3331 Arts Chiyodaにて「東京アートシーン」30年を考えるシンポジウム 後編

前編からの続き。

今日、3331 Arts Chiyodaで開催されたシンポジウム「東京アートシーン:90'sから2020年へ」に参加した際の、ライブツイートの後編です。

これから、クロストーク。だいぶおしてるらしい。8時までには終わらない、と。まぁ、ね。 pic.twitter.com/BYha1kQB3X
posted at 19:54:16



アートについて、皆さんトークしてる。いつもこういうところにいると、なんとなく居心地悪くなる。アートって、自分にとっては語るものではなく、実践するものだから。息をするのと一緒。呼吸についてみんなが語り出すと、居心地悪いでしょ。
posted at 20:02:39


RT @3331ArtsChiyoda: 中村政人個展&TAT2015 プレイベント「シンポジウム:東京アートシーン 90年代から2020年へ」に沢山のお客様にお越し頂いています!中村政人が唱える「アート×産業×コミュニティ」が切り開く未来のアートシーンとは?... fb.me/3kwCFmNVy
posted at 20:02:58


呼吸をする人たちのコミュ二ティ。呼吸の歴史。呼吸の仕方。呼吸の変遷。あの人の息づかいは素晴らしい。尊敬する呼吸者。息をすることの意味とは? 人が生きて生活をしてるから、そこにアートがある。そんな気がする。個人的な感想。
posted at 20:10:01


いろんな人たちの吐息を集めた美術館。作品を見ることによって、その吐息の意味や表現を堪能しつつ、結局のところ作り手であるアーティストの存在を知るっていうことなのかもしれない。そこにある、コンテクストとストーリーと。
posted at 20:11:32


クロストーク、クロスしてる?しばらく上の空で、聞いてなかった。
posted at 20:12:14


「アートを学んだことがないんでー」って言うのを聞くと、ちょっと悲しくなる。だから、呼吸だって。息する方法なんて、人それぞれ。教わるもんじゃない。アートは、知識や技術だけじゃなく、自分の中にあるもの。「呼吸してます」なんて、ワザワザ言わねーよな。
posted at 20:14:27


まぁ、確かに、注目を集める派手な呼吸法ってあると思う。誰もしたことのない息の仕方。目立たせるためにでかく息を吸ったり吐いたり。うーん、そろそろこんな感じでいいっすか?
posted at 20:16:53


なんのためにアートがあるのか。 なんのために人は呼吸するのか。 人が人であるために、人が人として生活をしている中で、呼吸のように自然にそこにアートがある。その作品を作ってるひとすら、気づいてないかもしれないけど。
posted at 20:19:00


肩書きと、収入の話。 作品を売ればアーティストか。イラストを売ればイラストレーター。文章を売ればライター。 自分の人格が職業と肩書きで決まってしまうのは、ちょっと寂しいがそれが現実。 そして、オレは日曜アーティスト。収入と関係無く、ただつくりたいときにつくりたいものをつくるだけ
posted at 20:25:41


そもそも日本で「アーティスト」っていうのは、「音楽をやる人」って意味だったりもするからな。うーん。
posted at 20:26:49


アートに対する偏見。広い意味での、アートとは。中村さんから、日比野さんへのバトンを
posted at 20:27:44


アートのエコシステム。 pic.twitter.com/7NMGJTxOdC
posted at 20:30:02



今日は、3331で中村政人さんや、日比野克彦さんなどのプレゼン&トークセッション。8時までのイベントですけど、45分押しでまだ続いてます。アートについて、30年のタイムフレームでいろいろ考えることができて… instagram.com/p/5uAT_qGptD/
posted at 20:44:17


アートとは。 pic.twitter.com/ueBDVFOyqw
posted at 20:47:33



お、東京文化資源区が出た!東京ビエンナーレか。 instagram.com/p/5uA-N6mpuB/
posted at 20:50:03


Walking with honor. honor6 Plus. pic.twitter.com/6u2XC21LKb
posted at 21:27:09




というわけで、今日はライブツイートをそのまままとめてブログにしてみました。

今回撮影に使ったのは、「格安スマホアンバサダー」として楽天モバイルさんのモニター企画でお借りしている、HUAWEI社製のhonor6 Plusです。

ちょっとしたセミナーイベントの撮影にも便利、と。

イベント自体は、熱い内容でまさかの1時間オシ。質疑応答がカットされたんだけど、なぜかイベントに関係ない質問を強引にねじ込んできた人がいて、「それってイベント後に個人的に質問すべき内容じゃん」って人に対しても、丁寧に回答していた中村政人さんの対応が好印象でした。

アートシーン30年分について俯瞰できる面白いイベントでしたよ。中ザワさんがいたおかげで、大分内容も濃いものになったし。一部の登壇者は、なにやらテーマにあんま絡めずに、ポートフォリオ発表会になっちゃってたのをうまくフォローした感じで。

でもまぁしかし、ツイートにも書いたけど、アートシーンの変遷って、どこに注目するかということであって、常に今この瞬間も革新と反発と多様性が渾然一体となってると思うのです。絵の具が好きな人は、アートシーンの本流に関係無く、絵の具で描くでしょうし。たくさんの川の流れがあって、どの川をフィーチャーするかはアーティストではなく、周囲が決める、と。ただし、その周囲の潮流にうまく自分を当てはめて、それで自分をアピールする人は確かにいるでしょうけどね。

何をアートと感じるかは本人次第。アート史を学んでそこに自分を当てはめるなんて、なんか窮屈で面倒だな。オレはイイや。つくりたいときにつくりたいものを時間の許す限りつくりたいだけつくるよ。

日曜アーティストですから。
by t0maki | 2015-07-30 01:48 | アート | Comments(0)