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「JICA地球ひろば」で、イスラム教の「ハラールマトン」を食べました
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「青年海外協力隊」の実施機関として有名なJICA(Japan International Cooperation Agency)。東京 市ヶ谷にある「JICA地球ひろば」は、そのJICAが国際協力啓蒙のために設立・運営している施設です。水道の無い地域について考えるための展示や、戦争の爪痕として残された地雷の問題、フェアトレードについて、子供たちの教育についてなど、さまざまな展示が無料で公開されています。
ミュージアムとしても、展示がよくつくりこまれてて、よい施設だなと思いました。

で、今回はその2階にある、「J's Cafe」というカフェ&レストランについて。普通に和食なども提供されてますが、各国の珍しいエスニック料理もおすすめです。隔月で提供される「大使館お墨つきセット」は、各国の大使館に勤務している料理長からレシピを提供してもらってつくっているそうですよ。僕が行ったときは、「TABLE FOR TWOセット」というメニューで、このセットを注文すると1食につき20円が開発途上国の子どもたちの給食1食分として寄付されます。このTOTの取り組みは、結構いろいろなところで実施されているので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

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僕が注文したのは、「中近東風レンズ豆と野菜のピラフ・ハラールマトンのヨーグルト風味ソテー」というメニュー。「ハラール」っていうのは、イスラム法において合法なものっていう意味。単純に豚肉とか、肉食獣の肉がダメっていう以上に、その動物を屠殺して肉に加工する過程も正規の手順に従ったものでないと、食べてはいけないらしいです。なのでこのメニューのハラールマトンは、イスラム教の人が食べても良い肉、というわけ。

もうちょっと詳しく書くと、その家畜の餌がハラールに違反していてもNG。屠畜の際は、ムスリムの人が祈りを唱えながら行う必要があり、さらに移送や保管時に豚と一緒にしてはいけないなど、いろいろルールがあります。ただし、世界的に統一された基準はないようで、国によってもルールは多少異なっているようです。

ちなみに、「ハラール」の反対語が「ハラーム」。「ハラール」は許されているもので、「ハラーム」が禁止されているもの。ちょっと紛らわしい。

実際にハラールマトンを食べてみたところ、当然と言えば当然ですが味は普通にマトンです。その肉加工の工程は、食べてみただけでは分からないですもんね。ヨーグルト風味ソテーということで、ちょっとタンドリーチキンにも似てますかね。レンズ豆と野菜のピラフもおいしくて、あっという間に完食しました。こんな本格的なエスニック料理が意外と身近なところで、かつ手ごろな価格でいただけるのはかなり感動です。

スープとサラダ付きで通常650円のところ、リニューアルオープン記念で4月30日まで100円引きの、550円でした。

お近くにお立ち寄りの際はぜひ。

J’s Cafe
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/cafe/index.html
東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル 2F
平日10:00~17:00
土曜日10:00~15:00
ランチ営業は、11:30~14:00
日曜・祝日定休日


JICA地球ひろば
http://www.jica.go.jp/hiroba/

by t0maki | 2016-04-07 18:07 | イベント・スポット | Comments(0)

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