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本屋に檸檬を置く妄想
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久しぶりに大きな本屋に立ち寄ったのですよ。カテゴリごとに整然と分類されたたくさんの本。書籍のタイトルを高速でスキミングしながら、棚から棚へぶらぶら行ったり来たり。
思ったのは、「解像度、高いなぁ」と。
モニター画面でネットや電子書籍の情報を常に追いかけてると、こういうリアルな書籍に触れるとその視界に入ってくる情報量に圧倒されることがあります。目が悪い人が、突然眼鏡をかけたような、そんな感じ。

いろんな本がが整然と、隙間なく、あまりにも秩序よく置かれてるもんだから、ここに檸檬を置いてみたくなった梶井基次郎さんの気持ちが分かるような気がちょっとしました。有機的で色鮮やかな檸檬を送って、秩序の中にちょっとした遊びを入れるというか、コスモスの中にアノマリーを差し込むというか、まぁたんに面白い遊び心というか。

その時、僕の手元にはもちろん檸檬なんてなく、唯一カフェオレのペットボトルがありましたが、それを置いてもちっとも芸術的ではないし、単なる嫌がらせでしか無いので、そっと置くのはやめときました。

まぁでも、そんなことを妄想しつつ、愉快な気分でしたが。

by t0maki | 2015-10-24 14:30 | Comments(0)

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