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ラクガキ×ラクブン:『ちょっとずつ』


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(drawn by TAMKAI)


『ちょっとずつ』

11:00a.m.
今日のラクガキ×ラクブンはいつもとちょっとやり方変えて。
一日かけてちょっとずつ文章を書いていくよ。


12:40p.m.
さて、今日はのんびりブログを更新してきます。

で、ちょっと今の僕の居る場所の説明を。
今僕は、約半年間の「アトリエ創作活動」を終えて、終了展の現場にいます。展示作品の一部として、僕自身を展示するという。横に並んでいるのは10,000点を超える待ち受け画像作品をメインの展示として、あとは過去半年間の活動報告を。

で、あらためて思うのはデジタルエイジのアートとコミュニケーションについて。っていうとなんだか堅苦しいけど、なんとなく、こうして「日曜アーティスト」として趣味の創作活動をしている中で、たまたま僕の本業がWEB制作だからっていうのもあるのだろうけど、こうして普通にデジタル環境で作品を作ってそれをネットを通じて作品を公開したり、それをきっかけにいろいろなつながりが生まれて、現実の生活にも連鎖的に還元されているという今の状況が、面白いなと思うわけです。

この、「ラクガキ×ラクブン」プロジェクトも、まさにそういったデジタルエイジのコミュニケーションの中から生まれた企画。ブログのイベントをきっかけに知り合ったタムカイさんが、Twitterでたまたま呟いてた「ラクガキに文章をつけてみたら」っていうアイデアに僕が横入りさせてもらって、コラボ企画の誕生、と。
その経緯はタムカイさんのブログに詳しく載ってます。

新しいプロジェクト「ラクガキ×ラクブン」を始めます。
http://tamkai.com/blog/2012/03/28/1286

この企画の発生経緯もそうですが、デジタルエイジのアートとコミュニケーションとしては、
……と、ここでお客さんが。ちょっと中座します。


13:50
さて、どこまで書きましたっけ。

で、こんな風にオンライン上のソーシャルメディアからプロジェクトが発生するのが面白いなっていうこと。
今回、1万点の待受け画像を展示しているワケですが、この中にはクライアントから依頼されて制作しているものもあります。で、仕事の依頼もメールで請ける事が多いのですが、クライアントさんの中にはいままで実際にお会いしたことが一度もない方もいます。仕事の発注から納品まで、すべてオンラインで完結してしまうという。さらにいうと、僕は支払口座がネットバンクなので、そこに貯まったお金をそのままサーバーの運用費にあてたり、オンラインショップで画材や機材を買ったり。その間、現金を全く目にすることはなく(お札や小銭に触れることなく)、オンライン上の「お金」のやりとりで完結してしまうという。

遠隔からでも、さらにいうと国も関係なく、ネットを利用してコラボが成り立つってのが面白いですよね。


15:00
今回、タムカイさんに渡すために、過去のノートをあさって「ラクガキ」を探しました。
学生時代のノートとか、デザイナー時代に仕事で使ってたノートとか。当然、紙なので、スキャンしてデジタル化しました。
で、デジタル化するとデータとして複製したり、加工したり、メールやクラウドストレージを使ったやりとりができるようになる、と。

この、デジタル化が次のキーワード。

今回、僕の作品展は、待受け画像を時代ごとに展示しています。1.44MBの「フロッピーディスク」と、横96×縦120ピクセルサイズの待受けは2001年頃に作ったもの。次に、100MBの「Zipディスク」とQVGA(240×320)。1GB(1024MB)のSDカードには、VGA(480×640)の待受け作品。そして、最終的には小指の爪ほどのサイズのmicroSDに、1万点以上の全待受け画像作品が収録されています。

ここで表現したかったのは、デバイスのスペックどんどん向上していく中で、記録メディアがどんどん小型化していくってこと。
そういう時代に、「デジタルアーカイブ」っていうのは僕自身興味があるし、既存のコンテンツをデジタル化していくことももちろん、「ライフログ」的にこのアナログの事象をデジタルで蓄積していくっていうのは、考えるネタとしては面白いですよね。その時、ファイルのフォーマットとか、個人情報の問題とか、あとは著作権の問題とかいろいろクリアすべきことはありますが。

うむ、ちょっと話がズレてきたかな。ちょっと休憩。


16:15
そもそも、コミュニケーションって何なの?と。

デジタル時代のコミュニケーションは、そのままネットの特性に繋がりますね。
複製・同報が容易で、遠隔でも受け取れる。ソーシャルメディアって、まさにそれが形になったもの。
Twitterで日常のつぶやきを。Facebookで友人に近況の報告を。そしてブログは僕にとって考えをまとめて形にした情報のアウトプットとアーカイブです。

今回の「ラクガキ×ラクブン」プロジェクトは、ブログをプラットフォームにしています。なぜかっていうと、タムカイさんも、僕も、ブログ好きだから。出会ったきっかけもブロガーイベント(タムカイさんは、どちらかというと主催者さん側)でしたし。

あと、ブログにはRSSとか、時間指定配信とか、ソーシャルメディア連携など、いろんな機能がついているので、プラットフォームとして成立しやすいこと。というわけで、ブログで繋がった者どうしが、ブログを使ってちょっとした遊びを楽しんでる、と。そんな感じです。


16:30
今回は、ラクガキに文章をつけるというよりも、企画そのものについてのコメントになってしまいましたが、そんな感じで「ラクガキ×ラクブン」プロジェクトは日曜日のお楽しみとして、しばらく続けていければと思っています。
今回は、作品展も重なったのでなんとなくちょっとイレギュラーな感じになりましたが、また来週もお楽しみに!ということで、今回はこれにて。


3331 Arts Chiyodaの「AFT Studio Course終了展」会場にて

日曜アーティスト
TOMAKI

(written by TOMAKI)







「ラクガキ×ラクブン」は切り抜きジャックのTAMKAIと、日曜アーティストの工房のTOMAKIとによる共同プロジェクト。

お互いがラクガキを送りあい、そこから勝手に文章(ラクブン)をつけるという、まさに右脳と左脳のコラボレーション。

今日はちょっと趣向を変えて。
作品展の会場でリアルタイムに文章を書いてみました。
ラクガキそのものにというよりも、この企画の成り立ちとか、思い入れみたいな文章になっちゃいましたが。
タムカイさんのこのイラストも、なんかSF小説の挿絵のような迫力で、良いですね。
今度ホントにSF書いてみるのもアリかも?

切り抜きジャック
http://tamkai.com/blog/

by t0maki | 2012-04-15 11:08 | アート>もの書き | Comments(0)

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