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Twitter小説つづき
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さて、前回に引き続き、昔Twitterで配信してた自作のくだらない超短編小説ネタをさらしてみる企画。
早速ご紹介。

『ウソかホントか』都市伝説


「ウソかホントか分からないけど」っていう書き出しで、良い加減な都市伝説をいろいろ考えてみました。ありえない大ウソをいかにそれっぽく書くかがポイント。これは、考えててすごく楽しかったです。このネタをモバイルサイトに掲載してた頃は、わざわざ文章をメールで拡散できるようにしてたけど、今だったらソーシャルメディアのシェアボタンとか付けたら面白いかもね。


ウソかホントか分からないけど、都会のアスファルトをめくると、セミの幼虫の死骸が大量に埋まってるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ピアスをした時に耳たぶから出てくる白い糸は、皮下寄生白色類線形動物という寄生虫らしい。

ウソかホントか分からないけど、ミジンコの腸は珍味らしい。

ウソかホントか分からないけど、キツツキは木を突付きすぎて、脳震盪を起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、授業中にいつも爆睡している友人Aは、毎晩不眠症に悩まされてるらしい。

ウソかホントか分からないけど、全国の小中学生が埋めたタイムカプセルの過半数は、発掘されずに行方不明になっているらしい。

ウソかホントか分からないけど、コウモリの糞は便秘に良いらしい。

ウソかホントか分からないけど、消しゴムを食べると胃の中がキレイになるらしい。

ウソかホントか分からないけど、馬は念仏を理解できるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ダイコンとニンジンをかけ合わせた、ダイジンという野菜があるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ゼリーにソースをかけるとキャビアの味がするらしい。

ウソかホントか分からないけど、きな粉を一度に食べ過ぎると、喘息の症状を引き起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、ミミズを食べ過ぎて死んだ人がいるらしい。

ウソかホントか分からないけど、カシスとスイカをいっしょに食べると、スターフルーツの味がするらしい。

ウソかホントか分からないけど、口裂け女のモデルは実在する人物らしい。しかもその女性は、タレントとして今もテレビで活躍中。

ウソかホントか分からないけど、紫色のスイカがあるらしい。しかも味はイチゴに似ているらしい。

ウソかホントか分からないけど、中古のカツラだけを売る店が浅草にあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、三時間まばたきをガマンするとと、死後の世界が見えてくるらしい。

ウソかホントか分からないけど、くしゃみといっしょにしゃっくりをすると心不全を引き起こすことがあるらしい。

ウソかホントか分からないけど、中国には生ヅメを剥がす健康法があるらしい。

ウソかホントか分からないけど、狼男は群馬県に実在するらしい。

ウソかホントか分からないけど、「ウソかホントか分からないけど」で始まる真っ赤なウソをTwitterで流している不届きな輩がいるらしい。




『朝起きたら』シリーズ


このシリーズも、Twitterで流すずっと前からメルマガにしたりあちこちで紹介しているので、ずいぶん懐かしい作品。単に、「朝起きたら」っていう出だしの後に勝手に文章くっつけるだけなんだけど、ひたすらおバカな文章を考えるのが楽しいのです。


朝起きたら、あひるのおもちゃが転がっていた。天井がやけに高く感じた。

朝起きたら、涙の跡が滲んでいた。夢の余韻を噛み締めてみる。

朝起きたら、誰かがじっとこちらを見ていた。そんな気がするだけ。

朝起きたら、部屋が片付いていた。あきれるくらいに、きれいさっぱりと。

朝起きたら、後頭部から芽が出ていた。誰かに見せたいと思ったが、見せるのが少し怖くもあった。

朝起きたら、眉毛が一本も無くなっていた。鏡を見たら一瞬ギョッとして、思わずゲラゲラ笑い転げ、後でちょっと寒くなった。

朝起きたら髪の毛が全部抜けていた。なんとはなしに腹が立ち、もう一度ベッドに戻ってふて寝した。

朝起きたら、アソコが無くなっていた。慌てて探したらおでこについてたのでちょっと安心した。

朝起きたら、顔のパーツが全部取れて布団の上に散乱していた。慌てて顔にくっつけてみたけど、やっぱりなんか前と違う。

朝起きたら、ハエになっていた。「カブトムシが良かったな」とちょっと思ったけど、飛んでみたらハエも結構悪くない。

起きたら、夜だった。

朝起きたら、体のありえないところから毛が生えてきていた。どこかは内緒。

朝起きたら、身長が十センチのびてた。夢だと分かっていたけど、うれしかった。

朝起きたら、鼻の穴からキノコが生えていた。ほじって食べた。

朝起きたら、足の指先を蚊にさされていた。とりあえず、ガリガリかじった。

朝起きたら、せせらぎに頬浸し、流れに髪をぬらしていた。なぜトイレの中?

朝起きたら、布団が無くなっていた。どこを探しても、もう二度と見つからなかった。

朝起きたら、朝起きれたら、起きられたなら、朝起きたら?




「一」で始まるシリーズ


最後は、書き出しが「一」で始まる創作文シリーズ。
もうこうなってくると、書いてる本人も何を書いてるのか次第によく分からなくなってくるという……。一応、筋は通るように書いてるつもりなんだけど、今読み返してもわけわからん。こういう文章を書くのが好きなのです。


一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一覧の一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一覧の一瞥とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものをひと目見ること。

一覧の一種とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものとほぼ同類だが、ちょっとだけ違うもの。

一位の一覧とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一位の一覧の一位とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの中でもさらに一位のもの。

一位の一覧の一位を一瞥とは、一位だけを集めた項目の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの中でもさらに一位のものをちらっと見る事。

一因の一覧とは、原因の一つをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一覧とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一覧の一部とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末をひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの一部分。

一部始終の一部の一覧とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末の一部分だけを集めてひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一部始終の一部の一覧の一部とは、成り行きの初めから終わりまでの顛末の一部分だけを集めてひと目で見渡せるようにリスト化して記したものの一部分。

一分刈りの一覧とは、頭髪を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえた頭の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一分刈りの一覧とは、頭髪の一部を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある人物の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一部一分刈りの一覧とは、過去に一度でも頭髪の一部を一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある人物の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一時一分刈りの一年生の一覧とは、過去に一分(約3ミリ)の長さに刈りそろえたことのある一年生の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。→ぴっかぴかの一年生参照。

一樹の一覧とは、一本の立ち木の一覧、あるいは一樹(かずき)君が作成した一覧のこと。

一年生の一樹の一覧とは、一年間で種子から成長し結実後に枯死する一本の立ち木の一覧、あるいは今年小学校に入学した一樹(かずき)君が作成した一覧のこと。

一途な一員の一覧とは、一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一途な一員の一群の一覧とは、一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一応一途な一員の一群の一覧とは、とりあえず一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一応一時期一途な一員の一群の一覧とは、とりあえず過去に一定期間だけでも一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一々一途な一員の一群の一覧とは、、なにかにつけて一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の群れをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一々一途な一員の一年一ヶ月前の一覧とは、、なにかにつけて一つのことに全身全霊をかけて打ち込む構成員の13ヶ月前の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一発芸の一覧とは、宴会芸のリストのこと。

一発屋の一覧とは、一度知名度が上がった後、あっという間に忘れられていったタレントのリストのこと。

一枚の一覧とは、ある項目の集合を一枚の紙にひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一巻の一覧とは、ある項目の集合をひと目で見渡せるように一つの巻物にリスト化して記したもの。一枚岩の一覧とは、ある項目の集合を一枚の岩にひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一枚刃の一覧とは、一枚の刃の集合をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味の一覧とは、ある同じ目的を持って集まった仲間同士をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味の一覧とは、唐辛子を粉末状にしたものをひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味違う一覧とは、他となにかが微妙にちょっと異なる集合体をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一味違う一味が好きな一味の一覧とは、他とは何かが微妙にちょっと異なる粉末状の唐辛子を好む仲間同士をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。

一撃必殺の一覧とは、一つの攻撃で必ず相手を死に追いやることのできる技をひと目で見渡せるようにリスト化して記したもの。




こうしていろいろ読み返してみると、なんかもう、わけわからないね。
こういう文章をネタにして、メルマガ発行したり、WEBサイトをつくったり、あとはプリントオンデマンドで本にしてみたり、いろいろ遊んだりしてました。そういえば、いつの間にか電子書籍版もつくってたらしく、こないだ自分のiPhoneのiBookアプリを覗いてみたら、自作の超短編小説作品集があってびっくり。多分iTunesから同期されたんだと思うけど、つくったことすら忘れてた……。

次回の『zine展』は、ここらへんをまとめて本にしてみるのも面白いかもなぁ。

っていうか、新作つくるかな、久しぶりに。

今日はそんなところで。

by t0maki | 2014-01-11 18:54 | アート>もの書き | Comments(0)

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