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カテゴリ:ライフスタイル>映画・書籍( 98 )

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某「年収1億円ブロガー」のどっからどう見ても怪しげなサイトに、その人が書いたっていう本の表紙が載ってて、「どっかで見たことあるなぁ」と思ったら、オレがつくった装丁デザイン(冒頭の写真)に瓜ふたつ。っていうかほぼそのままだったという。これは笑った。

別に、デザインを使われたからって、怒ってないよ。もともと僕の作品も、そういうビジネス書のパロディだし。むしろ、こんな感じで使われたのがすげー楽しい。

そもそものオリジナルの作品は、僕が日本橋のオフィススペースを借りて「会社ごっこ」っていうアート企画をしてたときに、ビジネス書のパロディみたいな書籍デザインをつくって、中身が真っ白の「メモ帳」をいくつかつくったんですよ。その表紙にでっかく「一億円を楽に稼ぐ方法」ってタイトルを載せて、その下に(をもし知ってたら教えてください)って小っちゃく書いてあるっていう、おバカなジョークネタ。一億円を稼ぐ方法を教えるんじゃなくて、その方法をメモするためのメモ帳なわけですよ。その後、このネタが結構ウケたので、一時期アートフリマとか、ギャラリーショップで販売してたこともあります。

この「年収1億円ブロガー」の方は、このメモ帳を買ってくれたのかな。それとも、僕がネットにアップしたのを見たのかな。いずれにしても、面白すぎる。

本当にこの「年収1億円ブロガー」の人が一億円を稼ぐ方法を見つけたなら、ぜひこのメモ帳に書き込んで、教えて欲しい。



by t0maki | 2017-03-15 19:35 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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貧しい人を助けようとして食べ物を与えたとしても、その施しをあてにして貧乏人が全く働く意欲をなくしてしまうようであれば、その施しは人を堕落させる悪行とも言える。もちろん、飢餓から救ってあげるのは尊い行為だ。問題は、単に食べ物を分け与えることが、解決策となるのか、ということ。余った食べ物や小銭を渡すことは、一時的な解決にはなるかもしれない。なにより、与えた方は気分が良い。でも、それは根本的な解決にはならないだろう。

「きっかけ」を与えてあげること。貧困から抜け出すきっかけとは?

仕事が見つかればお金を稼ぐことができ、自分で食べ物を買えるようになるだろう。何かしら、自分の強みを行かせること。スキルが足りなければ、身につければ良い。どのようにスキルを身につければ良いかは、教えてあげることができる。

結局のところ、自分を救えるのは自分だけだ。なにかのせいにしていても仕方ない。自分が変わらなければ。

すべての人を救うことはできないかもしれないけど、「きっかけ」を与えることはできる。道を指し示すことはできる。応援することはできる。けど、本人が変わろうとしなければ、変われないよ。

ほんの小さなきっかけで良いんだ。あとはそこにしがみついて、なんとしても振り落とされないように頑張るだけ。見守っていてくれる存在があれば、あきらめずに頑張れる。

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駐日チェコ共和国大使館の映写室で、ヘレナ・トゥジェシュチーコヴァー監督によるドキュメンタリー映画『Mallory』を観た。監督が13年間にわたって、元薬物中毒者のMalloryという女性を追ったドキュメンタリー作品。貧困に苦しみ、一度はホームレスになって車上暮らしをするけれど、なんとか「普通の」暮らしをしようと必死に生きる姿をありのままにとらえた映画。

彼女が変わるきっかけになったのは、カレル橋での有名人との出会い。それによって、薬物を絶つ決意をする。もうひとつのきっかけは、たぶんこの映画監督との出会い。具体的に何かを与えたわけではなく、ただ、カメラとともに見守り、記録していったことで、Malloryは自分から変わるという選択とチャレンジができたのだと思う。

僕も、大学卒業後にアメリカの西海岸をさまよいながらホームレス状態を経験していたから共感できる。ほんのちょっとのきっかけで良いんだ。見守ってくれる人がいるだけでも良い。それで、人は変われる。変わろうと努力することができる。


by t0maki | 2017-03-13 20:42 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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この短編集のタイトルになってる作品を半分くらい読んだところで、「あ、前に読んだなこれ」と思い至った。フィクションなのだが、この作品の出だしは、大崎さんが『ドナウよ、静かに流れよ』を書いた時の体験がベースになってる。

小説家が小説家を主人公にしてフィクションを書くのを読むのは時としてちょっと照れくさいものだが、より現実的で鮮明にストーリーがくっきりと描かれる。これも、そんな作品。現実のちょっと先にある空想とか妄想とか。
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今日は、娘の塾の送迎のため、大塚へ。慣れない街をあてもなくブラブラと。ブックオフでこの本を100円(税抜)で購入し、マックで読もうとしたのだけれど激混みのため諦め、そういえばさっき見かけた『riddle.』ってい名前のカフェが今の気分にぴったりだなと思って、そこに入ったというわけ。まるで、ナゾナゾみたいな街。

もう少ししたら、娘を迎えに行かなければならない。

また次回大塚に来る時も、この店に立ち寄ろうかな。ここに来れば、ナゾナゾの答えが見つかるかもしれないしね。

by t0maki | 2017-03-12 15:39 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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顧客視点の企業戦略』を読み始めたところ。文章がスススと頭ん中に入ってきて「そう、そう!そうなんだよ、その通りだよ」って、今まで漠然と感じてたことが言葉になってる心地よさ。いいね。

「アンバサダープログラム」を主題としつつ、マーケティングの変遷を俯瞰で分かりやすく紹介したり、現代の顧客との関係性についての特徴やなぜそうなっているのかまで、読み進めていくといろんなことが「腑に落ちる」感じでなのです。

インターネット時代の広告コミュニケーションとは、マスメディアに取って代わるのではなく、むしろ拡張されていく感じですね。テレビや新聞などのマスメディアで商品名をただ連呼していれば売れていた時代から変わって、ひとりひとりのお客様を大切にする姿勢が大事、と。これって実は、マスメディア以前の昔からの商いに通じるものがあって、それがテクノロジーの発達によってより効率的に確実にできるようになったということ。

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この書籍が発売されることを知って、事前に予約注文をしました。そしたら、もう一冊献本していただけることになったので、今手元に2冊あります。一冊は自宅用、もう一冊は会社用。読みたい人は貸し出ししますよ。マーケティングに関わる人だけでなく、今現在商売をしてる人とか、あるいは消費者視点でも、読んでおくと「あぁ、広告やPRってこういうことだったんだ」と納得できる一冊です。


by t0maki | 2017-03-10 09:28 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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19歳の女子留学生と33歳の「自称指揮者」がドナウ川で心中したとされるニュースを追いかけた、大崎善生さんのルポルタージュ作品『ドナウよ、静かに流れよ』を読み終えた。

実は、前にもこの本を読んだことがあるんですけど、改めてKindleで買い直して再読。自分の心の琴線に触れたニュース記事を作家が独自で調査し、深掘りしていき、本にまとめるというところに興味があったので。

この本についてのレビューは、賛否両論みたいですね。共感して感動した人もいる一方で、否定的な意見も多く、それは多分、読み手の完成とか経験、生い立ちとかにもよるんだろうな、と思いました。僕は、好きです。このルポ。

本書は、あくまで著者である大崎さんのフィルターを通して書かれた作品である。この事件について興味を抱いたきっかけや、追いかけるようになった経緯などがていねいに詳しく書かれている。小説を書かれる人らしい、文章のリズムとか、情景描写とか、すごく心に響いてくる。

ここから先はネタバレありなので、気になる人は本を読んでから戻ってきてください。


著者の大崎さんが19歳の渡辺日実さんについて調べていく過程で、いろいろな偶然が重なったり、運命的な出会いがあったりして、とうとう本を書くことを決意する。優れた恋愛小説を書く大崎さんらしい、美しくていねいな情景描写を交えつつ、しだいに日実さん人物像がリアルに浮かび上がってきて、胸に迫ってくるものがあった。僕自身も留学経験もあるし、たったひとり孤独の中で将来の道を模索しながら戦っていた時期があったから、すごく共感できる。

寂しかったのは理解できる。どこかに逃げ道を探していたのかもしれない。孤独に対して人一倍敏感で、だからこそいつも明るくふるまっている女の子。現地の友達ができればいろいろと解決できたことなのかもしれない。

一方で、「サイコパス」として描かれそうになる33歳の千葉も、夢と妄想のはざまで葛藤しながら海外で真摯に生きようとするけれども、だんだん歯車が狂ってきてしまうというのも、僕はある程度理解できるのだ。僕自身、アートを専攻していて、理想と現実とのギャップにどうしようもない苛立ちや絶望を感じることもあった。ただやはり、このルポで描かれている千葉は、どう考えても夢と妄想とをはき違えたダメ人間にしか見えない。もともとこういう人間だったのか、あるいはしたたかに海外で生き延びるために、ルールを無視して他人を利用するクズ人間になっていったのか。

ただ、二人の間には本物の愛があったように思う。それは、海外の孤立した閉鎖空間の中でのみ成立する、歪んだものであったにせよ、ふたりはお互いを尊重しあい、愛し合っていたように思う。それは多分、周囲からの反対があればあるほど、恋愛感情が燃え上がっていったに違いない。

残念なのは、このルポが、筆者が日本を離れてオーストリアとルーマニアへたどり着いた途端、なんだか滑稽な珍道中になってしまっているところ。ちょっともったいないなぁと思った。肝心のところがぼやけてしまってる。

こうなってくると、本当に二人が心中したのかももやもやしてくる。遺書の文章も何か違和感を感じるし。
千葉が死んだあと、日実が後を追ったとは考えられないだろうか?

僕が最初に読んだ書籍版は、日実さんの写真が載ってて、それを見た瞬間に心臓を鷲掴みにされたような感覚があった。
Kindle版には、その写真は載ってなかったね。

このニュースのことを改めてネットで調べてみようとしたけど、当時の2chに少し記述があったくらいで、書籍以上の情報は見つからなかった。
著者のフィルターを通した向こう側にいる2人の本当の姿が、見えそうで見えないのがもどかしい。




by t0maki | 2017-02-07 22:48 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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2011年3月11日、僕はいつもどおり神田須田町にあるビルのオフィスで仕事をしていた。メールを書いている途中でゆさゆさとものすごい地震が来て、割と冷静に「いやはやなんとも」と思いながら倒れそうになるPCモニターを手で押さえながらどうしたものかと思ったが、揺れが収まったのでそのまま書きかけのメールを処理して送信して、しばらくしてから窓から見える遠くの千葉のコンビナートが燃え上がってるのを見て「これはエライことになったぞ」と思った。

うちの母方の実家は福島にある。嫁の両親は宮城県に住んでる。割と子供のころから、東北にはよく行ってた。いわば、第二の故郷。次第に地震の被害が明らかになっていくにつれ、「これは、オレもなにかしなければならない」と思った。その思いが、6年経った今もまだ続いている。

最初は、小さなチャリティアート展への出品。売り上げを東北復興支援のために寄付するというもの。最低金額が1000円からの販売だったけど、僕の作品が結構しょぼかったので、申し訳ないので作品の中にこっそり千円札を忍ばせておいたら、なんとその作品を買った人が2000円払って行ったという。世の中には、心の優しい人がいるものだ。

そっからいろいろあって、Google Japanの本社に「居候社員」として仕事をしていた時に、Google社が提供する「イノベーション東北」のことを知った。東北の事業者と、それを助けたい人たちをマッチングするサービスで、そこでいろんな人たちと出会い、石巻市やいわき市、西会津などに実際に訪れたりもしつつ、東京からプロボノでの活動を続けている。最初は、なんとか役に立ちたい、復興を支援したいっていう気持ちもあったけど、今は逆にいろんなプロジェクトに参加するたびにこちらが元気をもらったりするので、「一緒にいろいろ面白いことをやろう!」っていう気持ちの方が強い。

前置きが長くなったけど、今回は、『Googleの決断思考』っていう書籍のブックレビュー。イノベーション東北に参加したご縁で、献本いただきました。震災後のGoogle社の社員たちによる支援サービス立ち上げや、いろいろな取り組み、そしてイノベーション東北についても書かれています。

読んでみて思ったのは、その災害時にそれをなんとかしたいという思いの人が集まった時のパワーね。すごいなと思った。支援のためのサービスを次々立ち上げてくそのスピード感。通常ではできないような、承認プロセスの簡略化や超法規的な対応などもあったと思うけど、人間って本気でやる気を出せばここまでできるのか、っていうのが分かって、なんかゾクゾクした。かっこいいよね。

知ってる方の名前もあちこちに出てきた。一緒に活動できたことが、光栄ですよ。

お金のためだけじゃない、私欲のためじゃなくて、本当に「なんとかしたい」っていう思いで全力で働く人がいるっていうのを知ることができただけでも、僕はGoogleの皆さんやイノベーション東北の活動に関わることができて感謝しているし、良かったなと思っているんですよ。本当にありがとうございました。




by t0maki | 2017-02-07 21:45 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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世界で生産される食糧のおよそ3分の1は、食べられることなく廃棄されているという。その量は、年間13億トン。あまりにも数字がでかすぎて全然イメージがわかないけど、スゲー量なのだなというのは分かる。

「食品廃棄」をテーマに、ヨーロッパ5カ国を5週間かけて巡り、「捨てられる食材で美味しい料理をつくってみんなで食べよう!」っていう試みを行ったダーヴィド・グロス監督のドキュメンタリー映画、『0円キッチン』を観てきました。公開初日のこの日の上映は、ダーヴィド・グロス監督のトークもあり、イベント後にちょっとお話を伺ったりもして、「食」について考えるきっかけになりました。

以下、『0円キッチン』の解説に加えて、僕個人の感想とか調べて学んだことなども織り交ぜつつ、映画と食品廃棄について語ります。

* * * 

車を改造して廃油で走るようにして、さらに後ろにはゴミ箱でつくったキッチンを備え付け、オーストリア、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダを巡りながら、食品廃棄の実情を浮き彫りにしていく。面白いのは、捨てられる食品をただ撮影するのではなく、その廃棄される食品を使って料理をしたり、パーティーを開いたり、なんとも楽しそうなのである。そして、それを食べている人たちもみんなすごくそれを楽しんでる。「チョッピングパーティ」って言って、捨てられる食材を持ち寄って、細かく切ってスープにしちゃうっていうイベントも面白そうだ。

一般家庭の冷蔵庫から捨てられる食材を集めて料理をしたり、町に自生する果物を使ってジャムをつくったり、時には野草(花)や昆虫を食べたりなども。

今回のドキュメンタリーはヨーロッパで撮影されているけど、日本でも同様に食品廃棄は問題になってる。消費者庁の調べによると、日本では年間2,297万トンの食品が廃棄されてるんだって。そのうち、まだ食べられるのに廃棄されるものが632万トン。「どうせスーパーやコンビニ、ファーストフード店が大量に捨ててるんだろう」と思ったら実は、家庭からの廃棄がその約半分近い302万トンもあるらしい。映画の中でも、冷蔵庫の中から捨てられる食材を集めて料理をするシーンがありましたが、我々ひとりひとりが食品廃棄をなくすことで、半分近い食料が救われるってこと。なるほど。

ただ、やっぱり僕らの冷蔵庫だけでは全ての食品廃棄を止めることはできなくて、そこで問題になってくるのが「野菜や魚の規格」の問題。野菜が出荷される際に、サイズや色などが規格に合わない野菜は弾かれてしまう。育ちすぎたズッキーニは、もう売れない。同様に、漁業の現場でも規格に合わない小さな魚はお金にならない。だから、捨ててしまう。

■食品廃棄を減らすために
もったいないの精神は大事。食べ物を大切にして、かつ買いすぎない。限られた食材で上手に料理ができるようにする。そして、形が悪かったり、多少いびつな野菜でもありがたくいただく。買う側も、つくる側も、捨てる食べ物を減らすということ。
賞味期限が近づいた食材をただ捨てるのではなく、きちんと有効活用すること。食べられる食品を廃棄することを禁止する法律ができるようになってきたらしいですよ。

■そもそも食べ物とは?
ここで考えるべきは、「食べ物って何?」っていうこと。賞味期限と消費期限の違いを理解しないと。賞味期限は美味しく食べられる期間のこと。消費期限は安全に食べられる期間のこと。意味が全然違う。卵の消費期限も、本来であれば季節によって変えるべきなのだけど、家庭用のたまごは夏場の一番痛みやすい期間を基準に消費期限を設定しているから、実は冬場はもっと長持ちする、と。

自分の舌を信じて食べられるものは食べよう、と。

そしてさらに、今まで食べものと認識されていなかったものも食料にしよう、っていう方向性も。具体的に言うと、「虫」なワケです。世界中には、1,400から2,000種類の「食べられる虫」がいるらしい。それらを、積極的に食糧にしよう、と。アフリカでは普通に食べられたりしてるけど、実は日本も結構虫食は文化に根付いていて、イナゴとかハチノコとかむしろ好んで食べられていたり。海藻を平べったく干して「海苔」にして食べるのも、海外の人から見たら不思議な光景だよね。

スーパーで販売されている食べ物だけが食材ではなく、例えば野草であったりとか、街路樹になる果実であったりとか、食品として流通しているもの以外でも食べられるものは意外とある。そこに気づくと、身のまわりや自然の中に食材が意外とたくさんあるってことが分かる。


■食通とか食文化とか
そもそもの話だけど、普通に食べられる食材なのになんとなく心理的に嫌だってのがあるわけで。虫なんて食べたくないよっていう人もいる。映画の中でミールワームを食べた人も、「初めて食べた時は虫が歯に挟まるような感覚が嫌だったけど、今では平気」って言ってた。異なる食の習慣を受け入れ、食文化を広げるということ。

食材の偽装とか、身体に悪い食品はさすがにダメだとは思うけど、食べられる食材を加工して提供するのは良いんじゃないかな、と。食べる側がきちんとそれを把握していることが大前提だけど。捨てられる部位の肉や野菜をつかって、食べられる料理にするのは悪いことではないと思う。

最高の食材の最高の部位だけを使って料理して、残りの食材は捨ててしまうなんてことは、さすがにやらない方が良いよね。命をいただいているわけだから、きちんと感謝しながら全て食べないと。

なんて言ってると、ダイエットのためにわざと炭水化物を残す人もいたりして。せつないよね。美味しいものを食べたいとか、痩せたいとか、個人の欲求のために食品が廃棄される。うーん。

食文化のところとも関連するけど、例えば「クジラ」はどうなんだという話。捕鯨反対の人がいる一方で、クジラを余すとこなく食や油、ヒゲなども活用する文化もあるわけで。


■経済とか環境とか
食品廃棄の現実をちょっと俯瞰で見てみた時に、環境への影響と、さらに経済への影響がある。
環境への影響は、野菜を大量に栽培し、収穫することによって土が痩せていくこと。廃棄された食料が肥料として土に還る仕組みが必要だと思う。循環型の持続可能なエコサイクルとして。農薬の問題とかね。安心安全な食べ物をつくるということが認められるように。

で、経済の問題。食べ物が流通され、お金が循環し続けることが経済の活性化につながる。なので、より多くの食品が市場に出回ることが大事。廃棄されれば、さらにそこでもお金が動く。この世の中は、お金が動き回ることで成り立っている。だから、食品廃棄がなかなか無くならない。

大量の食糧を廃棄しながら成り立っているこの文明はさ、なんかこう、血を流しながら全力疾走している人のようにも見えて、いつかどっかが破たんするんじゃないかな、とか。わかんないけどね。3分の1の食糧を捨てながら、食品を消費しているのって、効率悪いよなぁ、と。ガソリンを垂れ流しながら車が走ってるイメージかね。


映画を観終わって、帰りの電車でいろいろ考えつつ。なかなか考えがまとまらないけど、「食」っていうのは僕らにとって本当に身近な問題だから、こういうドキュメンタリー映画を観ながらいろいろ考えてみるってのは良いことだと思うんですよ。


▼アップリンク渋谷、久しぶり。
アップリンク渋谷、久しぶり。


▼ミニシアターの雰囲気、好きです。
ミニシアターの雰囲気、好きです。


▼公開初日に観てきた。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste
公開初日に観てきた。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste


▼会場からの質問に答えたり。手を挙げたけど、時間切れで質問できなかった。質問する人が多く、みんなの関心が高いってことですね。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷
会場からの質問に答えたり。手を挙げたけど、時間切れで質問できなかった。質問する人が多く、みんなの関心が高いってことですね。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷


▼今回、このドキュメンタリー映画を配給しているユナイテッドピープルの関根さん。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷
今回、このドキュメンタリー映画を配給しているユナイテッドピープルの関根さん。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷


▼監督であり、ドキュメンタリーにも登場しているダーヴィドさんが上映後に登壇。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷
監督であり、ドキュメンタリーにも登場しているダーヴィドさんが上映後に登壇。 #0円キッチン #フードロス #foodwaste #アップリンク渋谷


映画を観終わって、ダーヴィドさんとちょっとだけ直接お話しする機会がありました。ダーヴィドさんは、このドキュメンタリー映画をつくり、そしてこのストーリーをみんなに伝えることで、社会に対して問題提起ができれば、っておっしゃってました。グローバルな視点で物事を考え、そしてそれぞれの地域で行動を起こす、と。(Think global, act local.)

オーストリアで、たった5人程度でゴミ箱に飛び込んで食材を救出する活動から、だんだんその輪が広がっていき、ドキュメンタリー映画も撮影し、今では500人規模の活動になっていることのこと。
禅にも興味がおありのようで、道元の『典座教訓』からもインスピレーションをもらったということでした。日本の食品廃棄についても、ぜひ取材をして欲しいなと思いました。

映画『0円キッチン』は、アップリンク渋谷他で上映中です。
詳しくは、公式サイトで。


映画『0円キッチン』オフィシャルサイト


by t0maki | 2017-01-24 00:02 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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プラハにある在チェコ共和国日本国大使館を出てカレル橋へ向かう途中、映画の撮影現場に出くわした。撮影機材やプロップを積んだ車両と、道端で組み立てられている撮影のセット。「MIMO FILM」という立て看板は、映画関係者以外駐車禁止の意味だろう。チェコは、「東欧のハリウッド」と呼ばれるくらい、映画産業の盛んな国だ。実際に、海外の大手映画製作会社もチェコで撮影を行っている。ミッション・インポシブルの冒頭のシーンもまさにこの近くで撮影された。
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僕は映画が好きで、学生時代の頃からだいたいコンスタントに年間100本くらいの作品を観ている。大学卒業後にロサンゼルスで仕事をしていた頃は、街のあちこちで映画の撮影が行われるのを見るのが楽しくて仕方なかった。まさかチェコでも、そんな光景に出会えるとはね。

チェコで映画産業が盛んな理由はいくつかある。


■美しい中世の情景

情緒ある石畳のストリート、中世の頃から変わらない街並みやお城。その情景や建物の美しさが中世のシーンを撮影するのにチェコの街が最適なのだ。例えば、ゲイリー・オールドマン主演でベートーヴェンの生涯を描いた映画『不滅の恋/ベートーヴェン(Immortal Beloved)』は、本来オーストリアが舞台のストーリーだが撮影の多くはプラハで行われている。同じくモーツァルトの生涯を映画化した『アマデウス(Amadeus)』も、もともとモーツァルト自身がプラハのエステート劇場で自身の作品を上演したということもあり、実際にプラハの街並みやその劇場でも撮影が行われた。歴史ものだけでなく、チェコの美しい街並みはトムクルーズ主演の『ミッション:インポッシブル(Mission:Impossible)』や、007シリーズの『カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)』、アンジェリーナ・ジョリーが出演した『ウォンテッド(Wanted)』、マット・デイモンの『ボーン・アイデンティティー(The Bourne Identity)』などの数多くの作品がこの地で撮影されている。

       


■高い技術力と映画設備

チェコの映画制作が世界中から注目される理由は、プラハにある「バランドフ撮影所(Barrandov Studio)」の存在が大きい。ここでは、最新鋭の撮影機材と技術力の高いスタッフが揃っており、しかもハリウッドで撮影するよりも比較的安価に制作ができるというメリットがある。このバランドフ撮影所を活用して『ブラザーズ・グリム(The Brothers Grimm)』をつくったテリー・ギリアム監督は、「この作品をつくるのに8億ドルかかったが、もしこれをアメリカでつくったなら12億から14億ドルはかかっていただろう」と語っている。他にも、『エイリアンVSプレデター(Alien vs. Predator)』や『G.I.ジョー(G.I. Joe)』、『ヴァン・ヘルシング (Van Helsing)』 など、大きなセットや高い撮影技術が要求される映画などもこのスタジオで撮影されている。

   


■マリオネットやオペラ、バレーなどシアター・エンターテインメントの文化

今回、チェコを旅して感じたのは、歴史のある劇場がいろいろなところにあり、そこで現在もオペラやバレー、マリオネットのショーが上演されており、人々がそれを楽しんでいるということ。芸術やエンターテインメントの文化が発達しており、それが映画製作にも結び付いているように思った。伝統的な文化が、現代のテクノロジーと融合し、最新の映画芸術を生み出している。

今回、チェコ政府観光局にご招待いただき、チェコ国内のさまざまな地域を7日間(+飛行機2日間)かけて旅をする機会があった。単なる観光だけにとどまらず、チェコの歴史や文化に直接触れる機会をいただき、とても有意義な旅だった。映画の撮影場所も実際に見れたしね。

チェコで撮影された映画の一部をご紹介。


▼チェコで撮影された映画
『ファウスト』(Faust)
『アマデウス』(Amadeus)
『ジャンヌ・ダルク』(The Messenger: The Story of Joan of Arc)
『ミッション:インポッシブル』(Mission:Impossible)
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(Mission: Impossible - Ghost Protocol)
『007 カジノ・ロワイヤル』(Casino Royale / You Asked for It)
『ウォンテッド』(Wanted)
『ボーン・アイデンティティー』(The Bourne Identity)
『スパイ・ゲーム』(Spy Game)
『シャンハイナイト』(Shanghai Knights)
『ヴァン・ヘルシング』 (Van Helsing)
『ブラザーズ・グリム』(The Brothers Grimm)
『オリバー・ツイスト』(Oliver Twist)
『アンダーワールド』(Underworld)
『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』(The Chronicles of Narnia: Prince Caspian)
『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』(The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe)
『ジャンパー』(Jumper)
『G.I.ジョー』(G.I. Joe: The Rise of Cobra)
『トリプルX』(xXx)
『エイリアンVSプレデター』(Alien vs. Predator)
『ブレイド2』(Blade II)
『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』(The League of Extraordinary Gentlemen)
『幻影師アイゼンハイム』(The Illusionist)
『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』(La Môme)
『9デイズ』(Bad Company)
『鑑定士と顔のない依頼人』(La migliore offerta)
『ロード・オブ・ウォー』(Lord of War)
『ハンニバル』(Hannibal)
『ハンニバル・ライジング』(Hannibal Rising)
『オーメン』(The Omen)
『KAFKA/迷宮の悪夢』(Kafka)
『レマゲン鉄橋』(The Bridge at Remagen)


by t0maki | 2017-01-17 20:42 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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週末は映画三昧。ベッドルームの壁にプロジェクターでドーンとでっかく映画を投影して、ベッドに寝転びながら映画祭。至福過ぎる。

▼用意するもの
・iPad mini
・VGAケーブルと変換アダプター
・BenQのプロジェクター(モニター品)
・BOSEのスピーカー(モニター品)
・Amazon Prime Video
・ポップコーン

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まずは家族で『タニタの食堂』を観て「ダイエットあるある」にそーだよなーとか思った後、娘と一緒に『あたしンち』のテレビ版と映画版とのコンボ(パパは途中でちょっと寝てしまったけど)。その後、パパは007カジノロワイワルからのシリーズ連続上映。「モロッコのシーン、実はチェコで撮影されたんだよねー」なんて小ネタを思い浮かべつつ、以前観たことあるはずなのに意外と全くストーリーを忘れてた。最後のシーンが「ん?」って感じだったのをネット上の解説で補完しつつ、続けて続編もさらに良かった。で、3本目観はじめたら「なにこれ?どした?」って肩透かしだったので、『ミッション・インポシブル』に切り替えて、「あ、ここ、ここ。プラハのカレル橋!行ったとこー」とテンション上がりつつ。

でっかい映像と、迫力の音質で、自宅で映画を堪能しました。

by t0maki | 2017-01-09 17:19 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)
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「スカパー!映画部」部員をやってます。映画のお題についてツイートしたり、映画を観たり、映画好き同士で集まったり。つい最近、TOHOシネマのギフトカード5000円分が当選して、これはホンキで嬉しい。また映画館に観に行こう、と。

大学在学中から、だいたいコンスタントに年間平均100本以上の映画を観ています。英語の勉強も兼ねて、洋画が多いですけど、ジャンル関係なしに比較的まんべんなくいろいろ観ます。昨年は約80本と停滞してましたが、ことしは100本超えてたみたい。ネットで映画を観るようになって、観た映画のタイトルが履歴として残るから数えやすいってのもある。飛行機の中で観た映画、何を観たかもう覚えて無いもの。

というわけで、今年2016年に観た映画のリストと、「マイベスト」的なものを発表したいと思います。

▼映画館や試写会で観た映画
マイ・フェア・レディ
時をかける少女
許されざる者
ドラゴン・ブレイド
スター・ウォーズ フォースの覚醒
レッド・タートル
インフェルノ
君の名は。
シン・ゴジラ
ズートピア
ハーフ
七転び八起き
福島桜紀行

▼DVDを借りて観た映画
アリスのままで
アントマン
イミテーション・ゲーム
Lucky Number Slevin
A Merry Friggin' Christmas
サイド・エフェクト(Side Effects)
オデッセイ
ミケランジェロ・プロジェクト
帰ってきたMr.ダマー バカMAX!
パラノーマン
ナイトミュージアム エジプト王の秘密
主人公は僕だった
シェフ
バードマン
アベンジャーズ
トゥモローランド
インサイドヘッド

▼飛行機の中で観た映画
パシフィック・リム
X-MEN:アポカリプス
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して
デッドプール
ファンタスティック Mr.FOX
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
クリード チャンプを継ぐ男
ジャッキーチェンのどれか(タイをバスで移動中)
ベン・ハー
ファインディング・ドリー
ペッツ
ジェイソン・ボーン

▼「Amazon プライムビデオ」で観た映画
トップガン
パワーゲーム
フューリー
ブラック・ハッカー
サボタージュ
スノーピアサー
トランスポーター
NEXT -ネクスト-
ミッション:インポッシブル/ ローグネイション
西遊記~はじまりのはじまり~
トランスポーター
ハプニング
アバター
マダガスカル3
カウボーイ&エイリアン
ターミネーター:新起動/ジェニシス
メガマインド
ミニオンズ
マトリックス
星に想いを
ポリスアカデミー


▼「NETFLIX」で観た映画
アイ・アム・レジェンド
カンフー・パンダ2
マイ・インターン
ノウイング
ザ・ウォーカー
世界侵略:ロサンゼルス決戦
カンフー・パンダ3
ゲット・ハード
マスク
トゥルーマン・ショー
マッドマックス 怒りのデス・ロード
12モンキーズ
ファイヤーフライ 宇宙大戦争
ブラックホーク・ダウン
プライベート・ライアン
エターナル・サンシャイン
ユージュアル・サスペクツ
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
セブン
ファイト・クラブ
トレインスポッティング
マチェーテ・キルズ
スモーキングハイ
エスクペンダブルズ3
スーパーバッド 童貞ウォーズ
ほぼトワイライト
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
ウォーム・ボディーズ
ローン・サバイバー
スーパー・エイト
365日のシンプルライフ
宇宙戦争
マトリックス リローデッド
ライジング・ドラゴン
イノセンス
大脱出
ジャッカス3
アイアンマン
ナイト&デイ

▼「U-NEXT」で観た映画
スティーラーズ
ピザ男の異常な愛情
キングスマン
ビッグ・ゲーム

と、以上が今年観た映画のリスト。今年もいろいろ観たなー。
では早速、100本以上観た映画の中から、マイベストを発表!
新作映画の中からベスト5を発表!

この映画、とても良かったです。ストーリーがつくり込まれてて、とても面白い。親子の愛とか料理とか、テーマも秀逸。SNSが良い感じで表現されてるのも良いですね。すごく自然で温かみのあるストーリー展開の中で、唯一ちょっと違和感があったのがロバート・ダウニーJrの演技。あそこらへんだけ、ちょっとやりすぎだよなと思った。キューバサンドイッチを食べたくなるよね。

よくある脱出劇と一味違うのは、場所が地球から遠く離れた火星であること。『アポロ13』をより過酷にした映画、みたいな感じ。はたして、無事に帰ってこれるのか?と。
マット・デイモンがさすがの役作りと演技を見せてますね。シンプルなストーリーなのに、ハラハラドキドキの展開がすごい。

スター・ウォーズ世代なのでね、この映画はとりあえず入れて置きますよ。ようやく正統なスター・ウォーズシリーズ作品が観られたって感じ。オリジナルキャストが年を取ってから再び登場していることにも感動ですよ。

特に期待もせずに、予備知識もなく観たのですが、これがかなり面白かった。西遊記0(ゼロ)みたいな展開の物語。スー・チーさんがとても可愛らしくてね。CGとか、シーンの見せ方もこだわってて、たまにやりすぎな部分もありつつ、それも含めて見終ってから「良い映画を観たなー」って感じ。単純に、楽しめました。


六本木の森タワービルで開催した『ジブリ大博覧会』でこの映画のことを知って、家族で映画館に観に行きました。僕はとても好きだったんだけど、娘には刺さらなかったらしい。まぁ、そうか。海外のアニメーション作品。なにやら、壮大な抒情詩を観ているような気分。

と、そんな感じです。どれもお勧めの映画。ベスト5には入れなかったですが、国立博物館で屋外上映した『時をかける少女』が結構面白かった。何が面白いって、なぜか分からないけどタイムスリップの絶妙なタイミングで機材トラブルが発生して、映像が消えて音だけになるの。しかも2回も。これがなんか特別な演出のように感じられて面白かった。

と同様に、屋外で観て面白かったのが『福島桜紀行』っていうドキュメンタリー作品。東京タワーのふもとの公園で、花見をしながら桜を追った映画を観るっていうのが、すごく良い感じで。

以上が今年観た映画のなかで、初めて観て面白いと思ったもの。
で、こっからが今までも観たことあるけど、面白いから何度も見ている映画。少なくとも全部3回ずつ以上は観てるし、5回以上とかもザラ。全部お気に入りの映画です。

まず、すごく思い入れがあるのが『マトリックス』。これは作品が面白いだけでなく、封切の初日が僕のアメリカ生活最終日だったってこともあって、なにやら不思議な縁を感じる作品です。

と、『アバター』も良い映画。劇場で3Dで観て、めちゃめちゃ感動した。さすがジェームズ・キャメロン監督、っていう映画。

スパイ系の映画で一番好きなのが、意外にもこの『ナイト&デイ』です。トム・クルーズとキャメロン・ディアスが成り行きでコンビになる、恋愛あり、笑いあり、もちろんアクションありの映画です。

今年、夏にテンプル大学で英語で小説を書くクラスを受講してたのですね。この『主人公は僕だった』っていう映画は、映画の主人公が劇中劇の書籍の主人公で、なにやら不思議な演出と設定でかなり面白かった。

あとは、サスペンスものなら『ユージュアル・サスペクツ』。結末を知ってても、何度でも楽しめる映画。すばらしい役者さんがそろってるしね。

で、コメディ系で好きなのが『マスク』。ジム・キャリーが本領発揮。そして、キャメロン・ディアスもこの映画がきっかけで売れましたよね。エンディングのドタバタな感じたちょっとB級な雰囲気だけど、それも込みで好きな作品。そして、ジム・キャリーと言えば、『トゥルーマン・ショー』とか、『エターナル・サンシャイン』もお勧め。特に後者は、シュールな恋愛ストーリーだけど心に突き刺さる感じですごく好き。

で、ここで登場『ファイト・クラブ』、と。めちゃめちゃ好きな作品。で、この映画を観るとその流れでブラッド・ピットつながりで『セブン』と『12モンキーズ』も観たくなるという。

最後に、戦争もの2編。『プライベート・ライアン』は、さすがスピルバーグっていう感じ。演出の細かい映画ならではのお作法をあえてひっくり返してリアリティを見せる部分とか、もうさすがすぎ。そしてその映画と対極にあるけど同様に面白いのが『ブラックホーク・ダウン』。観れば観るほど、だんだん味が出てくるつくり込まれた良質な映画です。

というわけで、好きな映画を語るってのは楽しいね。
来年は、どんな映画に出会えるのかな。


by t0maki | 2016-12-28 22:56 | ライフスタイル>映画・書籍 | Comments(0)

   
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