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ロトルア湖でプチミステリーツアー
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ロトルア湖の湖畔を散策していたら、途中から地図に載ってない道に紛れ込んでしまったようだ。朝日が湖面に反射して美しい。ゆっくりと、時間をかけて、感覚を広げながら歩いていく。目で見えるこの雄大で美しい景色。歌っているような鳥の鳴き声。大きく深呼吸して、木々の匂いを嗅ぐ。そして、硫黄のにおいも。

オークランドからロトルアへの国内線は、50人乗りくらいの小型プロペラ機だった。ニュージーランド航空よりエアチケットをいただいて、ロトルアへのひとり旅。ロトルア湖上空を通り過ぎた時、飛行機の中からでさえ、硫黄の温泉の匂いがしたのには驚いた。

温泉に慣れ親しんだ日本人なら、このにおいはおなじみだろう。不思議なもんで、最初はにおうが、しばらくすると慣れる。

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しばらく湖畔を歩くと、あきらかに水の色が異なるエリアにたどり着いた。それまで澄んだブルーだった湖の色が、乳白色に濁ってる。とめどなく湧き出る温泉が湖に流れ込み、色を変えてしまってる。湖畔にある穴からも、硫黄を含む蒸気が吹き出し、ごぽっごぽっという音も聞こえる。

硫黄の噴出孔の付近には「DANGER」の立て札が立っていて、入れないようになってる。マナーの悪い観光客がサインの向こう側に勝手に行こうとしていて、僕は少しイラっときた。

どうやら僕は、観光コースを逆走していたらしい。本当は、この柵に囲まれた遊歩道の安全なところから観光するのが正しい歩き方のようだ。でも、迷ったおかげですごく美しい湖畔のパワースポットを体験できた。

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美しいだけじゃなく、そこには圧倒的なパワーと破壊力も混在している。生と死が隣り合ってるような景色に心を打たれた。



by t0maki | 2016-07-07 18:22 | Comments(0)

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