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![]() 3331での共同アトリエ生活が終わり、寂しくなるなぁと思っていたところに、新しい企画の話を聞いて、さっそくまた飛び込んでみましたよ、と。 「3331 CUBE」っていう、3331 Arts Chiyodaが展開するショップのボックスギャラリーで作品を販売します! また、例によって「(笑)」の業務用スタンプとか、「一億円稼ぐ」メモ帳とか、先日の「アートかくれんぼ」のネタも加えつつ、今後いろいろ新作も考えていこうかな、と。 ![]() ![]() ![]() とりあえず作品を搬入したんだけど、ディスプレイに気をつかう余裕がなくて、なんだか全体的にぐちゃっとしてますが、これから何か考えます。 本格的にものづくりをする時間が欲しいなぁ。 3331 CUBE shop&gallery http://www.3331.jp/cube/ ![]() ここ半年ばかり、3331 Arts Chiyodaという元中学校の校舎を利用したアート施設で、教室だったスペースを24時間利用できる「アトリエ」としてシェアさせていただいて、そこで「日曜アーティスト」としての創作活動を続けてきました。 今日は、その成果発表ともいえる修了展の最終日。僕自身を「展示」の一部として現場でこのブログを書いています。というわけで、ここで作品の解説など。 今回、とにかくとりあえず「1万点の作品を展示したい」、と。 過去10年間にわたって作りためてきた待受け画像作品がそのくらいたまっていたので、それを集大成の意味を込めて全部さらけ出してしまおうというワケ。 普通に出しただけでは面白くないので、ついでにその時代、時代の記録メディアも合わせて展示しようかな、と。厳密には、ちょっと時代がズレてたりするのですが、まぁそこらへんはゆるい感じで。 ![]() 1.フロッピーディスクと初期作品(96×120ピクセル) 2000年頃に、初めて待受け画像を作りました。 僕が初めて買った端末はドコモの三菱電機製端末D502i。 最初は自分用に待受け画像を作っていました。 ![]() 2.ZipディスクとQVGA作品(240×320ピクセル) 今見たら、ちっぽけな画面サイズですが最初にQVGAサイズの待受けを見たときは、かなり衝撃的でした。なんて大きなサイズなんだろう、と。 いまだに、QVGA端末の東芝製au端末「Sportio」を現役で使ってます。 ![]() 3.SDカードとVGA作品(480×640ピクセル) 記録メディアはあっという間に小型化。そして画面サイズは引き続き大きくなっていく、と。 このころ、いろいろお仕事でも待受け画像を制作させていただきました。 ケータイへの興味が嵩じて、モバイルコンテンツを制作している会社に転職。 ![]() 4.microSDカードとFlashやスマホ用壁紙 このmicroSDに、全1万点以上の作品がすべて収まっています。記録メディアはここまで小さくなり、そして待受けどんどん大きくなってスマホ用(F-05D)の壁紙は1440×1280ピクセルですよ! Flashの技術を使って、ランダムにコメントや画像が変わる待受けや、時計付き、時刻・電池・電波状態連動、歩数計データやカロリーカウンターと連動した待受け画像なども作りました。 というわけで、ここ10年以上の待受け画像作品、10,000点を展示したぞ、と。 裏話をちょっと告白すると、この企画を思いついた時には普通に手持ちの作品数は余裕で1万点を超えてたのですが、版権の関係で展示できない作品がかなりあって、いろいろかき集めてみたのですが1万点に届かず、かなりの数を新規作成しました。というわけで、後半の作品にはなぜか写真をそのままリサイズして加工しただけの作品が多いという……。 合計作品数は、10,041点。制作期間12年の大作ですよ! いやー、間に合ってちょっとほっとしました。 ![]() きっかけは、「アートブログ」を英語で学ぶっていう講義でした。 3331 Arts Chiyodaで開催された、ジェイミ・ハンフリーズさんと太田エマさんが講師のアートと英語をテーマにした講義。例によって僕はあまり深く考えずに、「なんとなく面白そう」っていう理由だけで、そのシリーズものの講義のしかもなぜか第三回目にいきなり参加。 「3331 Arts Chiyoda」でアートとブログを英語で学ぶ http://tomaki.exblog.jp/16897253/ その時に初めて、この元中学校の教室をアトリエとして共同利用できる「AFTスタジオコース」ってものがあるのを知ったんです。 確か、その時点で応募期限まで一週間くらいしかなくて、利用料のこととか、仕事が忙しい中で時間が確保できるのか、とか、そもそも今の僕に創作活動なんかできるのか、とかいろいろ迷ったのですが、無謀なこととは自覚しつつ、とりあえず飛び込んでみてから悩もう、と。 結果、飛び込んでみて大正解でした! 3331に拠点を持つことで、そこで創作活動をしたり作品を発表できたっていうのももちろんなのですが、何よりもそこでいろんな人達と出会い、体験を共有できたのが何よりも収穫でした。そこで知り合った人達と、さらに3331の外でもつながって、どんどん世界が広がっていったり。 そんな体験の一部をブログにも書きました。 元学校の教室を利用したアート制作スタジオに参加します http://tomaki.exblog.jp/17061639/ 野外アート展「トロールの森」に行ってきました http://tomaki.exblog.jp/17062179/ 100円アートのススメ【レモンを描く】 http://tomaki.exblog.jp/17083567/ 【100円アート】娘の作品 http://tomaki.exblog.jp/17096008/ 【ラクガキ】自画像 http://tomaki.exblog.jp/17098516/ 「アート」について思うこと http://tomaki.exblog.jp/17113866/ 「アートマネジメント」を毎週英語で学びます http://tomaki.exblog.jp/17177228/ 夜の元学校でアートマネジメントを英語で学ぶ(第2回) http://tomaki.exblog.jp/17177351/ 「クリスマスツリーデコレーター」の池田さん http://tomaki.exblog.jp/17187546/ 【3331】「木版画小作品展」を見てきましたよ http://tomaki.exblog.jp/17187771/ 3331 Arts Chiyodaの忘年会に紛れ込んできた http://tomaki.exblog.jp/17187995/ アートのための英語塾【キュレーターって何ですか?】 http://tomaki.exblog.jp/17198652/ 「アート」について思うこと【What for/So What】 http://tomaki.exblog.jp/17198904/ ブログ記事をひたすら壁に貼るだけの簡単なお仕事 http://tomaki.exblog.jp/17251909/ ペタペタ、ペタペタ http://tomaki.exblog.jp/17284405/ 英語でアートのプレスリリースを学びました http://tomaki.exblog.jp/17284690/ 『3331定点観測』作品展開催中ということで http://tomaki.exblog.jp/17362619/ 手ぬぐいを使った版画と体操のワークショップに参加してきました http://tomaki.exblog.jp/17471154/ 【2/26開催!】「日曜アーティスト」の制作現場を見に来てください http://tomaki.exblog.jp/17510107/ 思い出つながるアートプロジェクトを構想中 http://tomaki.exblog.jp/17512696/ オープンスタジオ前日ですが http://tomaki.exblog.jp/17543768/ 『メディア・ハッキング vs コンセプチュアル・アート & the 0.01%』あるいは『ROCK.UM』 http://tomaki.exblog.jp/17605965/ 「浮世絵摺師(すりし)体験」のバレンはやっぱり本格的だった http://tomaki.exblog.jp/17653307 震災から一年 http://tomaki.exblog.jp/17663676/ 原発事故から12年『プリピャチ』を観てきました http://tomaki.exblog.jp/17663886 「ワンダーランド一○一一○ トークセッション Vol.3」は想定外の面白さ http://tomaki.exblog.jp/17696537/ AR三兄弟の作品に入り込んできた http://tomaki.exblog.jp/17728435/ AFTオープンスタジオ@3331から一ヶ月 http://tomaki.exblog.jp/17728987/ さて、いよいよ3331の教室をアトリエとして利用するAFTスタジオコースももうすぐ終了です。 4月13日(金)~15日(日)まで、修了展をやってますので、お時間のある方はぜひ。 土曜日と日曜日は、僕も会場にいます。 AFT STUDIO COURSE 修了展 3331 Arts Chiyoda B102&B105 2012年4月13日(金)~15日(日) 12:00-19:00 TOMAKI・二宮美由紀・松井克文・藤城光・岸ナイル・松尾宇人 3331の教室スペースを拠点とした創作活動はここでいったんおしまいですが、今後も3331 Arts Chiyodaと、その活動については、引き続きなんらかの形でフォローして行きたいと思っています。 実は既にちょっとした企画が確定しているのですが、詳細はまた後ほど。 このブログでもリポートしていきますので、ぜひ。 ![]() 「あっ」という間にオープンスタジオから一ヶ月。その節は、ホントにお世話になりました。 ブログでの報告が遅れましたが、ご来場いただいた方々には、お忙しいところ本当にありがとうございました。本当はもっとお話したかったのですが、バタバタしておりましてすみません。 2月26日(日)に、3331 Arts Chiyodaにて、オープンスタジオをさせていただきました。ジオラマ用の登山家がお菓子に登る「そこにスウィーツがあるから」シリーズの撮影実演や、「アートかくれんぼ」として豆粒大の陶芸彫刻作品を持ち帰って隠してもらう参加型企画をしたり、こんな場所で作ってますよというオープンスタジオで、元中学校の教室をアトリエにした隠れ家を見ていただきました。用意した「アートかくれんぼ」の作品もほとんど持って帰っていただき、それぞれどこか皆さんの思い出の地に旅立って行った、と。 ![]() ![]() いつもどおり、思いつきとその場のノリで創作活動をしているもので、開催まで残り一週間を切ったタイミングでFacebookにイベントを立てて皆さんを招待することで自分で自分にプレッシャーを与えつつ、結局なんだかんだで前日にギリギリ企画説明の資料や名刺のデザインが完了し、当日現場で作品の袋詰めとか、展示のセットアップをしたり、なんとか間に合って良かった良かった、と。 思った以上にたくさんの方に来場いただいて、本当に感謝です。 ![]() 楽しい思い出を抱きつつ、4月中旬にスタジオが終了、と。約半年間の制作拠点が無くなってしまうのは寂しいですが、実はそこで何かをつくったっていう思い出よりも、そこでの活動を通していろんな人と出会い、自分の世界がちょっとだけ広がったことこそが収穫だったな、と。人とのつながりもそうだし、いろんな価値観の人達と交流することで、さらに自分の世界が広がったような気がします。 本当に、ありがとうございました。いや、まだ終わってはいないけど。 さて、最後の修了展に向けて、これからラストスパート……と行きたいところですが、現在アホみたいに仕事が忙しく、公私ともに充実しているのは良いのですが、また例によって修了展の企画はばっちり頭の中にあるものの、全然形になっていません……。 多分、今回もギリギリになって時間との闘いになるのだと思いますが、そんなのも含めて思いっきり楽しみたいと思います。 4月13日~15日、最終の作品展やりますので、お時間のある方、お近くにお立ち寄りの際は是非遊びに来てください。 構想はばっちりなので、あとはなんとか形にする、と。 間に合うのか?いや、間に合わせる(激しくデジャヴ)。 『ARTS FIELD TOKYO(AFT) STUDIO COURSE 2011年度修了発表会』 3331 Arts Chiyoda B102&B105 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 2012年4月13日(金)~15日(日)12:00~19:00 TOMAKI・二宮美由紀・松井克文・藤城光・岸ナイル・松尾宇人 ![]() 3331 Arts Chiyodaで行われたAR三兄弟とassistantのコラボ作品展、「ワンダーランド一○一一○」を見てきました。 一度お目にかかりたいと思いつつ、ずっとニアミスし続けているAR三兄弟。そして今回も、オープニングは仕事で行けず、トークセッションも申し込んでたのに娘の体調不良で参加できず。なんかもう、絶対に会えない呪いか何かにかかってるのかね、オレ。 そしてさらに、作品展でも軽いハプニング。 今回の作品は、プロジェクターにライブ映像が流れてて、会場に黒電話がぽつんと置いてある。で、正常に機能している状態なら、黒電話の周りで三分くらいぼーっとしてると電話が鳴り、応答すると受話器からピンクレディーの「透明人間」が流れ、プロジェクターに映ってるはずの人々がみんな点線のアウトラインだけの「透明人間」になってしまうっていうデジタルインスタレーション作品。 ![]() でも、僕が行ったときに全然動かなかったんですよ。いくら待っても電話が鳴らない……。キュレーターの人がその場でプロジェクターとPCを再起動してくれて、ようやく正常に動いた、までは良かったのですが、再起動中に僕が写り込んでしまったので、透明人間の透明部分に僕が写り込んでしまってややこしいことに。 そこに映ってるはずのオレは映って無くて、映ってない透明な部分にオレが映っているというシュールな映像に。 やっぱり僕は、AR三兄弟に関してはなにかしら呪いにかけられているのだと確信しました。 AR三兄弟+assistant「ワンダーランド一○一一○」 会期:2012年3月9日(金)~3月22日(木) 時間:12:00~20:00 会場:アーツ千代田3331 参加作家:AR三兄弟、assistant AFT2011_ワンダーランド 一〇一一〇_AR三兄弟 × assistant http://2011.artsfield.jp/ ![]() 震災からちょうど一年経った2012年3月11日を僕は普通に去年と同じようにオフィスで過ごす予定だったのですが、たまたま出勤途中の電車の中でTwitterのタイムラインに3331 Arts Chiyodaでイベントがあるっていうのを見つけて、あまり深く考えずに会社に行く前に寄ってみたところ、ちょうど震災復興をテーマにした「つくることが生きること」というアート展をやっていて、くしゃくしゃにつぶれた交通標識とか、車体に寄せ書きがびっしり書かれたワゴンとか、えらく多種多様な作品などを眺めてたら震災の起きた14時46分になって、僕も会場にいたみんなと一緒に黙祷をしたんです。しばらく会場の展示を眺めたり、写真洗浄プロジェクトのプレゼンを聞いたりしながら、この一年に思いをはせてみたんですがなんとも自分の中でも整理がつかず、たぶん今から10年後くらいに振り返ってみたら、あのとき自分はあんな感じだったのかって理解できるのかもな、なんてことをかんがえつつ3331を後にして秋葉原の歩行者天国を歩きながら目の前の風景やすれ違う人達を見ていたら、突然「Life goes on」みたいな言葉が浮かんできてなんだかクラクラしました。そんな話。 ![]() 次々と紹介されていく作品は、例えばアメリカ大統領選の投票権をオークションにかけるものであったり、Google広告で稼いだお金でGoogleの株を買うというものであったり、Amazonの「なか見!検索」から3000冊分の書籍データを抜き取ってピア・トゥ・ピアで公開しちゃったり。かと思えば「油絵(オイルペインティング)」とかいって、その油が原油流出事故の「オイル」だったりするんだよ? 「なんなんだ、この人達は!面白すぎる」 というのが最初の印象でした。 UBERMORGEN.COMといって、リズとハンスさんというアーティストのお二人が3331 Arts Chiyodaでトークイベントをするってことで、観客として参加してきました。 最初、リズさんの英語がスムーズだったので普通にアメリカ人の方かと思ったのですが、ちょこっとアクセントがあって、実はオーストリアの方らしいけど、スイスに住んでるとかで国籍とかよくワカリマセン。 とにかく、なんともユニークでパワフルな方たちでした。 その、2000年のアメリカ大統領選挙で投票権をオークションする(じつはフリだけでじっさいにはオークションしてない)企画では、なんと連日のように各国のニュースメディアがインタビューをしたと同時に、合計700kgの法的書類が送られて来た、と。すごいな、ソレ。 今回は、新しい企画のリサーチをするための来日だそうです。 で、セミナーが終わって、僕はそのまま近くの居酒屋で行われた二次会に「紛れ込み」、ちゃっかりリズさんの隣に座っていろいろお話を伺いました。 つい最近、南アフリカに行ってらしたということで、そこの星空があり得ないくらいキレイだったって言う話、僕も砂漠の街に住んでたことがあったので、そんな話で盛り上がりました。まぁ、飲み会なので、リサーチに伺った会社の話が同じ事を繰り返しててちょっと……みたいな辛口ぶっちゃけトークとか、ランドセルをお土産に探してる、とか、そういう他愛のない話をして、すごいアーティストさんだってことを忘れて普通に楽しくおしゃべりしてしまいました。 ![]() ちなみに、今回のイベントタイトルは、事前に『メディア・ハッキング vs コンセプチュアル・アート & the 0.01%』っていう風に聞かされていて、で、当日行ってみたら『ROCK.UM』がメインのタイトルってことになっていて、「なんでそういうタイトルなの?」って質問には、「その場のノリ」って答えてました。いや、ホントはきちんとコンセプトとか深い考えがあったりするのでしょうが、そういう自由さは好きですよ。 今回のリサーチを踏まえた次回作の発表が秋にあるとのことで、今から楽しみです。 ![]() というわけで、例によってまた前日にバタバタ準備中。 明日(2月26日)、アトリエとしてお借りしている廃校の教室で、「オープンスタジオ」やります。3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)という元中学校の校舎を再利用したアート施設の教室を6人でシェアしているのですが、明日は一般のお客さんが自由に見られるように、教室スペースを公開します。 【AFT オープンスタジオ @3331】 ・日程:2月26日(日)12:00-18:00 ・会場:3331 Arts Chiyoda (B102:ARTS FIELD TOKYO) 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 http://www.3331.jp ・入場無料 当日、「TOKYO FRONTLINE」というイベントが3331で開催されていますが、そちらは有料のイベントになります。僕らの「オープンスペース」は入場無料で、地下のB102でやってます。もちろん、僕もそこにいますので声をかけてください。 ささやかなお持ち帰り企画とか、その場で写真を撮ったりして参加できる企画も実施する予定。あとは、当日現場に行ってから即興で準備します。 来場してくれた方に、遊んでもらえればと思ってます。 よろしくお願いします。 ![]() あれからもう13年近くも経つのか、と。 砂漠にある湖の畔に立って、虚ろな心持ちでいくつもの陶芸彫刻作品を叩き壊し、その破片の一つを埋めたんですよ。1999年に、5年間のアメリカ生活を終え、日本に帰国する直前の出来事。 1994年から4年間、アメリカのネバダ州にあるリノという砂漠の街で、陶芸彫刻を専攻しながらアート全般を学んだ後、ロサンゼルスの宝石デザインの会社で1年間、写真を撮る仕事をしてました。 それなりに達成感もありつつ、でも、先の見えない不安と無駄にジタバタしているような感覚もあり、今までの自分と決別するためにも学生時代の作品をぶち壊した、と。 でも、そこで作品の欠片を埋めたのは、全てを捨てきれなかったからかもしれない。後から考えると、なんとなく、ね。 で、そっから一気に時は経ち、4年以上経ってからその砂漠の湖に行ってみたんですよ。当時付き合っていた女性に僕が学生時代を過ごした街を案内しつつ、プロポーズをするため。その砂漠の湖で婚約指輪を渡し、その後結婚して、今の妻になるわけですが。 プロポーズの後、記憶を頼りに陶芸彫刻作品の欠片が埋まっているであろうところを掘ってみたところ、結構あっけなく見つかりました。なんとも自分でも拍子抜けするくらいに、学生時代に自分がつくった作品の欠片がひょっこりと。 その時の感情は、いろいろ複雑でうまく言葉にできないけど、5年近い空白の期間を飛び越えて、自分の中で何かが繋がったような感じ。 当時、もう本格的にWEB制作の仕事をしていたし、今さらアートの道に戻ろうとは思ってなかったけど、過去の自分の欠片と再開したことをきっかけに、もう少しだけマジメにアートと向き合いたいと思い、本格的に「日曜アーティスト」を名乗って週末を利用した創作活動に取り組むことにしました。 自宅に陶芸窯を購入して、豆粒大の小さな陶芸彫刻作品を大量につくり、それを街中に隠すというアートプロジェクトをはじめたのが2004年のこと。その場でケータイ電話を使ってGPS情報を取得し、自分のサイトに記録していくという仕組みもつくりました。 その後も、勝手にアートプロジェクトを企画しては、地味に地道に実行してきました。作品自体は、週末の限られた時間の中で楽しむことだけを目的とした、ちっぽけなものばかりですが、たまに突発的に1,000個の待受画像をつくってみるとか、日本橋にオフィスを借りて「会社ごっこ」をしてみるとか、地下道でゲリラ写真展とか、プリントオンデマンドで本を出版してみるとか、思いつくまま気の向くままにいろいろ勝手に個人的な創作活動を続けてきました。 現在、縁あって3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)という元中学校の校舎を再利用したアート施設の教室をアトリエとして半年間シェアさせていただくことになり、そこを拠点にして引き続き「日曜アーティスト」としての創作活動をさせていただいています。 そして今回、「オープンスタジオ」というアトリエを一般に公開するイベントを開催するにあたり、急遽思いついたのが、前述の街中にアートを隠すというプロジェクト。以前はほとんど自分一人で実行していたこの企画ですが、今回はぜひ皆さんにも参加してもらいたいと思っています。 というわけで、皆さんもぜひ思い出の場所にこの小さな陶芸彫刻を隠してみてはいかがでしょうか、と、企画を構想中ですが、相変わらず気まぐれな思いつきで動いているので準備期間が圧倒的に足りず、はてさて残り数日間でどこまでプロジェクトとして形にできるかな、と。そんなギリギリのところで仕上げていくのが、結構好きだったりします。間に合わなかったらスミマセン……。 ひょっとしたら大失敗に終わるかもしれませんが、ご興味あれば是非当日足を運んでいただければ。小さな手作りの豆粒大陶芸彫刻作品をお渡しして、プロジェクトの参加方法をご説明します。といっても、ただ持ち帰っていただいて、自由に隠していただくだけですが……。 さてさて、間に合うかな?? 【AFT オープンスタジオ @3331】 ・日程:2月26日(日)12:00-18:00 ・会場:3331 Arts Chiyoda (B102:ARTS FIELD TOKYO) 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 http://www.3331.jp ・入場無料 当日、「TOKYO FRONTLINE」というイベントが3331で開催されていますが、そちらは有料のイベントですのでご注意ください。 オープンスタジオは地下のB102でやってます。もちろん、僕もそこにいます。 ![]() 元中学校の校舎をそのまま再利用して、地域密着型アート施設として2010年にオープンした3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田 3331)。 ちょっとしたご縁もあって、今ここの教室を6名でシェアして、アトリエとして使わせていただいております。 というわけで、2月26日(日)にこのアトリエを一般公開して「オープンスタジオ」を開催します。日曜日ぶらっと気軽に立ち寄って、アトリエを覗きに来てくださいませ。もちろん、僕もいます。 【AFT オープンスタジオ @3331】 ■日程:2012年2月26日(日)12:00-18:00 ■会場:3331 Arts Chiyoda (B102:ARTS FIELD TOKYO) 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 http://www.3331.jp/ ■入場無料 「オープンスタジオ」なので、作品展というよりはスタジオをそのまま公開して、「こんな場所で制作してますよ」の紹介です。 せっかくなので、来場した方が参加して楽しめるようなちょっとしたお土産企画も構想中ですので、お楽しみに。 (間に合うか?今からやって間に合うのか??) 個人的には、今回のオープンスタジオのテーマを「遊び」と「おもてなし」ということにして、来場していただいた方と何かしらお話なり交流なりできればな、と思っています。「日曜アーティスト」の制作現場へ、ぜひ遊びに来てください。 僕の他にも、教室をシェアしているアーティストの方々がいろいろ展示や企画を考えているはずですので、そちらもぜひお楽しみに。 企画の詳細やレポートなど、このブログで随時お知らせしますよ。 (それにしても、間に合うのか??) 【2/24追記】 ▼こんな企画を準備中です 思い出つながるアートプロジェクトを構想中 http://tomaki.exblog.jp/17512696/ < 前のページ次のページ >
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