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つんどくよんどく: 『愛と情熱の日本酒」
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10年くらい前に書かれた本らしいけど、著者の日本酒への愛情が感じられて、とてもよい本でした。いろんな酒蔵を訪れ、インタビューを通じていろいろな酒造りにまつわるストーリーを掘り起こしていく。読んでたら、どんどんいろんな日本酒が飲みたくなってきましたよ。

さて、今回は読書メモを取りながら読んだので、その内容をそのまま公開。

 * * * 

日本の外に出て、ぐるりと廻ってふるさとに戻ってきた二人がつくる、「喜久醉(きくすい)」

フランスのレストランに直接売り込んだ、身長186の久野九平治さんがつくる、「醸し人九平次」

ナッツや黒糖などいろんな味が迫ってくるという芳醇な味の「悦凱陣(よろこびがいじん)」

「十四代(じゅうよんだい)」ももちろん飲んでみたいね。本丸 生詰めは、買ったらすぐ飲むこと。

「飛露喜(ひろき)」の成り立ち、ストーリーが面白い。NHKと小山商店と。今は、どんな味なんだろう。この本が書かれた10年前から、変わってるんだろうか?

「磯自慢(いそじまん)」すげーな。糖類添加をやめ、かつリベート販売も廃止。価格が上がって、8軒の酒販店が離れていったが、酒自体の人気に、また戻ってきた、と。

読むごとに、飲みたくなる。
日本酒をテーマにしたビブリオバトルで、一位になったこの本。日本酒愛にあふれてますね。

 * * * 

実はね、この本を読み終えた翌日に、偶然まったく予期せずに「飛露喜」を飲むことができてね、めちゃうれしかった。そして、ホント美味しかった。この本を読んでたから、そのお酒が出来るまでのストーリーを理解して、さらに舌だけでなく心でも味わうような感じ。

ちなみに、この本は千住出版のビブリオバトルのイベントで、会場一位の得票を獲得した本。さすが、面白かったです。




by t0maki | 2015-12-03 00:27 | Comments(0)

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