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ツギハギの夢
 日曜日、風邪の名残りかなんなのか、やたら頭痛がするので早めに寝た。明け方、浅い眠りを断続的に繰り返し、その度に脈絡のない、ツギハギのような夢を何度か見た。
 
 目覚めた時には、まだその夢の内容をそれぞれ克明に覚えていたが、家を出る頃にはもうほとんど思い出せなくなっていた。ただ、「夢を見た」という、あの幾分酩酊にも似た余韻だけは、まだはっきりと残っている。
 
 夢の中で、黒服の『エージェント』みたいな集団に追いかけられたのと、あとは自宅の風呂に入ろうとしたら、中から「あ、入ってます」という女性の声がしたのを、なんとなく覚えている。
 
 人間は、夢を見ることによって現実世界の足りない部分を補うという。
 ということは、僕の人生に足りないのは、「スパイになって女風呂を覗く」ということなのだろうか?

by t0maki | 2005-12-19 12:53 | 乱文・雑文 | Comments(0)

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