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僕の原点でもあるデジタルグラフィック作品
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ひとつは、埃まみれのサムネイル写真。もうひとつは、デジタル加工した画像。
どちらも、オリジナルの写真は1998年の大学卒業直後に僕が撮影した写真。

もちろん、最初に撮ったのはアナログフィルムの銀塩写真。
サムネイルの方は、多分フィルムごと埃まみれのホルダーシートに入れたままコンタクトプリントで焼いたやつじゃないかな。それをスキャンか撮影して複製した、と。とにかく、アナログとデジタルの手法を組み合わせて作成したイメージ。

で、二つ目の方は単純に、写真をスキャンでデジタル化して、Photoshopで加工したもの。まるであれだよね、Photoshopを覚えたての人が、いろんなフィルタエフェクトを使ってみてとりあえずつくってみた、みたいな作品。っていうか、まさにそのとおり。僕がPhotoshopを初めて触った頃に、つくってみた作品。

この作品をポートフォリオに入れて、職探しの放浪の旅をしてたんだ。
アメリカの西海岸、サンディエゴから初めて、徐々に北上していく感じ。
コネもツテもないまま、とりあえず会ってくれそうな人を探しながら、ポートフォリオを持って旅をしてました。

まぁ、旅っていうと響きは良いけど、その実「住所不定無職」のホームレスに近い感じで。さすがに、車があったので、「路上生活者」ではなかったですが、ホントにもう、その一歩手前にまで行きました。
ようやく宝石デザイン会社の広告部門で写真の仕事に就いた時、所持金は200ドルしか残ってなかったですから。日本に変える飛行機代も無い状態で、そのままだったら路上生活も免れない状態。

運が良かったというか、良い出会いとつながりをいただいて、仕事に導いてもらえた感じ。ホント良かった。

そして、大学在学中は写真はやってたけどデジタルには全く縁が無かった僕が、卒業後にたまたま2週間でデジタルアートのスキルを身に付けたのが、今の仕事に繋がっている、と。広告フォトグラファーから、WEBデザイナー、WEBディレクターやプロデューサなどを経験して、現在はデジタルエージェンシーで制作管理のお仕事。

いろんなつながりときっかけがあって今ここに僕がいるわけですが、この写真は多分僕の原点に近いところにあるものだと思います。アナログからデジタルへの転換期の。
過ぎ去った過去のものというよりは、確実に今の自分の中にまだ存在するもの、ですけどね。

by t0maki | 2015-10-25 07:12 | アート>写真 | Comments(0)

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