microSIMのアダプターを自作してみた

カイさんの記事を読んでたら、microSIMのアダプターを自作できるような気がしたので、つくってみました。

そもそものハナシとして、最近miniUIMとかmicroSIMとか呼ばれる「小さいSIMカード」が出てきて、今僕が「ケータイ会議9」でモニターさせていただいている「ARROWS X LTE F-05D」もこの小さい方のSIMなんですね。

なので、今まで使ってた通常サイズのSIMを挿すタイプの端末では、この小さいのは使えないので、SIM挿し替えながら複数端末を使うなんてことができなくなってしまう、と。

そんなワケで、「microSIM変換アダプター」なるものが巷に出回っているらしいのですが、「なんだかコレ、つくれそう」というわけで、実際につくってみました。

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材料は、SIMカードの台紙。なんでオレンジ色をしてるのかはあえて説明しませんが、察してください。ちなみに、上記写真右端の小さいSIMカードが「ARROWS X LTE F-05D」のmicroSIM。大きい方は、「Optimus LTE」のものです。同じLTE端末でも、SIMのサイズは違う、と。

この台紙を良い感じに大きいSIMの形に切って、ちょうど真ん中にmicroSIMが入る分だけ切り抜いて完成。いろいろ微調整をしながらちょうど良い大きさに切り抜くのが結構大変かも。

microSIMのアダプターを自作してみた_c0060143_23305737.jpg

で、完成した自作のアダプターにmicroSIMをカポッってはめて、手元の端末に挿したらきちんと認識して、電話もできましたよ。
microSIMのアダプターを自作してみた_c0060143_23314037.jpg

もちろん、メーカーやキャリアが公式に採用している方法では無いので、自作する場合も市販のものを利用する場合も、アダプターを使う際は自己責任でお願いします。前述のカイさんの記事にもありますが、空っぽのアダプターを挿して抜けなくなったりすることもあるようなので、お気をつけて。(最悪、ケータイが壊れることも!!)

つくってしまってからなんなんですが、アダプターは500円くらいで市販されているようなので、苦労して分厚いプラスチック板と格闘するよりは、あっさり買ってしまった方が楽なような気もしつつ、今日はこのへんで。


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by t0maki | 2012-01-09 23:44 | モニターレビュー>ケータイ会議 | Comments(0)