「東京グラフ」で表現したかったこと
2016年 10月 28日
『東京グラフ』は、東京で撮ったフォトグラフという意味もあるけど、立ち並ぶビルがグラフに見えたりしたので、そんな感じで名付けたシリーズ作品です。セピア風に加工して、その上から自分で撮ったピンホール写真の画像をノイズのように重ね合わせています。
ビルが上下に重なる構図は、画像加工をしているうちになんとなく気に入って何作か作ったもの。某映画のパクリではないよ(僕の方が古いはず)。
無機質な直線の風景を切り取って重ね合せる作業。モノトーンでどちらかというと重苦しいイメージ。それでいて、画面全体に強いノイズが入ってる。当時の僕が抱く「東京」のイメージを反映してるのかも。
冒頭の画像は、そんなシリーズ作品をケータイ用のFlash待受にしたもの。グランジ風のフォントで、時計とカレンダーを組み込んでいます。
by t0maki
| 2016-10-28 09:25
| アート>待受画像
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