11ドメイン運用

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 ケータイの待受画像なんて、大きくても30KB未満。たいてい20KBとか、10KBくらいの小さな画像だ。
 だから、待画サイトを運営するのに必要なウェブサーバーには、ほんのちょっとのディスクスペースと最低限の転送量さえ確保できていれば十分だと思っていた。
 ところが、である。
 今月、拙作のケータイ待画サイト「待画倶楽部」を運営しているサーバー(MachigaClub.com)が、月間ファイル転送量の上限である1GBを大幅に超えてしまう事が判明した。
 急遽ウェブサーバーのアップグレードをウェブホスティング会社に依頼し、設定変更料も含め6,300円の出費。
 格安サーバーや無料サービスばかりを利用しているケチケチサイト管理者には、この出費はかなりイタイ。
 
 11個のドメインを取得し、50あまりのモバイルサイトを運営している小生であるが、サイト運営には一つのルールを設けている。それは、サーバーレンタル料とドメイン更新料は、原則としてオンライン収入のみでまかなうということ。
 
 これは、自分なりのちょっとした「ゲーム」でもある。
 
 ポイントサイトやモバイル広告等で得た利益は、オンラインバンクに振り込まれ、そこからサイト運営に必要な費用を直接振り込む。この一連の流れの中で著者が実際に現金を手にしたり目にすることはなく、全てネット上の数字の動きで完結している。この現実感のない金の動きは、まさにオンラインゲームのようだ。
 今のところ、おかげさまでサイト運営は赤字に陥ることなく、順調に(自腹を切ることなく)趣味の待画サイト作りを継続して楽しむことができている。
 
 ただ、必要以上の収入をオンライン広告で手に入れる気はない。広告を掲載するためにウェブサイトを制作するとしたら、それはまったく本末転倒だ。最低限、サーバー運営費がカバーできれば、それで良い。
 
 次回は、小生のウェブ運営の台所事情を公開しよう。
by t0maki | 2005-02-23 00:38 | Comments(0)