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先生!バスケがしたいです
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アメリカに住んでいた頃、よく公園や体育館などでバスケットボールをしていた。

当時、90年代後半のアメリカはシカゴブルズが全盛期で、マイケル・ジョーダンが復帰し、フィル・ジャクソン監督の采配のもとで、スコッティ・ピッペンやデニス・ロッドマンなど異色の選手たちが奇跡のようなプレイを連発して観客を魅了していた。

そんな試合を見ていると、僕もむくむくと体を動かしたい欲求にかられるのだ。

公園に行くと、たいてい誰かがバスケのゴールリング(hoop)を囲んでハーフコートのミニゲームをしている。そこに交じってプレイするのだ。バスケが上手い下手に関係なく、プレイしたい人は誰でも参加できる。

ゲームはたいてい3 on 3 (3対3)で、どちらかのチームが決められた点数(11点など)を先取したら勝敗が決まる。ゲームごとに、その場にいるプレイヤーたちがチーム決めをする。

チーム決めのやり方は、フリースローで入った順番。プレイしたい人たちがフリースローラインの後ろに列をつくって、順番にゴールに向かってボールを投げる(フリースロー)。ゴールに入った人は、チームメンバーに決定。はずしたら、またフリースローの列の後ろに並ぶ。ゴールが入った順にAチーム、Bチームと決まっていき、6名がゴールした時点でチーム決めが完了。フリースローがまったく入らない人はゲームに参加できないが、頑張って他の人より早く入れることができれば、プレイすることができるという仕組み。

全く知らない人同士が即席のチームでゲームをするということ。ユニフォームがあるわけでもなく、ビブスもゼッケンも無いので、どちらかのチームがシャツを脱ぎ(スキンズ)、どちらかが着たままでプレイをする。女性が参加するときもあるので、その場合が女性がいない方のチームがスキンズになる。両方のチームに女性がいたら、その時は顔を覚えてプレイする。そんな感じ。

誰でも参加できるので、高校生や若い子たちに交じって、時々結構年配の人もプレイしてたりする。もちろん、女性も。バスケ経験の有無や、スキルの高低なども関係なし。これが、すごく楽しい。たまに、超絶上手い人が入ってくることがある。ストリートなのにアリウープでダンクシュート決めちゃう人もいて、「マジかよ」とか思う。でもまぁ、基本的には、みんなで楽しくプレイしようという感じ。反則とかも自己申告だったり、お互いで指摘したり。次々とチームが変わるから、そんなに勝敗にもこだわらず、純粋にプレイしたい人が集まってる感じ。そういう人たちの中に交じっていって、自由にプレイするのがすごく楽しかった。

日本に帰ってきてからは、そういえば全然バスケをやってない。たまーに近所の公園にあるバスケゴールに向かって、ひとりでボールを投げるくらい。一度だけ、知り合いが参加しているバスケのゲームに混ぜてもらったことがあるんだけど、そこにいる人たちがほとんどバスケ経験者ばかりだったので、僕みたいなシロートにはちょっと居心地が悪くて、1回しか行かなかった。

僕のようなシロートのおっさんでも参加できるような、自由な感じのストリートバスケがあれば、今すぐにでも参加したいんだけどなぁ。アメリカ行くしかないのかなぁ。そもそも、あれから20年経って、バスケ人気も変わってしまったかな。

「先生!バスケがしたいです」


by t0maki | 2017-02-07 22:33 | ライフスタイル>スポーツ | Comments(0)

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