ブログトップ | ログイン
絵を描くってワクワクするよね
c0060143_0142241.jpg

小さい頃、クリスマスに何が欲しいか、サンタにお願いした?
字も書けないような小さな子が、おもちゃの絵を描く。それは子供の落書きにしか見えないかもしれないけど、その絵には心がこもってる、魂が宿ってると思うんです。

今回、僕がやったキッズ向けのワークショップは、単純にお絵かきを楽しんでもらおう、と。絵に描いたおもちゃがもらえるよ、っていう企画。
面白かったですよ。絵を描いてる子と一緒に座って、僕も別の角度から同じおもちゃの絵を描いたりね。お絵かきや落書きって楽しいよね。

c0060143_13154281.jpg


僕は、大学でアートを勉強してました。アメリカのネバダ州にある砂漠の街で、なぜか陶芸彫刻を専攻することになったのは、あまりにもアートのクラスを取りすぎて、アート学部に転部しないと卒業できなくなってしまったから。もちろん、アートで食べていくのが難しいってのは知ってたし、僕だって霞を食べて生きてけるとは信じてないから、スペイン語も学びました。三カ国語喋れればなにかしら仕事に結びつくんじゃないかっていう安易で打算的な考えもありつつ、親の金で「アート」なんていう実用性ゼロのスキルと学問を学ぶことへの後ろめたさもあったと思う。

案の定、僕は大学卒業後住所不定無職の状態でホームレスに片足突っ込みつつアメリカ西海岸をさまよいながら就職活動するハメになるのですが、幸運にもロサンゼルスの宝石デザイン会社に雇われて広告用の写真を撮る仕事に就くことができました。そこで培ったデジタル画像編集のスキルを活かしてWEB制作やモバイルコンテンツ制作を本業にしてからもうこの業界で15年?16年か。今は、デジタルマーケティングの広告代理店に所属しつつ、検索エンジンで有名になった外資系企業に客先常駐で仕事をしているんだから、人生ってなんか不思議。
そうこうしてる間に、スペイン語はすっかり忘れてしまいました。

商業アートやデザインを仕事にしてても、やっぱり僕の中には純粋に表現としての「アート」をやりたいっていう気持ちがあって、「日曜アーティスト」を名乗って週末限定の創作活動を続けています。
あくまで、やりたくて、やらずにはいられず勝手にやってるだけなので、稼ごうとか作品売って儲けようとかいう気はなくて、むしろ金にもならない企画を考えたりしては楽しむっていう。先日のワークショップも、言ってみればこのブログも、そうした活動の一環、と。

お絵かき。ラクガキ。
集まってくれた子供と一緒にギャラリーの片隅で絵を描く。多分、一番ワクワクしながら絵を描き続けてたのは、もしかしたら僕自身だったかもしれないな、とか。

by t0maki | 2014-04-05 23:29 | アート | Comments(0)

<< そんなこんなの日曜日     マリリン・モンローがゲシュタルト崩壊 >>
Back to Top