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3Dプリンターだけで拳銃がつくれるんだったら、きっと腕時計やボールペンもつくれるに違いない
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「3Dプリンターでつくられた拳銃」ってのが話題になってるようだ。データ自体は結構前に出回ってたけどね。しかし、ホントに、3Dプリンターだけで拳銃がつくれるもんなのかね?だとしたら、3Dプリンターで時計とか、ボールペンなんかもつくれたりするの?とか。

間違わないで欲しいのは、銃の部品に関する3Dデータをファイルとして保存したり転送したりはできる。それは、かなりずっと前から。工業用の工作機械を使って、形にすることも。
でも、そのデータを家庭用の3Dプリンターで出力したからと言って、カタチは再現できるけど、機能までは再現できないと思うんだ。それは単純に、3Dプリンターが特定のマテリアル素材でしか出力できないためと、あとは精度の問題。

僕が知ってる家庭用3Dプリンターの性能や特性を考えると、そんなツールでつくった銃なんて、怖くて使えたもんじゃない。弾がつまったら銃が暴発するもんね。

「3Dプリンター」って部分が目新しくて騒がれてるけど、これは単に三次元のカタチを再現できるツールというだけで、それは決して魔法の機械ではなく、もちろんプリントボタンを押したら勝手に銃が出力されるわけではない。それは、3Dプリンターで腕時計がつくれないのと一緒。

僕にはどうもこの拳銃の件に関しては「3Dプリンター」っていうのをことさらに強調するのがなんとなく違和感あるってだけ。まぁ、僕も実際に拳銃の3Dデータや作り方を見たわけではないんだけど…。

先日、日本でFabLabを立ち上げた田中さんもおっしゃってたけど、3Dプリンターも、ピアノやワープロと同じく、創造する上でのツールのひとつに過ぎない、と。

なんか、報道の断片を見てると本筋のところを読み違えてるような気がして。なんとなく気になったので、ブログ書いてみました。

by t0maki | 2014-05-25 23:26 | Comments(0)

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