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学生時代のちょっとした失敗談を告白
c0060143_00447.jpgふとしたことから、大学時代の教授とFacebookでつながって、そしたらなんとなく当時の記憶もつながった、と。

なんか、突然思い出したので書いておきます。学生時代の失敗談。

僕は、渡米留学中の大学時代、アート学部の陶芸彫刻学科に在籍してたんですが、当時から面白そうなことを見つけるとついつい首を突っ込んでしまうクセがあり、なんだかんだと卒業単位に関係ないクラスを受講しまくってました。そもそもアート学部に転部したのもそのせいなんですが……。で、その取らなくても良いのに取ってしまったクラスの一つが水彩画の授業。単純に、絵を描くのが好きだったので、デッサン、油絵ときて、その勢いで水彩画までコンプリート、と。

ま、それは良いんですが、ある日絵を描く課題の時に、何を思ったのか水彩絵の具と一緒に陶芸の釉薬で使う「Red Iron Oxcide」を使ったんですね。「酸化鉄」って、赤さびのようなもの。多分、水彩画に塩をふる手法を学んでるときに、「みんなが塩なら、オレは何か違うものをー」みたいなノリで。

確かに、絵の方は赤さび塗りたくって、それなりに質感といい、色といい、なにやら怪しげで面白い作品が描けました。
ただ、問題はその後で。

僕が絵を描いていたとき、どうもその「Red Iron Oxcide」をこぼしてたらしいんです。で、それを踏んだ人の足跡が延々と廊下にペタペタとついてしまい、その足跡を踏んだ人の足跡がまたペタペタとついて、さらにまたその上に足跡が……と、アート学部棟のいろんなところに、赤茶色の足跡が延々と続くことに。

ある日授業中に教授が、「怒らないから、犯人は名乗り出るように」とか言われて、「あ、すみません。それ多分僕です」みたいな。

でも、今から思うとアレって究極のアート作品だったかもなぁ、と。廊下がキャンバスで、ブラシの代わりに学生達が靴の裏でランダムに模様を描いていく、と。ジャクソン・ポロックもびっくりの、超斬新なアート手法ですよ。イヤ、でもすみませんでした……。

ギャラリーの壁面いっぱいに素手で木炭を塗りたくって絵を描いたり、「パフォーマンスアートだ」とか言って皆の前で作品を破壊していったり、石膏型でひたすら人形の顔を陶芸粘土で作って自作の釉薬で焼成したりとか、とにかく、当時はいろいろ自由すぎる創作活動をしてました。

ま、いまでも自由すぎるブログレビュー記事を書いたり、週末の思いつきの創作活動に取り組んだりなど、あんま変わってないですね。

ちなみに、冒頭の画像は、陶芸でシュールリアルな球体の壺を作り、それを写真に撮ったものをそのままイメージトランスファーの手法で版画プレス機を使って水彩画用紙に刷って、スキャンして、デジタル画像にしたものです。

今日はそんなところで。

by t0maki | 2011-06-29 00:48 | 乱文・雑文 | Comments(0)

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