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新しいストーリー・テリングのカタチ、『ゴースト トリック』
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実は僕、普段ほとんどゲームをやりません。
……って言うとちょっと語弊があるので言いなおします。

実は僕、普段全くゲームをやりません。

なんだろうね。多分DNAの配列でゲームの部分がごっそり抜けてるんじゃないかと自分では思ったりもしてますが。

そんな僕が、今回AMNとカプコン主催の『ゴースト トリック』(iPhone版)体験ブロガーイベントに参加してきました。
で、前日にiPod touch(別名PDF読書専用機)で体験版をダウンロードしてプレイしてみたのですけど、正直これは面白い!
なんかもう、ゲームとか小説とかアニメとかいうジャンルを全部取っ払ってしまって、新しい形のストーリーテリングのカタチじゃないか、と。僕の中でのゲームのイメージが変わりました。
「さわれるミステリー」っていうキャッチコピーがあったけど、まさにそのとおりだな、と。

今回のブロガーイベントは、『ゴースト トリック』プロデューサーの竹下博信さん、ディレクターの巧舟さん、そして特別ゲストにミステリー作家の有栖川有栖先生を交え、「さわれるミステリー」とはどんなものかを紐解いていくという趣旨で、トークショー形式で行われました。
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▲左から、竹下さん、巧舟さん、有栖川先生

巧舟さんが最初の企画書をつくったのは、2004年とのこと。制作は2007年から本格的にとのことでしたが、やっぱりあれだけのものを作るには、それだけの期間がかかるものなのですね。
特定の国を印象付けないようにするために、背景には一切「文字」を使っていないそうです。ほんとかどうか気になる方は、ぜひ背景画像も気にしながらプレイしてみてください。(僕も再度見てみます!)

巧舟さんが手がけた前作の『逆転裁判』は宝塚歌劇団で舞台化されたとのことで、「今回は何か舞台化はないのですか?」というフリに、「歌舞伎、なんてどうでしょう」なんて、笑って話されてました。ゲームから歌舞伎へ?ホントに実現したらかなり面白いのではないか、と。

今回、DS版からiPhoneに移植するに当たって、画質の解像度を上げるという作業を行ったとのことでしたが、他にも「マルチタスク」に対応させるため、例えばプレイ中に電話がかかってきた場合に中断したりなど、プラットフォームに合わせた調整対応も行ったそうです。
移植の作業も、オリジナルの開発メンバーがあたったため、作業期間的には3ヶ月。DS版発売から半年ほどでiPhone用に発売ができた、と。仕様を勉強しながら開発したっていうから、そのゲーム開発のスペックの高さ、すごすぎます……。

近々アプリのアップデートがあるらしく、さらなる画質の向上などが実装されるようですが、同時に2つのミニゲーム機能が追加されるとのこと。「ミサイルおみくじ」と、「ゴーストパズル」というもので、後者のスライドパズルがアニメーションで動きながらのものだったので、実際に見させていただいた感じ結構面白そうでした。ちょっと楽しみ。

ま、そんなこんなのブロガーイベントでしたが、個人的には、有栖川有栖先生と直接お話できて、かなりテンション上がりました。ちゃっかりサインまでいただいてきましたよ。

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ゲーム自体、初心者でも非常に楽しめる内容ですので、今回iPhoneにも対応してプレイヤー自体の裾野も広がっていくのではないか、と、なぜかゲーム開発会社視点でコメントしてみたりして。
ぜひ、続編を!(と言う前に、僕は今のゲームをクリアしないと…)


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by t0maki | 2011-01-23 23:27 | アート>もの書き | Comments(0)

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