スマートデバイスと電子カタログについて学んだ

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『顧客と社内を動かすビジュアルコミュニケーションセミナー』に参加してきました。

「スマートデバイス」と「電子カタログ」の融合で、ビジネスも変わっていくっていうのが事例と共に理解できて、面白かったです。

電子カタログ、確かに便利。
でも、こっからはセミナーの内容とは外れる個人的な意見ですけど、電子カタログには紙とは異なる、3Dや動画の動きから音声も含めたマルチメディアとか、そもそもの携帯性や検索性とか複製や配布も簡単で、確かにいろいろ優れた点はありますが、案外「紙の存在感」っていうのも重要な気もするのです。

営業の人が来て、データで見せるだけだと何も手元に残らないけど、やっぱり紙のカタログがあれば後で見返したり、家族で相談とかもできたり。

僕は完全にデジタル畑の人間なので、インタラクティブでリッチな電子カタログコンテンツはもう単純に「すごいなぁ」って感心するし、それだけでも十分満足なんだけど、紙は紙でまだまだなくならない気もする。
そこはやっぱり、紙の存在感かな、と。


というわけで、いろいろ学ぶことができて面白かったです。
会社から申し込んだセミナーだったのですが、ついつい「ブロガー」としてのクセで最前列に座ってしまったり、メモとか写真とか取りつつブログネタを探してしまったり、質疑応答で誰も手を上げないのでまた勢いで質問したり、と。こうなるともう、職業病なのかも??

いや、逆にこういう性癖があるから、ブログ書くっていう行為がしっくりくるのかな。
昔っから、授業中でも先生の話を聞きながら、頭ん中ではいろんな妄想をしている子でした。
勉強は大好きだけど、教えられたことをそのまま覚えるとか、暗記は大嫌いっていう。

話がそれた。

紙から発達して、電子カタログ化していくけど、それは完全にリプレイスされるというよりも、アドオンで追加されていくものなのかなぁ、と思うのです。紙もあるけど、デジタル形式もあるよ、と。で、用途に応じて使い分ける、と。

電子カタログは素晴らしいけど万能ではなく、その足りない部分を補うために紙のカタログも引き続き併用されるだろうな、と。少なくとも、しばらくは、ね。
by t0maki | 2013-10-15 18:30 | 乱文・雑文 | Comments(0)