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カテゴリ:アート>もの書き( 116 )

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さて、前回に引き続き、昔Twitterで配信してた自作のくだらない超短編小説ネタをさらしてみる企画。
早速ご紹介。

『ウソかホントか』都市伝説


「ウソかホントか分からないけど」っていう書き出しで、良い加減な都市伝説をいろいろ考えてみました。ありえない大ウソをいかにそれっぽく書くかがポイント。これは、考えててすごく楽しかったです。このネタをモバイルサイトに掲載してた頃は、わざわざ文章をメールで拡散できるようにしてたけど、今だったらソーシャルメディアのシェアボタンとか付けたら面白いかもね。


ウソかホントか分からないけど、都会のアスファルトをめくると、セミの幼虫の死骸が大量に埋まってるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ピアスをした時に耳たぶから出てくる白い糸は、皮下寄生白色類線形動物という寄生虫らしい。

ウソかホントか分からないけど、ミジンコの腸は珍味らしい。

ウソかホントか分からないけど、キツツキは木を突付きすぎて、脳震盪を起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、授業中にいつも爆睡している友人Aは、毎晩不眠症に悩まされてるらしい。

ウソかホントか分からないけど、全国の小中学生が埋めたタイムカプセルの過半数は、発掘されずに行方不明になっているらしい。

ウソかホントか分からないけど、コウモリの糞は便秘に良いらしい。

ウソかホントか分からないけど、消しゴムを食べると胃の中がキレイになるらしい。

ウソかホントか分からないけど、馬は念仏を理解できるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ダイコンとニンジンをかけ合わせた、ダイジンという野菜があるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ゼリーにソースをかけるとキャビアの味がするらしい。

ウソかホントか分からないけど、きな粉を一度に食べ過ぎると、喘息の症状を引き起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ミミズを食べ過ぎて死んだ人がいるらしい。

ウソかホントか分からないけど、カシスとスイカをいっしょに食べると、スターフルーツの味がするらしい。

ウソかホントか分からないけど、口裂け女のモデルは実在する人物らしい。しかもその女性は、タレントとして今もテレビで活躍中。

ウソかホントか分からないけど、紫色のスイカがあるらしい。しかも味はイチゴに似ているらしい。

ウソかホントか分からないけど、中古のカツラだけを売る店が浅草にあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、三時間まばたきをガマンするとと、死後の世界が見えてくるらしい。

ウソかホントか分からないけど、くしゃみといっしょにしゃっくりをすると心不全を引き起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、中国には生ヅメを剥がす健康法があるらしい。

ウソかホントか分からないけど、狼男は群馬県に実在するらしい。

ウソかホントか分からないけど、「ウソかホントか分からないけど」で始まる真っ赤なウソをTwitterで流している不届きな輩がいるらしい。




『朝起きたら』シリーズ


このシリーズも、Twitterで流すずっと前からメルマガにしたりあちこちで紹介しているので、ずいぶん懐かしい作品。単に、「朝起きたら」っていう出だしの後に勝手に文章くっつけるだけなんだけど、ひたすらおバカな文章を考えるのが楽しいのです。


朝起きたら、あひるのおもちゃが転がっていた。天井がやけに高く感じた。

朝起きたら、涙の跡が滲んでいた。夢の余韻を噛み締めてみる。

朝起きたら、誰かがじっとこちらを見ていた。そんな気がするだけ。

朝起きたら、部屋が片付いていた。あきれるくらいに、きれいさっぱりと。

朝起きたら、後頭部から芽が出ていた。誰かに見せたいと思ったが、見せるのが少し怖くもあった。

朝起きたら、眉毛が一本も無くなっていた。鏡を見たら一瞬ギョッとして、思わずゲラゲラ笑い転げ、後でちょっと寒くなった。

朝起きたら髪の毛が全部抜けていた。なんとはなしに腹が立ち、もう一度ベッドに戻ってふて寝した。

朝起きたら、アソコが無くなっていた。慌てて探したらおでこについてたのでちょっと安心した。

朝起きたら、顔のパーツが全部取れて布団の上に散乱していた。慌てて顔にくっつけてみたけど、やっぱりなんか前と違う。

朝起きたら、ハエになっていた。「カブトムシが良かったな」とちょっと思ったけど、飛んでみたらハエも結構悪くない。

起きたら、夜だった。

朝起きたら、体のありえないところから毛が生えてきていた。どこかは内緒。

朝起きたら、身長が十センチのびてた。夢だと分かっていたけど、うれしかった。

朝起きたら、鼻の穴からキノコが生えていた。ほじって食べた。

朝起きたら、足の指先を蚊にさされていた。とりあえず、ガリガリかじった。

朝起きたら、せせらぎに頬浸し、流れに髪をぬらしていた。なぜトイレの中?

朝起きたら、布団が無くなっていた。どこを探しても、もう二度と見つからなかった。

朝起きたら、朝起きれたら、起きられたなら、朝起きたら?




「一」で始まるシリーズ


最後は、書き出しが「一」で始まる創作文シリーズ。
もうこうなってくると、書いてる本人も何を書いてるのか次第によく分からなくなってくるという……。一応、筋は通るように書いてるつもりなんだけど、今読み返してもわけわからん。こういう文章を書くのが好きなのです。


一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一覧の一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一覧の一瞥とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものをひと目見ること。

一覧の一種とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものとほぼ同類だが、ちょっとだけ違うもの。

一位の一覧とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一位の一覧の一位とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの中でもさらに一位のもの。

一位の一覧の一位を一瞥とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの中でもさらに一位のものをちらっと見る事。

一因の一覧とは、原因の一つをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一覧とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一覧の一部とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの一部分。

一部始終の一部の一覧とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末の一部分だけを集めてひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一部の一覧の一部とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末の一部分だけを集めてひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの一部分。

一分刈りの一覧とは、頭髪を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえた頭の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一分刈りの一覧とは、頭髪の一部を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある人物の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一部一分刈りの一覧とは、過去に一度でも頭髪の一部を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある人物の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一分刈りの一年生の一覧とは、過去に一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある一年生の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。→ぴっかぴかの一年生参照。

一樹の一覧とは、一本の立ち木の一覧、あるいは一樹(かずき)君が作成した一覧のこと。

一年生の一樹の一覧とは、一年間で種子から成長し結実後に枯死する一本の立ち木の一覧、あるいは今年小学校に入学した一樹(かずき)君が作成した一覧のこと。

一途な一員の一覧とは、一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一途な一員の一群の一覧とは、一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一応一途な一員の一群の一覧とは、とりあえず一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一応一時期一途な一員の一群の一覧とは、とりあえず過去に一定期間だけでも一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一々一途な一員の一群の一覧とは、、なにかにつけて一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一々一途な一員の一年一ヶ月前の一覧とは、、なにかにつけて一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の13ヶ月前の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一発芸の一覧とは、宴会芸のリストのこと。

一発屋の一覧とは、一度知名度が上がった後、あっという間に忘れられていったタレントのリストのこと。

一枚の一覧とは、ある項目の集合を一枚の紙にひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一巻の一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるように一つの巻物にリスト化して記したもの。一枚岩の一覧とは、ある項目の集合を一枚の岩にひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一枚刃の一覧とは、一枚の刃の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味の一覧とは、ある同じ目的を持って集まった仲間同士をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味の一覧とは、唐辛子を粉末状にしたものをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味違う一覧とは、他となにかが微妙にちょっと異なる集合体をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味違う一味が好きな一味の一覧とは、他とは何かが微妙にちょっと異なる粉末状の唐辛子を好む仲間同士をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一撃必殺の一覧とは、一つの攻撃で必ず相手を死に追いやることのできる技をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。




こうしていろいろ読み返してみると、なんかもう、わけわからないね。
こういう文章をネタにして、メルマガ発行したり、WEBサイトをつくったり、あとはプリントオンデマンドで本にしてみたり、いろいろ遊んだりしてました。そういえば、いつの間にか電子書籍版もつくってたらしく、こないだ自分のiPhoneのiBookアプリを覗いてみたら、自作の超短編小説作品集があってびっくり。多分iTunesから同期されたんだと思うけど、つくったことすら忘れてた……。

次回の『zine展』は、ここらへんをまとめて本にしてみるのも面白いかもなぁ。

っていうか、新作つくるかな、久しぶりに。

今日はそんなところで。

by t0maki | 2014-01-11 18:54 | アート>もの書き | Comments(0)
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ちょうど今、「銀座モダンアート」の『zine展4』という作品展で、手のひらサイズの手作り絵本を販売してます。一応、作者は「久慈 誠」と「TOMAKI」の合作風になってますが、どっちもオレ。一人二役みたいな感じで、「TOMAKI」っていうのが普段使ってる名前で、「久慈 誠」の方がペンネームみたいな感じ。まぁ、あんまり厳密に使い分けてるわけではないですが、なんとなく小説的な文章を書くときは漢字のペンネームが良いかな、と。縦書きの時、アルファベットだとなんとなく収まりが悪いんですよね。

というわけで、僕の今使ってるTwitterアカウントも「@kujimakoto」なんですけど、実はこれ、超短編小説なんかを書くためにつくったサブアカウントだったんですよ。いつの間にかこっちがメインのアカウントになっちゃってますが。

なので、初期の頃はよく140文字で超短編小説って呼べるほどのものでもないですが、なにやら思いつきでよく言葉遊びとか、短い文章を書き散らかしてました。ずいぶん昔に書いたものですけど、ちらっとブログでご紹介。

『最近、巷で話題の……』シリーズ


「最近、巷で話題の」っていう書き出しに続けて、単語をピックアップし、その後に何か文章を繋げる作品。で、最後は「あなたもぜひ○○してみてはいかがでしょうか?」と結ぶ、と。こんなの、小説でもなんでもないですけど、こういうゆるーい文章の作品を一日一つずつ配信してました。


最近、巷で話題の「号泣」。丸の内オフィス街などでは、サラリーマンが号泣している姿がよく見られます。あなたもぜひ号泣してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「慟哭」。神田のバーなどでは、老若男女が入り乱れて慟哭している姿がよく見られます。あなたもぜひ慟哭してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「驚愕」。恵比寿ガーデンプレイスでは、宙を仰いで驚愕している姿がよく見られます。あなたもぜひ驚愕してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「席巻」。渋谷の駅前交差点では、若者たちが相次いで席巻している姿がよく見られます。あなたもぜひ席巻してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「激昂」。茨城の海岸では、ウミウシが毎晩重なり合って激昂している姿がよく見られます。あなたもぜひ激昂してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「殲滅」。六本木ヒルズの高層階では、紳士淑女が盛大に殲滅している姿がよく見られます。あなたもぜひ殲滅してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「感涙」。巣鴨のとげぬき地蔵では、火消したちが感涙している姿がよく見られます。あなたもぜひ感涙してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「憤激」。高田馬場では、健康志向の女性たちが憤激している姿がよく見られます。あなたもぜひ憤激してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「乱舞」。イギリス南西部の農村では、執事が乱舞している姿がよく見られます。あなたもぜひ乱舞してみてはいかがでしょうか?

最近、巷で話題の「猛攻」。江戸川区のセントラルパークでは、清掃員が猛攻している姿がよく見られます。あなたもぜひ猛攻してみてはいかがでしょうか?


『うさぎとたぬき』


よく動物が主人公の童話ってありますよね。オオカミとか分かりやすい悪役はともかく、たぬきとかうさぎとかって、物語によって善人だったり悪人だったりキャラクターがいろいろ。というわけで、いろんなシチュエーションでうさぎとたぬきのお話をつくってみました。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはたぬきにキスをしました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはたぬきをやっつけました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎとたぬきは死ぬまで一緒でした。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはたぬきを棒でめった打ちにしました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはついにたぬきに出会うことができました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎとたぬきはそれぞれの道を進みました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはついにたぬきから逃れることができました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはうさぎ。たぬきはたぬき。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎとたぬきは子を産み、育みました。めでたしめでたし。

あるところにうさぎとたぬきがおりました。うさぎはたぬきと生涯仲良く暮らしました。めでたしめでたし。


『探偵小説』


あとは、いろんな探偵を勝手に考えて、『探偵小説』の主人公を考えてみましたよ。ひとりとしてまともな探偵がいないという……。


「犯人はお前だ…いや違う。お前だ……あれ?あなたかも。俺か?イヤイヤイヤ、やっぱりお前!……かも」─彼は、優柔不断探偵。

「ハイハイ、いい子でちゅねぇ。犯人はダレでちゅか?ダレなんでちゅか~?」彼は、子守探偵。でも実際に事件を解決しているのは、赤ちゃん探偵。

彼は、存在感ゼロ探偵。いつも100パーセントの確率で犯人を言い当てるが、誰も彼の存在や発言に気付づくものはいない。

彼は、裸足探偵。いつも裸足で生活しているが、それが今まで事件解決に直接結びついたことは一度もない。

彼は、超能力探偵。超能力で犯人を予知することができるが、テレパシーで犯人を言い当てるので、誰も聞き取ることができない。

「犯人は……ホラ、あの人だよ、あの人。あー、誰だっけ?ホラ……」彼は健忘症探偵。犯人をすぐに忘れてしまう。

軽快なステップでダンスを踊る。そう、彼はダンサー探偵。彼にとって、踊ることは犯人を見つけることより大事なのだ。もう一度言おう。彼にとって、踊ることは犯人を見つけることより大事なのだ!

彼は、言わずと知れた演歌探偵。演歌の節にのせて、犯人を言い当てる。ただそれだけ。

彼はウンコ漏らし探偵。具体的には言えないが、彼は小学生の頃のとあるトラウマをまだ引きずっている。

「え?コレってもしかして決定的証拠?ってことは……あ、犯人は君だ!」彼はラッキー探偵。いつも運だけで犯人を見つけてしまう。

「犯人は……」そういうと、彼はおもむろにポケットから取り出したコインを空中に放り投げた。そう、彼はコイントス探偵。コインの表か裏かで、犯人を当てることが出来るのだ!ただし、その正解率はきっかり50%…。

彼は、霊視探偵。「犯人は、お前だ!」彼が指さす先には、誰も座っていない空っぽのアームチェア。どうやら犯人は、既に死んでいるらしい。

彼にかかれば、どんな事件も解決できないものはない。どんな迷宮事件も軽々と犯人を見つけてしまう。……ただ、彼がその気になりさえすれば。彼は、極度のなまけもの探偵。


なんか、並べてみたら意外とたくさんあったので、続きは次回。
超短編「マイクロ小説」のサイトもあるので良かったらどうぞ。

by t0maki | 2014-01-11 18:50 | アート>もの書き | Comments(0)
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テレビが普及しだして、誰か知らないけど「活字離れ」なんて言い出して、でもこうやってネット上の膨大な活字情報なんか見てると、「活字離れなんて言ったの誰?」とか思いますよね。ホント、ツイッターのタイムライン見てるだけで、膨大な量の文章が行きかうのでくらくらします。

ブログ書いてたりとかしても思うのですが、ホント、誰でも簡単にこうやって文章書いてシェアすることができて、「もの書き」ってのは特殊な職業じゃなくて誰でも気軽にいつでもできるのは良いなぁ、と。

まじめで気取った文章とかも良いですけど、その人の個性に合った自由な文章でコミュニケーションが図れるのは良いですね。それぞれの場にあった文字の文化があったり。絵文字とか、ギャル語みたいなのとか、自分ではそれほど使わないですが、読むのは好きですよ。

学校でも、型にはまった「作文」ではなく、自由な文章表現をもっと教えれば良いのに、と思います。

書くことって、ホントは楽しいことなのですよね。

by t0maki | 2014-01-11 15:15 | アート>もの書き | Comments(0)
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三連休の初日、嫁さんと娘がお友達の家に遊びに行ったので、「さて、何をしようかな」と。
ブログ書くことは決めてたんですが、どうせなら今までたまりにたまった未消化のブログネタの消化(昇華)も兼ねて、ひたすら100本目標にブログを書いてみようかな、と。

と、そんなわけで、まず僕にとってブログとは。
昔っから、紙の時代からいつも何かしら書いてました。考えをまとめるためだったり、なにか記録に残しておきたいこととか、とりあえず時間つぶしや気晴らしだったりもするけど、書くことが癖みたいな。物事がはっきり見えるようになる感じ。ごちゃごちゃにもつれたややこしいことも、書くことによって一本の線で表現されるようになり、理解しやすくなるというか。

大学卒業後、アメリカ西海岸をあてもなくさまよいつつひとりで就職活動をしてた頃、孤独と不安を忘れるため、自分で自分を鼓舞するためにひたすら書きまくってました。ホームレス状態で、路上生活者一歩手前の状態。書くことが救いだった気がします。

今は、それが「ブログ」という形態をとっているというだけ。
断片的なメモみたいのはTwitterに流したり、もうちょい内面的な文章はEvernoteで完結しちゃったりするけど、アウトプットとして形に残すという意味では今のところブログが一番手軽でアーカイブとしてしっくりくる感じ。
今後ずっと書き続けるかもしれないし、もし新しいきっかけがあればそちらに移るかもしれないけど、しばらくはこのまま続けると思います。

「足跡」みたいなものかなぁ、と思います。自分にとってブログとか、書くこと全般が。生きていれば、いろんな経験をするし、それによって感じたり考えたりすることがある、と。それをなんらかの方法で形に残したい、と。
ベースはそんなところです。
それに加えて、何か伝えたいことがあったり、共有したいことがあったり。
もちろん、ブログを媒介にして同じ趣味嗜好の人と知り合えるのも楽しいし、ブログを書くことだけで完結せずそこからいろいろ広がっていくのが面白い。

「金銭的な利益」に関してはあんまり興味ない。「PV上げるぞ」みたいなのもあんまりなくって、そりゃたくさん人が来てくれたらうれしいけど、それよりも自分が知ってる人が読んでくれて、次に会った時に近況について会話ができる方が楽しい。そうやって書き続けてると、たまに未発売の商品を触らせてもらったり、こないだはカナダにオーロラ見に行けたりなんかして、そういうのがすっごい楽しいです。

もちろん、自分の「日曜アーティスト」としての背骨の部分も、きちんとブログを書くことによって整理されるし、新しい機会にもつながってる。アーティストやクリエイターさん、ギャラリーの方とか、いろんな人ともつながることができるし。

とりあえず、自分にとってブログとはそんなとこかな。
さて、今日はブログを書きまくるのだ!
どんどんいくよ。

by t0maki | 2014-01-11 14:54 | アート>もの書き | Comments(0)
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銀座にある築80年以上の元アパート、奥野ビル。
その608号室にある「銀座モダンアート」で開催される『zine展』に参加します。
6年前に作ったPOD冊子「マイクロ小説」をそのまま展示販売。サンプル誌の残りなので、販売できるのは6冊のみ。

古今東西の童話や昔話を一行で表現する『一行童話』のシリーズや、あひるのおもちゃが主人公の『リトル・ダッキー』シリーズなど、昔つくった作品がいろいろ収録されています。

搬入日に会場に行きましたが、結構な数の冊子やフリーペーパー、同人誌などがたくさん集まっていましたよ。サンプル誌を読みに行くだけでも面白いかもしれません。

お近くにお立ち寄りの際はぜひどうぞ。


『zine展』
銀座モダンアート
104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル608
www.ginzamodernart.com

【展示期間】
2013年4月4日(木)~2013年4月16日(火)
12:00~19:00(最終日は17時まで)
※金曜日、土曜日は21:00まで開廊致します。
※入場無料

「zine展」作品募集のお知らせ | 銀座モダンアート
http://ginzamodernart.com/?p=3629

by t0maki | 2013-04-04 08:05 | アート>もの書き | Comments(0)
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ちょっと興味あって、先日図書館から『文士の筆跡』っていう本を借りました。5冊セットの大型本。持って帰るのが重くて大変だったけど。

作家さんの原稿とか、手書きの筆跡を見られるのが面白い。
青空文庫にも収録されている横光利一さんの『旅愁』っていう作品。
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手描きの原稿はこんな感じ。
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リアルに作者の執筆の工程が感じられて、面白いです。

手書きは味があって良いなぁと思いますが、今さらパソコンやスマホからの入力に慣れてしまった身としては、原稿書くのは手書きに戻れないなぁ、とも。

漢字とか、完全に「外部脳化」してるので、書けないもの。
あと、修正とか、順番の入れ替えとか、コピペとか。
文字の検索ができなかった時代なんて、考えらえない。

ただ、まぁ、こんなに文章が氾濫している時代だから、情報もその中に埋没していくみたいな感覚はありますけどね。
言葉がひたすら堆積していくイメージ。

その中から、Google Ngramとかでデータを分析してみるのも面白いって言えば面白いけど、文学作品の感動とかって、単語の分析とはまたちょっと違うところにあるんだよなぁ、とか。

と、まとまりと方向性のないままなんとなく書いてるこの文章も、堆積していく情報のちっぽけなひとかけら。

by t0maki | 2013-03-31 16:04 | アート>もの書き | Comments(0)
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今、自分が使ってるこのエキサイトブログには、「MyBooks」っていう、ブログ記事をPDF化して製本するサービスがあるのですね。
製本は有料ですが、PDF化するだけなら無料なので、とりあえず2005年にエキサイトブログに移行してから今まで書き溜めたブログ記事をとりあえず全部PDF化してみました。

一回にPDF化できるページ数の上限が480ページということで、何回かに分けてPDF形式のファイルをつくっていったら、結局10ファイルになりました。

いやぁ、随分たくさん書いたなぁ、という感慨。
読み返してみたら、結構懐かしい記事もあったりして。

それにしても、昔から書く内容あんまり変わってないなぁと。
進歩がないっつうのかなんなのか。

by t0maki | 2013-01-25 00:00 | アート>もの書き | Comments(0)
小学一年生の娘が書いた作文が読んでて面白かったので、本人の許可をとってブログに転載します。
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作文のテーマは、「ぼくが わたしが もしも まほうを つかえたら」というもの。
200字詰の原稿用紙に文字が収まりきれず、欄外に細かい文字でびっしりと追記されてました。

以下、全文のご紹介。

 * * * 

『こびと、ブリーダー きょじん、クリスマス』

わたしは、まほうをつかえるとしたらこびとになってだれかのいえのすみでくらしてみたいです。あとブリーダーのしごとをやってみたいです。あともうひとつですが、こんどはぎゃくにわたしがおおきくなってきょじんみたいにおおきくなってくものうえのけしきをみてみたいです。あとふたつですが、クリスマスの12月25日の日にサンタさんとともだちになってみたいです。あとやっぱり三ついきますが、みなさんがはいれないところにはいってみたいです。あと二つですが、コーラジュースでおよいでみたいです。もしくは、フルーツミックスのジュースでおよいでみたいです。あと一つですが、サラダとゆうかやさいなんでもいいです おなかいっぱいたべてみたいです。やっぱりあと一つです。ちょっとというかちょっとおおいですががんばってよんでみてください。ふつうのプールでおおおおおおおおおたくさんおよいでみたいです。これでさくぶんはおわりです。

 * * * 
 
それにしても、あと二つから三つに増えて、終わりかと思えば追加でまさかの“One More Thing”。君はジョブズかっていうツッコミは置いといて、途中のプールのくだりの「おおおおおおおおお」は大人の僕では思いつかない斬新な表現。一年生なのでまだ漢字がほとんどないのと、改行が全然なかったりするのだけど、それが一層この文章のシュールさを引き立たせています。

途中、読者をいたわる表現があったり。シメの文章がまさかの「これでさくぶんはおわりです」だったり。

あと、やさいをいっぱい食べる夢と、プールでたくさん泳ぐのはきっとパパが近いうちにかなえてあげるよ。

でもこれ、学校の宿題とかじゃないので、こんなに自由な作文が許されるけど、学校に提出となると先生から本気のダメ出しがくるだろうなぁ。正しい文法とか、的確な形容詞をつかった、教科書のような作文を求められるのは切ないよね。「課題通りに書きなさい」って矯正されるんだろうな。そもそも、「200字まで」なのに、文字数が倍くらいあるもんね。文章書くのが好きな親としては、もちろん漢字や日本語の文法についてももっと勉強してもらいつつ、でもこういう自由さはなくさないでもらいたいものです。

それにしても、びっくりするくらい自由な文章を書くなぁ、と。
ホント、親の顔が見てみたい。

by t0maki | 2012-11-29 22:59 | アート>もの書き | Comments(4)
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今までに書いたブログ記事数をグラフにしてみました。
これ見てわかるとおり、真ん中にドカッと大きな谷があるんですよね。

2006年3月に転職をしたときに更新頻度が落ちて、さらにまた2007年9月に転職をしたタイミングで大きく落ちています。特に、前職に在籍していた5年間は極端に仕事が忙しく、「日曜アーティスト」としても開店休業中の時期があったり。

2010年末くらいから一気に伸びてますが、ここら辺からちょうど富士通製の携帯電話をブロガーさん達が集まってレビューするっていう「ケータイ会議」に参加させていただいて、とにかくとりあえず1日1記事書いてみよう、と。2か月間で、ケータイのレビュー記事を60本以上書きました。

その後、ブロガーイベントに参加させていただいたり、勝手にイベントに押し掛けたり、あるいは身の回りのよしなしごとをつらつら書き綴っているわけです。おかげさまで、いろいろ貴重な体験をさせていただきましたし、素敵な出会いもありました。「ブログ書いてて良かったなぁ」っていう思い出がたくさんあります。

僕にとってブログを書くっていうモティベーションは、単純に「書く」っていう行為そのものなのですね。いろんなものを見て、学んで、考えて、それをひたすら文章や写真として記録する、と。むしろ、書かずにいられないから書くっていう感じで。
そりゃぁ、ブログ書いて執筆料やお小遣いをもらえたらそれはそれでうれしいですが、アフィリエイトや広告収入とかって、実は全く重要じゃない。そういった意味で、僕は全く「プロブロガー」には向いていないのですが、それはそれで全然かまわない。
むしろ、お金で換算できない貴重な体験や、人とのつながりとか、すごく楽しい思い出とか、ブログを通じてたくさん得ることができて、すごくラッキーだったな、と。

というわけで、「ブロガー」のはしくれとして今まで好き勝手に自由すぎるブログを書いているのですが、これからはもう少し、僕の方からどんどん恩返しをしていかなきゃなぁ、と思っています。
いろんな企画やコラボのお話なんかも、積極的に絡んでいきたいと思っています。

2012年もなかなか面白い年でした。これから年末にかけて新しい企画も徐々に動きつつ、来年もまた「日曜アーティスト」としてめいっぱいやれるだけやりたいな、と。

by t0maki | 2012-11-10 00:00 | アート>もの書き | Comments(0)
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びっくりするくらい久しぶりに「超短編・マイクロ小説」のサイトを更新しました。もしかしたらかれこれ5年くらい放置してたかも。メルマガも廃刊になったので導線外して、リンク切れだったコンテンツもだいぶ整理。新作のページを追加するにあたって、無駄にアコーディオンとか付けてみました。

ホントは以前掲載してた作品等、もっとページがあるのですが、もうちょい時間をかけて修復・整理しながら改めて追加します。

元々ケータイサイト(mobiドメインだし)でしたが、普通にPCやスマホでも見られますので、よろしければどうぞ。

超短編「マイクロ小説」
http://microstory.mobi/

「英語っぽくない英単語講座」や、「ツイッター小説」あたりが新作です。

by t0maki | 2012-11-02 00:00 | アート>もの書き | Comments(0)

   
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