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日本の休みは意外と多い?世界各国の祝日と有給日数を比べてみた
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オンライン旅行会社のエクスペディアが、日本の有給消化率が最下位だということを記事にしていた。


それを見ると、まぁ確かに日本は有給の消化率は対象12カ国中で最下位だけど、有給を取得した日数の方を見ていると、実は韓国の方が少ないんだよね。可哀そうな、韓国の人たち……と思ったけど、実は韓国って日本より祝祭日の数が多い。休みの日数を正確に把握するなら、有給取得の日数と、さらに祝祭日も合算してみないとだよな。

というわけで、調べてみた。

まずは、先ほどのエクスペディアのデータから、有給の取得日数をランキングにしたもの。エクスペディアの有給消化率のグラフと見比べてみると、同率1位でブラジル、フランス、スペインの3カ国がトップっていうのは変わらず。順位的には香港が下がって、インドが上がり、日本と韓国が入れ替わりましたね。有給の取得日数を見ると、日本は最下位ではない、と。

▼有給取得日数のランキング
順位、国名、有給取得日数@取得率
1位 ブラジル 30日@100%
1位 フランス 30日@100%
1位 スペイン 30日@100%
4位 オーストリア 25日@100%
4位 イタリア 25日@83%
6位 インド 15日@71%
7位 香港 14日@100%
7位 シンガポール 14日@78%
9位 アメリカ 12日@80%
9位 メキシコ 12日@80%
11位 日本 10日@50%
12位 韓国 8日@53%

で、上記の有給日数データに、祝祭日(法定休暇日数)を加えるとどうなるか?
祝祭日データは、MERCERの調査データを使っています。

▼休みの日数(祝祭日+有給)
順位、国名、合計休暇日数(有給取得日数@取得率+法定休暇日数)
1位 スペイン 44日(30日@100%+14日)
2位 ブラジル 42日(30日@100%+12日)
3位 フランス 41日(30日@100%+11日)
4位 オーストリア 37日(25日@100%+12日)
5位 イタリア 36日(25日@83%+11日)
6位 インド 33日(15日@71%+18日)
7位 香港 28日(14日@100%+12日)
8位 日本 25日(10日@50%+15日)
9位 シンガポール 24日(14日@78%+11日)
9位 韓国 24日(8日@53%+16日)
11位 アメリカ 22日(12日@80%+10日)
12位 メキシコ 19日(12日@80%+7日)

というわけで、日本は若干順位が上がりましたね。相変わらずブラジルとヨーロッパの国々はたくさん休暇を取得していて、そこはまぁゆるぎない感じ。インドは法定休暇日数が他の国と比べてかなり多いのですが、ヨーロッパの有給日数に比べちゃうと勝てないみたい。香港7位、日本8位、韓国9位と並んでいます。意外とアメリカが11位と低くてびっくり。そして最下位は、法定休日の日数7日間とかなり少ないメキシコ、と。まぁでも、メキシコの場合はシエスタがあるから、毎日の昼休みが長いよね。

こうして見ると日本は、決してヨーロッパのようには休めないけど、アジアの国の中では休める日数もあるし、アメリカよりも全然良いですね。ホリデーシーズンにがっつりと休んでいるイメージの強いアメリカだけど、全体でみると日本の方が祝祭日を含めると休みが多いって意外。

まぁなんにしても、どんなに祝祭日が多くとも、ブラジルやフランス、スペインあたりのがつんと長期に休める「バカンス休暇」にはかないませんね。


参考:
有休消化率3年ぶりに最下位に!有給休暇国際比較調査2016

マーサー、年間祝祭日数世界ランキングを発表 - プレスルーム | マーサージャパン


by t0maki | 2016-12-29 19:37 | ライフスタイル>旅 | Comments(0)

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