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劇作家・詩人、そして大統領。「ヴァーツラフ・ハヴェル」ってどんな人?
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「ヴァーツラフ・ハヴェル」って人のこと、知ってますか?

1936年にチェコ共和国のプラハで生まれ、若い頃は戯曲家として演劇に関わっていたり、詩人としてビジュアルポエトリーの作品を残していたりしますが、彼の長もっとも知られているのはチェコの初代大統領として。

先日、チェコセンター東京主催のヴァーツラフ・ハヴェル生誕80周年関連イベント『戯曲家・詩人としてのヴァーツラフ・ハヴェル』というイベントに参加してきました。場所は、広尾にある駐日チェコ共和国大使館映写室。東京大学准教授 阿部賢一先生による1時間半のセミナーでした。彼の生い立ちや、ビジュアルポエトリーという文字をビジュアル的にデザイン化した作品などを解説。本当に、クリエイティブな人だったんだなぁ、と。


チェコ共和国駐日特命全権大使のトマーシュ・ドゥプ氏もいらっしゃってました。
チェコ共和国駐日特命全権大使のトマーシュ・ドゥプ氏もいらっしゃってました。


東京大学准教授の阿部賢一先生によるセミナー。
東京大学准教授の阿部賢一先生によるセミナー。


これは、ブルノで聞いた小話をそのまま文字でビジュアル化した感じですね。
これは、ブルノで聞いた小話をそのまま文字でビジュアル化した感じですね。


写真展も見学
写真展も見学


写真展の様子。
ハヴェル元大統領を写したスナップ写真など

チェコ政府観光局のご招待でチェコを訪れた際、たびたびハヴェル元大統領の名前も出てきました。国民から愛される、人気のある方だったようですね。2011年に亡くなった時に、たくさんの人がロウソクの炎を灯してその死を弔ったのですが、その時のロウソクがアート作品としてリトミシェル城の地下ギャラリーに展示されていました。

個人的には、ビジュアルポエトリーの作品を興味深く拝見させていただきました。タイプライターで紙に文字を打ち込み、それをビジュアル的に配置したデザインを作品にするというもの。『Brněnský komplex』って作品は、ブルノの人がプラハにコンプレックスを抱く様子を表現した作品なのですが、ちょうどブルノに行った時にその話を聞いていたので、すごく面白かったですよ。

帰りに、併設のギャラリーで開催されていた「ヴァーツラフ・ハヴェル写真展」も鑑賞。時代に必要とされた人だったんだろうなぁ、と。彼もすごいし、彼を選んだチェコの人たちも素晴らしい。


by t0maki | 2017-01-24 20:25 | イベント・スポット | Comments(0)

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