『会田誠展:天才でごめんなさい』はprovocativeな作品展だった

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森美術館で開催された『会田誠展:天才でごめんなさい』を観てきました。

一言で表現すると、“provocative”って感じ。うまい日本語が見つからないんですが、挑発的で挑戦的。時には一般の人に嫌悪感を与えたり怒らせたりとか。
うまく「アート」を使って表現しているな、すごいな、と。

『美しい旗』っていう、女子高生が日本国旗を手にして立っている作品。あれって、屏風風の装丁なんだけど、裏から見たらキャンバスが普通の襖でびっくり。意外と手作りなんですね。

『ジューサーミキサー』っていう作品には大量の女の子が顔まで細かく描きこまれてるけど、『灰色の山』という作品に描かれてるサラリーマンはみんな顔なしのっぺらぼう。ただし、一人だけウォーリーがいて、こっち見て笑ってるのを見つけました。

作品展中、唯一写真を撮って良い作品はこちら。
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ね、“provocative”でしょ?
by t0maki | 2013-03-31 17:45 | アート | Comments(0)