅れてしまった人からの手紙の紹介とか。WEBプロモーションの効果測定というと、ついつい測定可能なコンバージョンであったり売上げとかに目が行ってしまいがちですが、そこでうまれた人と人との結びつきとか、参加した人の意識の変化とかって、簡単に数値化できるものではないし、もっと別の価値があるんじゃないかな、と。
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ANAさんのFacebook事例では、スポンサーになってた東京マラソンについての投稿に対するコメントの中に、その年優勝した人のコメントが書き込まれていたよ、なんていうエピソードも、人と人との結びつきを象徴しているようで、面白いトリビアだなと思いました。

あと、個人的にテーマ4の登壇者たちの自由奔放さと支離滅裂さが好きでした。延々と「トラスが割れるんだよ」と力説し続けたチームラボの猪子さん、うんこネタでとうとうバイクまで作ってしまったPARTYの中村さん、そして一番まともそうに見えて実はかなりぶっとんだ案件の進め方をしているトヨタの平野さんとか、みんなかっこよすぎです。でも一番スゴイのは、このパネルディスカッションをとりまとめたAMNの徳力さんかな。ホント、お疲れ様でした。
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「ソーシャルメディア」っていうものを一過性の流行で終わらせないために、きちんと本質を見極めて、正しく活用しましょう、っていうことで、過度な期待は禁物だけど、やりかたによってはきちんと効果が出ますよ、と。一般的にソーシャルメディアの「効果測定」って難しいですが、実は売上げとかだけじゃなく、カスタマーサポートやブランディング、市場調査としても有効ですよ、と。あと、花王の板橋さんが言っていたとおり「やりゃぁいいってもんじゃない」ってのには同意です。

今日はそんな感じで。

by t0maki | 2012-03-14 23:38 | ブロガーイベント | Comments(0)

   
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